陽光/富樫雅彦
ジャズ・パーカッショニストの富樫雅彦さんが、8月22日に亡くなられたことを少し前の朝日新聞で報じていました。享年67歳だったそうだ。
このことが心に引っかかって、学生時代に買ったLPレコード「陽光」をラックの片隅から引っ張り出してきて聴いています。
「陽光」は、ベーシストの鈴木 勲とのデュオによる作品です。
全体からふたりの会話を聴くことができ、ぐっと引き締まった中に温もりが感じられる素敵な作品です。
僕が二十歳の頃聴いて感じたことよりも、40代も後半の今、聴いて感じたことの方が、より深みがあるんじゃないかと、不遜にも思っています。
A DAY OF THE SUN
富樫雅彦(pre) 鈴木 勲(b)
富樫雅彦/PADDLE WHEEL/1979
01. A DAY OF THE SUN(陽光)
02. BIRTH OF YELLOE EGGS(東洋の黄色いたまご)
03. LONRLY BLUE(ロンリー・ブルー)
04. CREATURES IN THE DEEP BLUE SEA(深海生物の歌)
05. SILVERY FLASH(シルヴァリー・フラッシュ)
06. AWAKENING OF THE FRESH GREEN(芽ばえ)
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富樫雅彦さん死去 日本のフリージャズ奏者の先駆け
日本のフリージャズ奏者の先駆けとして知られるドラマーの富樫雅彦(とがし・まさひこ)さんが22日、心不全で死去した。67歳だった。葬儀は23日、近親者で終えた。
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14歳でデビュー。65年、山下洋輔さんらとカルテットを結成、以降、フリージャズの旗手として活躍。その後も、渡辺貞夫さんら内外の多くの著名ミュージシャンと共演した。69年に事故で車いす生活となるが、独自のドラムセットを使い、両手のみで多彩なリズムを刻んだ。02年から体調を崩し、演奏活動から退いていた。
2007/08/23/朝日新聞
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