8月に入りレギュラーガソリンが188円に
何時も利用しているセルフ式のガソリンスタンド、7月12日に給油した時は、レギュラーガソリンが1リッター当たり183円の表示価格でした。
参考エントリー:レギュラーガソリンが183円(2008.07.12)
今日(8月2日)は、188円、8月に入ったら値上がりするとの報道があったけれど、実際、1リッター当たり5円 上がっています。
図1のようにジリジリとガソリン価格が上がっていますが、まだ、上昇するのか、それとも、どこかに落ち着くのか、どうなるのでしょう。。
図2のように、7月上旬には1バレル当たり145ドルに達したWTIの原油先物価格が、このところ120ドル台まで低下してきています。
まだまだ、数年前の価格に比べれば極めて高い価格だけれど、原油価格の低下にともなって、ガソリンの価格も、これから少しは下がるのだろうか
朝日新聞に月初めに大幅に値上げされても、月末に向けて価格がジリジリ下がるとうい現象がでているとの記事が掲載されていました。月初めの価格が高いガソリンの給油が敬遠され、ガソリンスタンドの売上が鈍り、ジリジリと価格が下がると。
ガソリンの消費量も下がっているというし、このところの高騰、化石燃料からの転換の機会にすればいいのにね。
ガソリンの「月初めだけ値上げ」 ドライバーは月末狙い
ガソリンの「石油元売り会社が卸値を5~6円引き上げたことで1日、各地でレギュラーガソリンの小売価格を引き上げるガソリンスタンドが現れた。もっとも、最近、毎月のように繰り返される値上げの動きにやや変化が見える。
この日、東京都内では「レギュラー1リットル190円」の看板を掲げる店があった。
ただ、月初めに大幅値上げしても、消費者の買い控えにあって、月末に向けてジリジリ値下げする「月初めだけ値上げ」に終わる場合も増えてきた。多くのドライバーが月末に満タンにし、月初めの給油は「5リットルだけ」など最小限にし、店の売り上げが鈍る。
月半ばになると、幹線道路沿いの独立系や商社系のスタンドがだぶつき気味で安い「スポットもの」(業者間で転売されるガソリン)を安値で仕入れ、売り出す。採算度外視で値下げに転じる店もある。客に来てもらわないと洗車やオイル交換の販売収入も消えるからだ。結局、元売り系列店にも安値が浸透する構造だ。
こうした現象が各地で5月から3カ月連続で起き、消費者も慣れてきた。7月後半以降、ニューヨーク市場の原油先物価格がピーク時から1割前後も下がり、「先安感」も出てきた。
元売り側も、値上げ浸透に知恵を絞り始めた。これまで月1回卸値を見直してきた新日本石油と、半月に1回見直していた出光興産は、10月から週単位に見直す方針だ。
2008/08/01/朝日新聞
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