パンデミックH1N1 2009 の感染拡大は一息ついたんだろうか?
2009年第49週(2009.11.30~12.06)のインフルエンザの定点当たりの報告数(全国)は31.82で、前週の39.63から大きく減少したと、厚生労働省がプレスリリースしています。
また、静岡県でも前週の38.88から35.03と減少しています。
参考:インフルエンザ定点報告について(PDF:1,480KB) 2009.12.11/厚生労働省
今まで感染を拡大していたパンデミックH1N1 2009(新型インフルエンザ)がここへきて一息ついたんだろうか?
これから例年なら季節性インフルエンザが感染を拡大する季節になります。パンデミックH1N1 2009 と季節性インフルエンザが、どう関係していくのか興味のあるところです。
インフルエンザ流行レベルマップ
2009年第49週のインフルエンザの定点当たり報告数は31.82(患者報告数153,131)となり、前週よりも大きく減少した。定点医療機関からの報告をもとに、定点以外を含む全国の医療機関を1週間に受診した患者数を推計すると約150万人となり、第28週以降これまでの累積の推計患者数(暫定値)は約1,414万人(95%信頼区間:1,396万人~1,432万人)である。
2009/12/11/インフルエンザ定点報告について(厚生労働省)
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