韓国南部で鳥インフルエンザH5N1がニワトリに発生
韓国南部で鳥インフルエンザH5N1亜型がニワトリに発生し、韓国政府はその対策を行っているそうです。
韓国でH5N1が発生したのは、13ヶ月ぶりで、このウイルスはどのようにやってきたのだろうか。
日本では、昨年冬の宮崎・岡山での発生以降、幸いにして鳥インフルエンザは発生していません。
宮崎・岡山の発生は、渡り鳥を介して中国→韓国→日本とH5N1が運ばれたとする説が有力になっています。
参考:高病原性鳥インフルエンザ感染経路究明チームの報告書は、推理小説のようで面白い (2007.10.25)
今は日本から大陸に鳥が帰る時期、そのことを考えれば、今回の韓国の発生が日本に影響することはないと思うだけど、どうだろう?
韓国南部で鳥インフル、27万羽殺処分
韓国南部で、毒性の強いH5N1型の鳥インフルエンザウイルスが検出され、韓国政府は、この養鶏場から半径500メートル以内で飼育されている27万羽の鶏を殺処分しています。
鳥インフルエンザウイルスが検出されたのは韓国南部のキムジェにある養鶏場で、これまでに2300羽の鶏が死にました。
検出されたウイルスは毒性の強いH5N1型で、韓国政府は、この養鶏場から半径500メートル以内で飼育されているおよそ27万羽の殺処分と、保管していた卵の廃棄を進めています。
韓国で鳥インフルエンザウイルスが検出されたのは13ヶ月ぶりで、韓国政府は専門家チームを現地に派遣し、感染経路などを詳しく調べています。
日本への影響は、今のところないということです。
2008/04/04/TBS
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