台風第18号は「メーロー」と言うんだ
非常に強い台風第18号が紀伊半島辺りに上陸しそうで、静岡も明日未明からお昼にかけて影響がありそうなので、気象庁の台風情報を時々見ています。
その時、台風第18号の横に括弧書きで書かれた「メーロー」の文字が目に留まりました。
台風に名前が付けられるようになったことを、以前聞いたことがあるような、ないような。
「メーロー」って台風の名前 馴染みのない名前だな
と思い、気象庁のサイトで調べてみました。
・ 台風情報/気象庁
どうやら、北西太平洋や南シナ海の領域で発生する台風は、日本など14の国や地域で組織する台風委員会がつけているようです。
名前は、14の国や地域(カンボジア、中国、北朝鮮、香港、日本、ラオス、マカオ、マレーシア、ミクロネシア、フィリピン、韓国、タイ、米国、ベトナム)がそれぞれ10個づつ提案した名前140個を、2000年の台風第1号から順番に付け、1順するとまた最初に戻って命名するそうです。
今回の「メーロー」(Melor)は、92番目でマレーシアの提案、ジャスミンの意味とのこと。
日本は、5、19、33、47、61、75、89、103、117、131番目で、テンビン、ヤギ、ウサギ、カジキ、カンムリ、クジラ、コップ、コンパス、トカゲ、ワシとすべて星座名を提案しています。
この一覧は、気象庁の「台風の番号と名前」に掲載されています。
台風の番号と名前
気象庁では毎年1月1日以後,最も早く発生した台風を第1号とし,以後台風の発生順に番号を付けています。なお,一度発生した台風が衰えて「熱帯低気圧」になった後で再び発達して台風になった場合は同じ番号を付けます。
台風には従来,米国が英語名(人名)を付けていましたが,北西太平洋または南シナ海で発生する台風防災に関する各国の政府間組織である台風委員会(日本ほか14カ国等が加盟)は,平成12年(2000年)から,北西太平洋または南シナ海の領域で発生する台風には同領域内で用いられている固有の名前(加盟国などが提案した名前)をつけることになりました。
平成12年の台風第1号にカンボジアで「象」を意味する「ダムレイ」の名前が付けられ,以後,発生順にあらかじめ用意された140個の名前を順番に用いて,その後再び「ダムレイ」に戻ります。台風の年間発生数の平年値は26.7個ですので,おおむね5年間で台風の名前が一巡することになります。
なお,台風の名前は繰り返して使用されますが,大きな災害をもたらした台風などは,台風委員会加盟国からの要請を受けて,その名前を以後の台風に使用しないように変更することがあります。また,発達した熱帯低気圧が東経180度より東などの領域から北西太平洋または南シナ海の領域に移動して台風になった場合には,各領域を担当する気象機関によって既につけられた名前を継続して使用します。このため,下の表に記されない名前がつけられた台風もあります。
気象庁
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