サハラ/マッコイ・タイナー
音数の多いピアニストと少ないピアニストがいるとしたら、マッコイ・タイナーは、前者だと思います。少ない方の代表は、ジョン・ルイスかな?
別にどちらがどうこうというわけではなく、多かろうが少なかろうがいいものはいいんだし。
「サハラ」は、音数が多く華麗さに、野趣が加わったタイナーのピアノを聴くことができます。
多分、野生みを感じさせるのは、ソニー・フォーチュンのサキソフォンにもあるんだろうな。
冒頭の「エボニー・クイーン」や23分にも及ぶ「サハラ」は音の洪水、でも、破綻しないのが凄いね。
Sahara
McCoy Tyner(p) Sonny Fortune(ss,as,fl) Calvin Hill(b) Alphonze Mouzon(ds)
McCoy Tyne/Milestone/1972
01. Ebony Queen
02. Prayer for My Family
03. Valley of Life
04. Rebirth
05. Sahara
・ LP・CDの紹介一覧 M0102
・ MediaMarker
※ 「おすすめ度」は、Amazon.co.jpのカスタマーレビューにおけるおすすめ度です。
| 固定リンク
「音楽」カテゴリの記事
- 皮膚が超高音を聞いているという話(2022.04.27)
- ツツ元大司教が亡くなられた 享年90歳(2021.12.26)
- 上原ひろみ ザ・ピアノ・クインテット JAPAN TOUR 2021「SILVER LINING SUITE」に行ってきました(2021.12.12)
- 矢野顕子 さとがえるコンサート2021 ~音楽はおくりもの~ に行ってきました(2021.12.09)
- SKYE/スカイ(2021.12.07)
「LP・CDの紹介」カテゴリの記事
- SKYE/スカイ(2021.12.07)
- 銀河鉄道の夜 サウンドトラック/加賀谷 玲(2021.11.29)
- シルヴァー・ライニング・スイート/上原ひろみ(2021.11.24)
- 思い出を置く 君を置く/太田裕美(2021.10.14)
- ナルキッソス/サディスティック・ミカ・バンド(2021.07.15)
コメント