中国・北京で鳥インフルエンザH5N1の人への感染が確認された
中国の北京市で、鳥インフルエンザウイルスH5N1亜型の人への感染が確認されたと、朝日新聞が報じています。
感染元として、発病前に接触したアヒルの可能性が高いようです。
WHOは、まだアナウンスしていないけれど、今回、感染した女性が亡くなられているから、中国ではこれまでにH5N1に31人が感染し21人が亡くなられたことになります。
この女性と接触した116人のうち看護師1人に発熱の症状があったとのことですが、H5N1が原因なんだろうか?人から人への感染があったのか、興味のあるところです。
鳥インフルエンザで女性が死亡 北京
北京市衛生局は6日、北京市朝陽区在住の女性(19)が、鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)に感染して死亡したと発表した。新華社通信によると、女性患者と接触した116人について調べた結果、1人の看護師が発熱していたが、すでに回復したという。
市衛生局によると、女性は昨年12月19日、友人と一緒に隣接する河北省の市場に行き、生きたアヒル9羽を買って自宅に持ち帰り、内臓を取り出すなどの加工をした。5日後に発症し、27日に症状が重くなり入院。1月5日朝に死亡した。市衛生局は人から人への感染がないかどうか監視を強め、患者の家や病室の消毒を強化している。
2009/01/06/朝日新聞
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