地上波デジタルテレビを導入した
2ヶ月ほど前に地上波・BSデジタル放送に対応したテレビを購入しました。
今まで使っていたアナログテレビの画像が、突然、白黒になってしまったんですが、テレビは余り見ないし暫くは白黒のまま見ていました。
でも、ニュースなどで色分けされた図や表が出てくると、さすがに何処が何を表しているのか判らない、それはやっぱり不便ですね。
で、後数年にアナログ放送は終了になるし、ここはひとつ我が家もデジタル化しようと購入を決めました。
最初、心配だったのが今のアンテナが使えるか否か。我が家では日本平の送信所から、VHF、UHFとも受信しています。このUHFアンテナが地上波デジタルに対応できるかどうか。また、現在のBSアナログを受信しているアンテナがデジタルに対応できるかも疑問でした。
まあ、そんな疑問があるものの、不都合ならアンテナも替えなきゃねなんて思いながら、買ったテレビをそのまま既存のUHFやBSのアンテナケーブルにつなぐと、本当に拍子抜けするくらい簡単に地上波もBSも受信しました。
また、放送局のチューニングは郵便番号を入力するだけで設定され、便利なものだとか、これくらい簡単じゃないとアナログからデジタルへの移行は混乱するよなとか妙な関心をしてしまいました。
そんなこんなで、我が家はアナログからデジタルに簡単に移行できたわけだけど、全国的には、地上波デジタルに対応したテレビの普及は3割程度みたいです。そして、2011年の完全移行も危ぶまれているとも。そんなことを、少し前のJ-CASTニュースが報じていました。
テレビは情報インフラとして僕らの生活に定着しているから、山間部や都市部の難受信地域が出来たら困るだろうし、対応のテレビも現状ではアナログテレビの倍の値段はしたりして、完全移行時にテレビが見られない人があったりしたら困るしね。
放送のデジタル化が、これからどのように普及していくのか結構シビアな問題かもしれません。
ところで、同じ番組をアナログテレビとデジタルテレビで同時に見ていると、デジタル放送のほうが1秒程度遅れて放送されます。たぶん、情報をデジタル化する際に時間がかかるんだろうけど、緊急地震速報も1秒程度遅れるんだろうか?
追記
参照エントリ:緊急地震速報と地上波デジタル放送 (2008.06.23)
地デジ、11年完全移行に赤信号? 対応機種の普及は3割
地上デジタル放送への完全移行(2011年7月24日)まであと3年半余り。しかし、山間部などで地デジの難視世帯が最大60万世帯あるほか、都市部でもビル難視が数百万世帯も出る恐れがある。肝心の地デジ対応受信機の普及も全国で3割という体たらく。11年の完全移行は困難という見方が強まっている。
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■「ひとまず延期」説がささやかれる
地デジが見られる対応テレビの普及も芳しくない。6月末時点で2243万台と日本の全世帯の約3割しか普及していない。今後、月に100万台という現在の増加ペースのまま推移するとしても、2011年の完全移行時点では7~88千万台。目標の1億台には届かない。
2007/11/17/J-CASTニュース
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