冬になってAソ連型とパンデミックH1N1 2009 の関係がどうなるのだろう
毎年、冬になると程度の差はあるけれど流行して1000人くらいの命をを奪うインフルエンザですが、今年はパンデミックH1N1 2009(新型インフルエンザ)が夏頃から流行り始め感染を拡大しています。
季節性インフルエンザは、Aソ連型(H1N1)、A香港型(H3N2)、それとB型の3種類があります。
国立感染症研究所によると2008/2009シーズンは、Aソ連型が半分、残りの半分がA香港型とB型が半々といった感じです。
今年は季節性インフルエンザの流行期には、まだ早いけれど、感染症週報によると2009年第28週以降(7月6日以降)第41週まで(10月11日まで)の累計のインフルエンザ患者数は、234万人だそうです。
そして、そのほとんどがパンデミックH1N1 2009 ということです。
前から気になっていたことですが、これから季節性インフルエンザの流行期に入った時、パンデミックH1N1 2009 と季節性インフルエンザとの関係、特に同じ亜型のAソ連型との関係はどうなるのだろう?
注目すべき感染症 ◆インフルエンザ
定点医療機関からの報告数をもとに、定点以外を含む全国の医療機関を1週間に受診した患者数を推計すると約64万人であり、第28週以降これまでの累積の推計患者数は約234万人(95%信頼区間:223.75万人~244.25万人)となった。
感染症発生動向調査 感染症週報 2009年第41週(10月5日~10月11日) 6ページ/厚生労働省/国立感染症研究所
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