数年後には0系新幹線が姿を消すのか
数年前に岡山駅で4両編成の0系新幹線を見たとき、とても懐かしく思いました。
東海道新幹線から0系は、1999年9月18日を最後に引退してしまったけれど、山陽新幹線では編成を短くして現役で走っています。
その0系も500系が'12年春までに東海道区間から山陽区間に押し出される影響で姿を消すと、少し前の朝日新聞が報じていました。
50歳手前の僕にとって、新幹線といえば丸っこい先端の0系です。そういえば科学特捜隊のビートル号もスーパージェッターの流星号も、先端が丸っこかった。丸味を帯びたフォルムが、僕の子供の頃の先端技術の象徴だったような気がします。
0系の現役で走る姿が、数年後にはみられなくなるのか。
下の写真は、東海道新幹線から0系が引退した時に記念に発売された2種類のオレンジカードが入っていた袋です。
初代新幹線0系、数年内に引退 N700系を大量投入
初代新幹線として64年に走り始めた0系が、数年以内に現役を退くことがほぼ固まった。東海道・山陽新幹線に7月から導入されたN700系が、11年度末までに大幅に追加投入されるためだ。丸い鼻が特徴の0系は現在、山陽区間で6編成が「こだま」上下21本に使われている。
JR東海とJR西日本は26日、N700系計42編成(計2000億円)の追加投入計画を発表。11年度末時点で、定期運行の全「のぞみ」がN700系に置き換わる。
これに伴い、JR西が独自開発した最速300キロの500系は、東海道区間から12年春までに消える。山陽区間専用になる500系に押し出される形で、0系は引退する見通しだ。
2007/09/28/朝日新聞
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