中国で鳥インフルエンザが人から人に感染?
NEWS@niftyに12月8日付けRecord China配信の記事として、中国江蘇省で鳥インフルエンザが人で発生したことが掲載されていました。人での鳥インフルエンザの発生は、東南アジアを中心に最近、よく報告されていますが、今回の事例は人から人への感染が疑われているということ。
これまでの鳥インフルエンザの人から人への感染が疑われるケースが東南アジアで数例報告されているけれど、今回、またひとつ事例が増えたことが気になります。
鳥インフルエンザが人から人へ感染する新型インフルエンザになるためには、ウイルスが変異しなければならないけれど、変異が進んでいると言うことかなあ?
ウイルスの種類とか感染した状況とかこれから調査されると思いますが、気になるニュースです。
話は変わって、先週の土曜日に近所の内科でインフルエンザの予防接種を受けてきました。今の流行はH1N1亜型(ソ連風邪)ウイルスが主流で、このウイルスは従来日本で発生したH1N1から変異しているようで、日本人で免疫を持っている人は少ないみたいです。まあ、ワクチンを接種してから免疫ができるまで3~4週間かかるから、ちょっと接種時期が遅かったかもしれないけれど。
同じ土曜日のNHKの週刊こどもニュースで、インフルエンザを特集し、インフルエンザについてわかりやすく説明していました。また、一般の報道ではソ連風邪と紹介することはあっても、H1N1亜型まで説明することは少なく、さらに分類の基準となっているHとNのヘマグルチニンとノイラミニダーゼについても解説していました。
あなどれないね、週刊こどもニュース。
同一家庭から2人の鳥インフルエンザ感染者、人から人への感染の疑い強まる―江蘇省
2007年12月7日、衛生部は江蘇省で新たに鳥インフルエンザ患者が発見されたことを発表した。中国新聞社が伝えた。
今回発見された患者・陸(ルー)氏は12月2日に確認された鳥インフルエンザ患者の父親。息子はすでに感染症で死亡している。最初に発症した息子は家畜と接触した経歴がなかったため、鳥からではなく別の人間から感染した疑いがもたれていた。同一家庭から2人の感染者が出たことで、人間から感染した疑いはますます強まったといえる。
WHOによると、これまで鳥インフルエンザが人から人へ伝染したケースはベトナム・カンボジア・インドネシアで計3件が確認されたのみで非常にまれなケース。インフルエンザが突然変異を起こし、人間に大流行するようなことがあれば大きな被害につながると見られ、警戒が続いている。(翻訳・編集/KT)
2007/12/08/Record China
今回の中国で発生した鳥インフルエンザもH5N1亜型とWHOからアナウンスがされていました。なお、WHOの発表では、事実を伝えるだけで、人から人への感染の可能性の言及はありません。
関連エントリ:「中国で鳥インフルエンザの人から人への感染が確認された」(2008.01.11)
Avian influenza – situation in China - update 5
The Ministry of Health in China has reported a new case of human infection with the H5N1 avian influenza virus in Jiangsu Province. The case was confirmed by the national laboratory on 6 December.
The 52-year old male is the father of the 24-year old man who died from H5N1 infection on 2 December 2007. He is one of the close contacts placed under medical observation by national authorities. He developed symptoms on 3 December and was sent immediately to hospital for treatment.
Of the 27 cases confirmed to date in China, 17 have been fatal.
2007/12/09/World Health Organization
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