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2007.04.13

Candy/太田裕美

魂のピリオド」の次の発表されたミニアルバムで、「風をあつめて」「キャンディ」「かくれんぼ」は、かつての太田の世界を形作った松本 隆の詞を歌ったものです。
特に「風をあつめて」と「かくれんぼ」は、松本のはっぴいえんど時代の作品で、はっぴいえんどが大好きな僕にとっては、それも太田が歌うはっぴいえんどの楽曲はとても貴重です。

「瞳のウフフ」はポップな曲ですが、それ以外は現代の童謡と感じるくらい静かな印象を受けます。
また、「瞳のウフフ」の間奏のギターの音が、上手く説明できないけれどやたら懐かしいですが・・・

「風をあつめて」は、矢野顕子も「グラノーラ」の中でとりあげています。太田にしろ矢野にしろ、「風をあつめて」をとても大切に歌っていて、なんだかとても優しい気持ちになります。

それと「ブランコ」は、太田自信が詞と曲を手がけていますが、彼女のさりげないぬくもりが伝わる素敵な作品です。

LP/CDCandy
太田裕美/Ki oon RECORDS/1999

01. 風をあつめて
02. キャンディ
03. かくれんぼ
04. ブランコ
05. 瞳のウフフ

・ LP・CDの紹介一覧 M0084

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Candy
太田裕美
キューンレコード ( 1999-11-03 )
おすすめ度:アマゾンおすすめ度

※ 「おすすめ度」は、Amazon.co.jpのカスタマーレビューにおけるおすすめ度です。

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