やっぱり子ども手当の「監護」ってわからないよね
子ども手当の認定申請書に「監護の有無」に○を付ける欄があって、その「監護」の意味が即座にわからなかったことを、以前のエントリー 子ども手当 認定請求書の監護って? (2010.04.28)に書きました。
・ 静岡市の「子ども手当 認定請求書」の支給要件児童欄
この「監護」の意味を含めて、こども手当の申請書の様式には不備や用語の意味がわかりにくいなどがあって、仙台市では様式を見直すそうです。時事通信が報じていました。
僕の場合は、「監護」の意味がわからなかったので、辞書やネットで調べて納得したのだけど、やっぱり疑問に思う人が多くいたんですね。
専門用語は、その世界ではわかりやすくて便利なものだけど、一歩、外に出ると意味がよくわからないということが多々あります。
ましてや、一般の人達が読み理解する文書ならわかりやすい表現にして欲しいものですね。まあ、自分を振り返れば、人のことは言えないけれど…
子ども手当申請書の様式見直し=約7000枚を廃棄へ―仙台市
仙台市は11日、区役所の窓口に設置している子ども手当申請書について、今年夏をめどに書式を作り直すことを決めた。印刷・配布済みの約1万5000枚のうち、7000枚程度を廃棄する見込み。
市は4月初旬、計7支区役所に1万5000枚の子ども手当申請書を配布。しかし、直後に窓口担当者から「電話番号記入欄がない」「住所欄が狭い」などの意見が上がり、書式の見直しを検討していた。
加えて、同月23日には厚生労働省が不要とした年金番号欄を削除していなかったことが分かり、同時期に「監護」や「被用者」の意味がわからないという問い合わせ約3000件もコールセンターに寄せられた。
こうしたことから、子供未来局は「わかりやすく、使いやすい書式に作り替えたい」として、申請書の認定や現況届の処理にめどがついた夏頃までに、区役所窓口の申請書を新しい書式に差し替えることを決めた。発行部数は半年分の約7000枚程度になる見込み。これに伴い、配布済みのうち残っている約7000枚を廃棄する見込み。
新しい書式では年金番号欄を削除し、窓口担当者が添付書類をチェックする欄や備考欄を加えることを検討している。監護などの用語は「法定受託事務であり書き換えは難しい」(佐藤清子供未来局長)ことから、記入例や説明書を付け加える方針。
2010/05/12/時事通信
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