宮崎県の位置は?の問題、やってみました
社団法人日本地理学会の「大学生・高校生の地理的認識の調査報告」の結果が、数日前の新聞やテレビで話題になっていました。
そう、高校生の半数以上が宮崎県の位置が答えられないという話です。
この調査報告は、社団法人日本地理学会のサイトに問題とともにPDFファイルで掲載されていたので、報道の内容を笑う前に、やってみました。
参照:大学生・高校生の地理的認識の調査報告(PDF)/社団法人日本地理学会
問題は、高校生用と大学生用の2種類ありますが基本的には同じです。ただ、高校生用の問題には、国や都道府県の位置を問う問いの他、食料自給率や日本の原油の主な輸入地域、1日の始まりが最も早い都市の選択などの設問が加わっています。
で、成績はとりあえずなんとか全問できました。
"とりあえず"と言うのは、国の位置を問う問題は地図上で絞られた国の番号から選択するような形式になっているからです。フィンランドとケニアは、多分、全くの白地図では正解できるか怪しいところです\(^O^)/
宮崎県の位置もわからないのかと呆れる前に、5分もあれば出来るので、やってみると面白いですよ。
宮崎県や愛媛県の位置、高校生の半分誤答・地理学会調査
東国原英夫知事で注目を集める宮崎県の位置を正しく答えられた高校生は半分以下、イラクは4人に1人--。日本地理学会が高校生と大学生を対象に実施した国内外の地理に関する知識調査で、こんな傾向が明らかになった。同学会は「話題になっている県や国でも、その位置を正しく認識していない生徒が多い」として、地理教育の充実の必要性を訴えている。
調査は7都道府県の国公私立高51校の6159人と、全国の31大学の3747人を対象に、昨年12月から今年2月にかけて実施。日本の都県と海外の国を10地域ずつ出題し、地図上で正しい位置を答えられるか調べた。
2008/03/20/日本経済新聞
----------
PDF形式のファイルの閲覧には、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをお持ちでない方は、下のバナーのリンク先からダウンロードしてください。
| 固定リンク
「ニュース」カテゴリの記事
- 小型月着陸実証機「SLIM」やX線分光撮像衛星(XRISM)を搭載した「H2A」ロケット47号機の打ち上げが成功した(2023.09.07)
- 古川宇宙飛行士、国際宇宙ステーションに到着(2023.08.28)
- 古川宇宙飛行士が国際宇宙ステーションへ(2023.08.26)
- ガソリン価格の激変緩和措置が10月以降も継続?(2023.08.23)
- アマゾンプライムが値上げをするそうです。(2023.08.15)
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- ホテルウィングインターナショナル静岡前のモニュメント - 静岡市プラモデル化計画(2023.09.26)
- 静岡のガソリンは前回から7円下がって174円(2023.09.18)
- 東京駅の原首相の遭難(暗殺)現場(2023.09.02)
- 東京駅の浜口首相の遭難現場(2023.09.05)
- amazonから返金確認メールが届きました(2023.08.29)
コメント