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2009.10.02

パンデミックH1N1 2009 ワクチンの接種の方針が決定された

政府が、パンデミックH1N1 2009(新型インフルエンザ)ワクチンの接種の基本方針を決定したそうです。共同通信が報じていました。

接種は10月19日の週以降、優先順位の高い医療従事者から始まるようです。

僕は接種の対象にはならないけれど、対象者のどのくらいがワクチンの接種をするのだろう。

パンデミックウイルスの感染は拡大はしているけれど、今のところ致死率は低そうだから、ちゃんと治療を受ければ心配することはないのかな。

インフルエンザの集別推計患者数と死亡者数

引用文新型インフル接種、中旬から開始 費用は2回分6150円
政府は1日、新型インフルエンザ対策本部会合を鳩山由紀夫首相も出席して官邸で開き、医療従事者や基礎疾患(持病)のある人などを最優先とするワクチンの接種順位や、約5千万人分のワクチン輸入などを盛り込んだ接種の基本方針を正式決定した。
方針によると、接種は国と委託契約を結んだ医療機関で実施。今月19日の週から医療従事者を皮切りに、優先順位に従って希望者に国産ワクチンの接種を始める。国産ワクチンは、来年3月までに約2700万人分を確保。海外からの輸入は12月末~来年1月ごろに始まる見通しだ。
最優先の接種対象者は(1)インフルエンザ患者を診る医療従事者(約100万人)(2)持病のある人と妊婦(約1千万人)(3)1歳から小学校低学年の子ども(約1千万人)(4)1歳未満の乳児の保護者と優先対象だがアレルギーなどで接種を受けられない人の保護者ら(約200万人)。このほかに小学校高学年と中高校生(約1千万人)、持病のない高齢者(約2100万人)も優先される。
接種は、母子健康手帳や健康保険証で優先対象であることを確認しながら原則予約制で行う。
医療従事者以外の接種開始時期の目安は、持病のある人と妊婦が11月初め、1歳から小学校低学年の子どもは12月、乳児の保護者は年明け、小学校高学年と中高校生、高齢者は1月前半。
接種費用は原則として全国一律で、必要な2回の接種のうち1回目を3600円、2回目は2550円と設定。国と地方自治体で分担し、生活保護世帯の接種費用を無料とするなどの負担軽減策を取る。
2009/10/01/共同通信

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追記:2009.10.03

時事通信にワクチンを優先接種する対象者や接種開始時期が載っていたので、それをもとに表を作ってみました。

パンデミックH1N1 2009 ワクチン優先接種対象者


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わが商店街で「新型インフルエンザ予防講習会」を急遽おこなうことになったので参加するように!回覧板で知らされた講習会は、商店街に軒を連ねる店主全員、半ば強制参加だった。シャッター通りにまっしぐらの、『しばらく休みます』や『貸し店舗』も少なくない地方商店街だ。数少ない店主の都合を聞いて日程調整してもよかろうに・・・こんな進め方するのは、副会長の『帽子の天狗屋』に違いない。 「お集まりの皆さん、新型インフルエンザが国内で猛威をふるっております。事態をかんがみ、わたくしの発案で本日、講習会開催となりました... [続きを読む]

受信: 2009.10.02 23:09

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