昨日、新たなインフルエンザA/H1N1の感染が静岡でも確認されたけど、いつもと変わらない朝でした
昨日、静岡市で新たなインフルエンザA/H1N1の感染が確認され、今日ももう一人、感染していることがわかりました。
今朝、JR静岡駅から上りの東海道本線に乗っていましたが、マスクをしている人は大雑把に5%以下、いつもと変わらない通勤風景でした。
・ JR静岡駅2番ホーム 2009.05.27 06:54
感染経路の調査は順次進められると思うけれど、行動範囲が限定されているみたいだし、病原性も高くないから、みんな冷静な行動をしていたのでしょう。
フィリピンからの帰国者ということで、フィリピンで感染した可能性も考えられます。
ただ、WHOの公表するH1N1のフィリピンでの感染者数(Influenza A(H1N1) - update 39)は、日本よりかなり少ない2人です。この数字がどのくらいの精度かわからないけれど、フィリピンでの感染確率は低いように感じます。
国による感染確認の方法や精度に差があるのだろうか?
・ 関連エントリー:静岡市で今回のインフルエンザA/H1N1の感染者が確認された (2009.05.26)
4歳妹も感染 新型インフルエンザ 静岡
静岡市葵区の男児(7つ)の新型インフルエンザ感染を受け、市は27日午前、新型インフルエンザ危機管理対策本部(本部長・小嶋善吉市長)を市役所静岡庁舎で開き、新たに、男児の妹(4つ)の新型インフルエンザ感染が確認されたことを明らかにした。県内での感染者は2人目。
市によると、妹は26日夕に39度の発熱やせきなどの症状を訴え、市保健所の発熱トリアージセンターを受診した。簡易検査では陰性だったが、検体を市環境保健研究所に回し、詳細検査を行っていた。
男児と妹は市立静岡病院に入院した26日夜の時点で38度を超える発熱があったが、27日午前8時現在で36.5度まで下がった。男児は多少の腹痛とおう吐が見られるが2人とも容体は安定しているという。
市は2人のほか、フィリピンから同時帰国した両親と男児のもう1人の妹(6つ)の計3人の詳細検査も実施。いずれも陰性だったが、市は感染拡大防止のため、3人と、同居する祖父母に対し、外出の自粛を要請。医師が抗インフルエンザ薬を処方したほか、31日まで健康観察を行う。
会議では、2人が市内の小学校や幼稚園、保育園に入学、入園していないため、現時点では自宅周辺地域での休校や休園などの措置をとらず、市のイベントや公的施設の業務も通常通り行うことを決めた。手洗いやうがいの励行、マスク着用などの感染予防策の徹底を確認した。
市によると、2人は母親の実家があるフィリピンに1年ほど住んでいたが、両親ら家族5人で22日、フィリピン航空438便で中部国際空港に帰国後、市内の父親の実家に来ていた。
2009/05/27/静岡新聞
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