村上春樹の「1Q84 Book 3」が4月に発売されるのか
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村上春樹の「1Q84 Book 3」が4月16日に発売されるというので、amazon.comで予約しました。
Book 1,2が少し物足りないというか、中途半端な印象を持ったので Book 3 で何が語られるのか興味があります。
村上春樹の、特に長編は、「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」から後の作品は、読むには読むのだけれど、どうもしっくりきませんでした。
それは、「風の歌を聴け」「1973年のピンボール」「羊をめぐる冒険」、そして「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」を読んだのが、僕が20歳代前半で、それら作品を受け入れる感性がフィットしていたのかもしれません。
ただ、「ねじまき鳥クロニクル」「海辺のカフカ」はいいなぁと思いました。
大きな社会の中で個人がどうのように折り合いをつけるのか、つけないのか、それが人間の深い部分で描かれているように感じました。
そして、2009年2月のイスラエルのエルサレム賞の受賞スピーチ「壁と卵」。大きな社会システムの中で個人の尊厳を守るためにどうしたらよいのか。
その答のヒントが「1Q84」に描かれるのか。そんなことを考えながら「1Q84」を読んだので、物足りなさを感じたのかもしれません。
ジョージ・オーウェルの「1984年」には、絶望的な世界が描かれます。村上は「1Q84 Book 3」で何を語るのだろう。希望や勇気は描かれるのだろうか?

・ 1Q84 Book1,2と文藝春秋2009年4月号
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