パンデミックH1N1 2009 に大人は基礎免疫?
パンデミックH1N1 2009(新型インフルエンザ)に対し、多くの成人は基礎免疫を持っていて、感染しても大半の成人は軽症に終わるという発表が日本ウイルス学会学術集会であったそうです。時事通信が報じていました。
これまでも、同じ亜型のスペインインフルエンザの免疫がパンデミックH1N1 2009 ウイルスにも有効だといった話がありました。
今回の発表は、季節性インフルエンザのAソ連型H1N1の免疫がある程度有効ではないかというものです。
パンデミックH1N1 2009 の正体が少しずつわかってきましたね。
多くの成人に基礎免疫があるとすれば、今回のウイルスがパンデミックウイルスではあるけれど、「新型」といえるかどうか議論されるのかなぁ。
・ 関連エントリー:スペインインフルエンザの免疫がパンデミック H1N1 2009 にも有効? (2009.09.26)
新型インフル「大人は基礎免疫」=多くは軽症の可能性-ウイルス学会
東京都内で26日開かれた日本ウイルス学会学術集会で、新型インフルエンザに対し、成人の多くが基礎的な免疫を持っている可能性が高いことが報告された。季節性のソ連型インフルエンザへの感染歴によるもので、新型への感染を防ぐのは難しいものの、大半の人は軽症で済むとみられるという。
国立病院機構が成人約200人を対象に9月に始めた臨床試験で、ワクチンを1回接種すれば、免疫の基となる抗体の値が十分上昇することが分かっている。
集会で庵原俊昭国立病院機構三重病院院長は「多くの人に基礎的な免疫があるということ。発症を予防するレベルではないが、1回のワクチン接種で十分な効果を得ることができる」と発表した。基礎免疫がない全く新しいウイルスであれば、2回接種しなければ抗体価は上昇しないという。
2009/10/20/時事通信
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