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2010.06.11

100系新幹線も姿を消すんですね

静岡では随分前に見られなくなった100系新幹線が、山陽新幹線からも姿を消すそうです。
といっても、おおよそ2年後の2012年春のことだけど。

僕にとっては、100系はウルトラセブンのウルトラ警備隊のウルトラホーク1号、0系はウルトラマンの科学特捜隊のビートル号のイメージです。

それと、僕の世代で100系で思い出すのは、1990年前後に放映されたJR東海の「クリスマス・エクスプレス」と「シンデレラ・エクスプレス」のCMかなぁ。出会いと別れの背景に100系新幹線が描かれていました。
その後、少しだけ300系も使われたけど、やはり100系が印象的です。

あの頃のヒロインやヒーローも、今では立派なおばさんとおじさんだね

100系新幹線 JR西日本
・ 100系新幹線 JR西日本


引用文「シンデレラエクスプレス」100系新幹線12年春引退
100系新幹線が2012年春、引退する。東海道・山陽新幹線では初代0系に次ぐ車両で、初めて個室や2階建てを備え、快適さを売りに一時代を築いた。いまは山陽新幹線の「こだま」として走っているが、11年春に山陽・九州新幹線に導入される最新型車両「さくら」に押し出される格好で姿を消す。
旧国鉄が開発し、1985年に東海道・山陽新幹線の「ひかり」として営業運転を始めた。騒音と空気抵抗を抑えるため、先端の「鼻」がとがっているのが特徴だった。90年代前半までは主力車両として活躍した。
JR東海は87年以降、女優の深津絵里さんや牧瀬里穂さんらを起用し、「シンデレラエクスプレス」「クリスマスエクスプレス」として遠距離恋愛の恋人たちを描いたCMを放送。これに登場した100系の人気は急上昇した。
一方、JR西日本は89年3月、2階建てを4両に倍増し、2階にグリーン車と食堂車、1階をゆったりした4列シートの普通車にした「グランドひかり」を導入。旅行する家族や出張のサラリーマンたちに好評を博した。
80年代、JR西の車両課長としてグランドひかりの開発に携わり、現在は同社の子会社の社長を務める森下逸夫さん(64)は当時、経営陣から「飛行機や車に勝つために、もっと営業速度を上げられないか」と言われたという。
森下さんら開発チームは、ギアやモーターを改良し、最高時速を270キロ超まで上げた。しかし、2階建て車両は空気抵抗が大きく、騒音が環境基準をクリアできなかった。結局、営業速度は0系よりも10キロ速い230キロになったという。
90年代以降は、高速の「のぞみ」に対応した300系や500系などが次々と開発され、03年9月に東海道新幹線から引退。現在は、新大阪―博多間のこだま専用になっている。
2010/05/29/朝日新聞

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