「ムーンライトながら」の存続を求める声
2008.09.17のエントリー「本年度で快速「ムーンライトながら」の毎夜運行終了」で、静岡駅を午前2時台に発着するムーンライトながらの運行の廃止をJR東海が検討していることを書きました。
終電を逃したビジネスマンや鉄道旅行者ら長年にわたり「ながら」に頼ってきたファンからは、存続を求める声がでていると、少し前の静岡新聞が報じています。
この気持ちとってもよくわかります。ながらの運行がJRにとって経済的なメリットがないなら、仕方のないことだけど、淋しいよね
・ 静岡駅 東海道本線1-2番ホーム
特急東海も寝台急行銀河も姿を消したし、次はムーンライトながらですか。
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JR夜行快速「ムーンライトながら」に廃止案
JR東海道線の東京―大垣(岐阜県)間を結び、県内にもなじみが深い夜行快速「ムーンライトながら」が来春のダイヤ改正で廃止される可能性が浮上している。JR東海静岡支社によると「(存廃は)話し合いの最中」で先行きは不透明。終電を逃したビジネスマンや鉄道旅行者ら長年にわたり「ながら」に頼ってきたファンからは、「酒飲みの強い味方なのに」「長距離旅行にはもってこい。なくさないで」と存続を求める声が上がっている。
行楽シーズンには満員となる「ながら」も、高速バスなど代替交通手段の発達や安いビジネスホテルの登場などを受けて、平日の利用者はまばらなのが現実。「シーズン中だけの臨時列車として存続する可能性はある」(JR関係者)とする見方もある。
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ファンの思いとは対照的に、今年3月のダイヤ改正で寝台急行「銀河」(東京―大阪)がなくなるなど、夜行列車廃止の流れは止まらない。JR関係者は「夜行全体の需要が落ち込んでいるし、乗務員にも負担を強いる。『ながら』が取りやめになるのも不思議ではない」と話している。
2008/09/21/静岡新聞
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