H5N1は渡り鳥→ハエ→鶏と移動した?
3月1日に終息宣言がされた宮崎県で発生したH5N1型の鳥インフルエンザですが、国立感染症研究所が宮崎県でハエのウイルス調査を行うことを、少し前の朝日新聞が報じています。
中国大陸から日本へH5N1を持ち込んだものとして渡り鳥説が有力視されているけれど、その先の鶏舎に持ち込んだのが、ハエではないかとのこと。
2004年に京都府でH5N1が発生した時にも養鶏場の周囲のハエから感染力を持ったウイルスが見つかったことを踏まえての宮崎県での調査のようです。
まあ、昆虫がウイルスの媒介者になる事例は、動物でも植物でもあるから、鳥インフルエンザウイルスでもあながち可能性のないことでもないかもしれませんね。
調査の結果を待ちましょう。
鳥インフル、ハエが運び屋? 国立感染研、宮崎で調査へ
宮崎県内の3カ所で発生した高病原性鳥インフルエンザ問題で、H5N1型ウイルスを国内に運んだのは野鳥との見方が強まっているが、養鶏場に持ち込んだ直接の「運び屋」として、ハエ類を疑う声が浮上してきた。清武町、日向市東郷町、新富町の各発生現場はいずれも防鳥ネットなどで野鳥の侵入対策がとられていたからだ。国立感染症研究所(東京都)は04年に発生した京都府で感染力があるウイルスを持ったハエを採取しており、今回も現地調査を実施する。
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国立感染症研究所は04年3月、鳥インフルエンザが発生した京都府丹波町(現在は京丹波町)の養鶏場の周辺6カ所で、計926匹のハエ類を採取した。オオクロバエが40%を占め、サンプル調査で20~30%がウイルスを体内に持っていたり、死滅したウイルスの断片を体に付けたりしていたという。
鶏は生きたハエを食べる。同研究所の小林睦生・昆虫医科学部長も「鶏がオオクロバエを食べて感染した可能性がある」という。
2007/02/10/朝日新聞
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