ジョン・レノンとインターネット
12月8日(日本では9日)は、ジョン・レノンの命日でした。(1980年のこの日のことは、以前のエントリー「12月8日になると思い出すこと」(2005.12.08)を参照してください。)
そして、何気なく見ていたテレビでオノ・ヨーコさんが、「ジョンが生きていたら、インターネットに夢中になっていた。」というようなことを言っていました。(何分、ボンヤリと見ていたテレビで何処の局のどの番組がわからないんですが。)
レノンとインターネット、確かに相性がいいのかもしれませんね。
外の世界を信頼し、自分できることは自分で行い、自分にできないことを行う人に敬意を表する、そんな中心を持たず分散したインターネットは、レノンの求めた世界と根底で共通しているのかもしれません。
レノンが亡くなってから、冷戦は終わったけれど、彼と結果として対立してしまった米国政府は、新たな枠組みの中で苦悩しています。
インターネットの世界だって、普及し一般化すればするほど、現実社会との摩擦が生じています。
そんな中で僕に何ができるのだろう?
僕はレノンの熱心な聴き手ではありませんでした。でも、12月8日になると、ふと立ち止まってしまうのは何故なんだろう?
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コメント
ニャンゴロさん、こんにちは。
僕らの歳くらいの人間にとって、レノンてどういった存在なんだろう。
レノンの音楽をリアルタイムで聴いたのはビートルズが解散した後でした。彼の音楽の熱心な聴き手ではなかったけれど、亡くなった日のことは記憶に残っている。若い世代のように過去の固まった音楽として捉えているわけでもない。不思議な存在です。
そして、何より不思議なのは12月8日が近づくと、ふと立ち止まってしまうっことです。
投稿: Kaze | 2007.12.12 22:29
kazeさん、こんにちは。
期せずして、似たような結びになってしまいましたね。去年はお互いにこのことを書かなかったのに、今年は2人とも記載してしまった。
それにしてもkazeさんのこのレノンの写真はさすがです。ちょっと洒落たアイデアが光っています。
投稿: ニャンゴロ | 2007.12.12 20:50