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2008.12.20

来春から静岡ではブルートレインが見られなくなるのか

寝台特急「富士」「はやぶさ」(ふじぶさ)が、2009年3月14日のダイヤ改正により廃止されると、 NHKが報じていました。

寝台特急 はやぶさ の方向幕

寝台特急 はやぶさ の方向幕

東京-大分を結ぶ「富士」と東京-熊本を結ぶ「はやぶさ」は、門司で別れるので、静岡では上りも下りも連結された状態で走っています。

静岡駅では、上り(東京行き)は8:28発、下り(大分・熊本行き)は20:36発(2008.12.20現在)なので、時々、その威厳はあるものの、相当使い込まれくたびれたふじぶさを見かけることがあります。

東京駅10番ホーム
・ 東京駅10番ホーム

寝台特急 富士と はやぶさの の連結部分
・ 富士7号車(左)とはやぶさ6号車(右)/東京駅10番ホーム

来春のふじぶさの廃止で、静岡駅に停車する寝台特急は「サンライズ出雲・瀬戸」だけになり、いわゆる機関車がブルーの客車を牽引するブルートレインは見られなくなります。淋しいですね。


引用文東京~九州間寝台特急 引退へ
半世紀近くにわたって「ブルートレイン」の愛称で親しまれてきた、東京と九州を結ぶ寝台特急「はやぶさ」と「富士」が、来年3月のJRのダイヤ改正で引退することになりました。東京駅を発着するブルートレインは、これですべて姿を消すことになります。
「はやぶさ」と「富士」は、いずれも東京と九州を結ぶ寝台特急として、昭和30年代から運転を始めました。青い客車が特徴の「ブルートレイン」として親しまれ、このうち「富士」は、定期列車では国内最長の営業距離となる東京~西鹿児島間の1574キロを走破する記録ももっていました。その後、「はやぶさ」は熊本で、「富士」は大分での折り返し運転となり、3年前からは東京~門司間を連結して1日1往復運転してきました。しかし、新幹線や飛行機、夜行バスなどの利便性が向上したことで、昨年度は平均の乗車率が40%となるなど利用が低迷していて、JRは「はやぶさ」と「富士」を来年3月14日のダイヤ改正で引退させることになりました。東京駅を発着するブルートレインはこれですべて姿を消すことになり、残るブルートレインは上野発着の「北斗星」、「あけぼの」、「北陸」、それに大阪~青森間の「日本海」の4つとなります。
2008/12/19/NHK

引用文2009年3月 ダイヤ改正について
≪ダイヤ改正日≫
2009年3月14日(土)
6. その他の輸送改善等
(4)輸送体系を見直します
□ ご利用の減少に伴い、寝台特急「はやぶさ・富士」(東京~熊本・大分間)の運転を取り止めます。
□ 波動性の高い「ムーンライトながら」(東京~大垣間)及び「ムーンライトえちご」(新宿~新潟間)を臨時列車とし、ご利用の多い時期に運転します。
2008/12/19/東日本旅客鉄道(株)

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