植物が過去6週間の気温を記憶しているという話
こんなこともあるんですね。
それは、植物が過去6週間の温度変化を記憶していて、その情報をもとに開花時期を調整しているという京都大学生態学研究センターの研究結果です。
まあ、一定の期間、低温や高温に遭遇しないと休眠が打破されない植物もあるから、植物は何らかの形で温度情報を蓄積しているのでしょうが、面白い話ですね。
温度情報の記憶(というより記録?)の仕組みがわかれば、開花時期の確実なコントロールの方法が開発されるかもしれません。
・ 関連Blogはこちらへ。
植物:6週間の「記憶力」 気温から開花時期調節--京大グループ発見
京都大生態学研究センターの工藤洋教授らの研究グループは、植物が適切な時期に花を咲かせるために過去約6週間の気温を“記憶”していることを突き止めた。桜の開花の正確な予想や気温変化に強い農作物の開発につながることが期待され、近く米科学アカデミー紀要(電子版)に発表する。
植物が花を咲かせる時期を決める開花遺伝子は60以上見つかっているが、自然の中での具体的な働きはほとんど分かっていない。研究グループは植物が長期的な温度変化を感じ取り、最適なタイミングで花を咲かせていると想定。自生しているハクサンハタザオの葉を採取し、開花遺伝子情報の運び役であるリボ核酸の量を2年間にわたり1週間おきに測定した。
得られたデータと気温の変化を積分などを使った統計学的手法で解析。その結果、植物が過去約6週間の気温を参考にして開花時期を調節していることが分かったという。
2010/06/08/毎日新聞
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