環境省の熱中症予防情報サイト
梅雨明け以降、連日暑い日が続いています。熱中症で亡くなった人の報道が毎日あるし、ここ1週間は厳しい夏でした。
静岡も今年はまだ猛暑日はありませんが、熱帯夜の日があるし暑い毎日で、熱中症の患者が増えてきました。
「熱中症予防情報サイト」を環境省が公開しています。
熱中症の予防情報を、厚生労働省でも気象庁でもなく環境省というのが少し意外に感じるけれど、面白いサイトです。
熱中症予防情報サイトは、主要都市のその日の熱中症の予防情報を「暑さ指数 (WBGT:湿球黒球温度)」で提供しています。
湿球黒球温度って聞き慣れない言葉だけれど、湿度と輻射熱それに気温を加味して、酷暑の中で行動した時のリスクの度合を判断する指標のようです。
一般に使われる気温よりもWBGTの温度は低い値なので、気温と混同しないように注意が必要です。
WBGTが31度以上(参考気温 35℃以上)では運動は原則禁止、28〜31度(気温 31〜35℃)では厳重警戒、25〜28度(気温 28〜31℃)では警戒、21〜25度(気温 24〜28℃)では注意、21度まで(気温 24℃まで)ではほぼ安全としています。
・ 2010年7月23日の中部・北陸地方の暑さ指数/環境省熱中症予防情報サイト
また、熱中症の概略や予防や対処の方法などが掲載されて、普段の生活に役立ちそうです。
岐阜・多治見などで38.9度=熱中症で三重の男性死亡-引き続き注意呼び掛け
二十四節気の一つで暑さが最も厳しいとされる「大暑」の23日、日本列島は引き続き勢力の強い太平洋高気圧に覆われ、東海や関東を中心に各地で最高気温35度以上の猛暑日となった。岐阜県多治見市などでは、同日で全国最高の38.9度を観測した。
多治見市は22日に全国で今夏最高の39.4度を記録していた。猛暑は週末も続くとみられ、気象庁は引き続き熱中症に注意を呼び掛けた。
ほかに38.9度を観測したのは三重県桑名市と群馬県館林市。また、群馬県伊勢崎市で38.4度、埼玉県熊谷市と前橋市で37.9度となった。
津市では23日正午前、公園で無職の男性(66)が倒れているのが見つかり、病院に運ばれたが死亡した。熱中症とみられるという。
2010/07/23/時事通信
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