我が家の電子レンジもリコール対象でした
電子レンジ、冷蔵庫、衣類乾燥機の一部に発火の恐れがあるとして、松下電器がリコールをはじめたとが、朝日新聞のサイトに掲載されていました。
そう言えば家の電子レンジも松下電器製だった思って、松下電器のサイトで問題の機種を確認したら、リコールの対象機種でした。
当該ページ:ナショナル電子レンジ・冷凍冷蔵庫・電気衣類乾燥機をご愛用の皆様へ お詫びとお願い(松下電器産業)
この電子レンジは、平成2年に購入したもので、もう15年以上経ちました。その間に一度、故障したことがあったけれど、今でも問題無く毎日使っています。
発火の原因は、長年の使用によるはんだ付け部分の劣化にあるようです。
そんなわけで、松下電器のサイトに書いてある、土日、祝日を含む24時間対応のフリーダイアルに連絡したら、それぞれの地域の営業所か代理店が、家まで修理に行くとのことで、追って連絡があるそうです。
このところ企業は積極的に不具合情報を発信し、対応に当たっているように思います。それが、最終的に信頼を含めたリスクを最小にする方法なんだろうね。
そう言えば、以前、我が家のINAXの浴室乾燥暖房機も不具合があって修理してもらったことがあります。
関連エントリー
・ 電気式浴室換気乾燥暖房機の不良(2006.07.01)
・ リコール対象の電子レンジは買い取りになった(2007.05.31)
・ リコール対象の電子レンジのその後(2007.06.10)
松下電器が冷蔵庫など305万台リコール 発火の恐れ
松下電器産業は30日、88年から01年までに製造した電子レンジ、冷蔵庫、衣類乾燥機計305万台に発火のおそれがあるとして、無償修理(リコール)すると発表した。松下側が把握しているだけで計23件の発火事故が起きており、1件は煙を吸った夫婦がのどに全治5日から10日の炎症を起こした。松下は「設計上問題があった」と説明している。300万台の一斉リコールは松下としては過去最大規模だという。
リコール対象になるのは、電子レンジが12機種193万1740台、冷蔵庫が5機種30万3487台、衣類乾燥機が11機種82万1578台。衣類乾燥機には三菱電機のブランドで販売した3機種も含む。いずれも、長年使用するうちに内部のはんだ付けにひびが入るなどして火花が飛び、周囲の樹脂に引火して発火事故が起きることがある。
2007/05/30/朝日新聞
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