北海道別海町のハクチョウで鳥インフルエンザウイルスが確認された
北海道別海町の海岸で死んでいたオオハクチョウから鳥インフルエンザウイルスが検出されたと、読売新聞が報じています。
まだ、簡易検査の段階でA型までしかわかっていません。
鳥インフルエンザは、ヘマグルチニン(血球凝集素、HA)が16種類、ノイラミニダーゼ(NA)が9種類の144の亜型が確認されているけれど、どの亜型なんだろう。
鳥が鳥インフルエンザに感染していることは珍しくないのかもしれないけれど、十和田湖のハクチョウでH5N1ウイルスが確認された直後のこともあって、気になるニュースです。
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・ 北海道別海町のハクチョウはH5N1に感染していた (2008.05.05)
ハクチョウの死骸から鳥インフルウイルス…北海道別海町
環境省は1日、北海道別海町・野付半島の海岸で死んでいたオオハクチョウから、鳥インフルエンザウイルスが検出されたと発表した。
同省釧路自然環境事務所(釧路市)が行った簡易検査では「A型」と判定されたが、強毒性の「H5N1型」の可能性もあるため、今後、北海道大に検体を持ち込み、詳細な検査を行う。
オオハクチョウは4月24日に観光客が発見。同町職員が回収し、中標津(なかしべつ)町の動物病院で保管されていた。秋田県小坂町の十和田湖で見つかったオオハクチョウから強毒性ウイルスの感染例が見つかったことを受け、同省が1日、動物病院から検体の提供を受けて、ウイルスの簡易検査を行っていた。
道は4月28、29日に、オオハクチョウが見つかった野付半島の海岸で調査を行ったが、野鳥の大量死などの異変は確認されなかったという。
2008/05/01/読売新聞
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