朝日新聞の年初の株価の予想ははずれちゃったね
今年の年初、1月5日の朝日新聞の朝刊に、<株価の低迷「春過ぎまで」-専門家見通し 為替、動揺続く恐れ>という見出しで、7人の専門家が予想する2008年の日経平均株価の1年を通じた安値と高値が掲載されていました。
この記事を読んでいて、経済音痴にはいい機会だから今年の日経平均株価のトレースを始めたのですが、今日、東京株式市場が大納会をむかえ2008年の推移がまとまりました。
図1は、朝日新聞の記事から専門家(A~G)の日経平均株価の予想の安値と高値、そして1月4日から12月30日までの実際の日経平均株価ををグラフに、図2は実際の日経平均株価の推移です。
これを見ると、専門家7人の予想した安値を1月中旬には下回り、その後1万円を割込み浮上はしませんでした。朝日新聞が選んだ専門家だから一流の部類に入る人達だと思います。その人達でも、100年に1度と言われりる経済危機は想像もつかなかったことなんだろうね。
来年の経済情勢は、もっと厳しくなると言われています。
来年の年初に、朝日新聞が今年と同じような予想を掲載するかわからないけれど、その専門家の予想に興味があります。
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※ 日経平均株価は、インフォシーク/楽天 | マネーの日経平均株価のデータを使っています。
日経平均4日続伸、終値112円高の8859円 大納会、GMAC支援を好感
大納会を迎えた30日の東京株式市場で日経平均株価は4日続伸で高値引け。大引けは前日比112円39銭(1.28%)高の8859円56銭と11月10日以来、約1カ月半ぶりの水準に戻した。29日の米株安を受け、自動車株中心に売りが先行したものの、年末年始の連休を前に市場参加者が少なく、売りが続かなかった。米ダウ・ジョーンズ通信が10時過ぎに「米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)の金融関係会社で自動車ローンなどを手掛けるGMACの優先株50億ドルを米財務省が購入する」と伝えると、好感した買いが値がさハイテク株中心に増え、日経平均は上げ幅を広げた。東証株価指数(TOPIX)も4日続伸。
日経平均は4日間で342円上昇した。手じまい目的の買い戻しのほか、公的年金による年末の株価水準の底上げを目的とした「お化粧買い」観測が聞かれるなど、短期的な需給改善を背景に、日経平均は朝方から下値は限られた。
東証1部の売買代金は概算5663億円、売買高は同8億5397万株。東証1部の値上がり銘柄数は1152、値下がりは425、横ばいは116だった。
2008/12/30/日本経済新聞
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