パンジーとビオラの違いは?
下の写真の黄色い大きな花はパンジーで直径8cmほどあります。小さな赤茶色の花はビオラで直径が3cmほどです。
パンジーもビオラも草姿はとてもよく似ていて、花が咲くまで僕には見分けがつきません。
花の大きさが5cm程度を境に、それより大きいものをパンジー、小さいものをビオラと僕は思っているのですが、本当のところはどうなんだろう。
学名を調べても、両方とも Viola X wittrockiana となっているし。
小さめの花のパンジーもあるでしょうし、大きめの花のビオラもあると思います。その区別は悩ましいところです。
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追記 2010.10.10
「新編 花卉園芸ハンドブック」を読んでいたらビオラとパンジーの違いについて記載がありましたので、参考に引用します。
43. パンジー (1) 系統・品種
パンジーを大きく分けるとコモンパンジー(Common Pansy)あるいはガーデンパンジー(Garden Pansy)とタフテッドパンジー(Tufted Pansy)とに分けられる。コモンパンジーはViola tricolorを主体に野生種を交配し、現在一般にパンジーといわれているグループを指し、タフテッドパンジーは、西フランスに自生するビオラ・コルヌタ(V. cornuta)を中心に育成された小輪多花性で叢性になるグループをいう。日本ではこのグループをビオラとか小輪パンジーとか呼んでいる。とくに利用の多い品種は一代雑種をも含め多くの小系統がある。
新編 花卉園芸ハンドブック/鶴島久男/養賢堂/1983
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コメント
由莉ままさん、こんにちは。
葉はパンジーの方が大きいのでしょうか。大きな花を咲かすためには、株もしっかりしていないといけないのかもしれませんね。
でも、やっぱり、パンジーとビオラの違いって微妙ですよね。
投稿: Kaze | 2007.01.14 20:53
我が家のパンジーは、ビオラに比べて葉っぱ自体もひと回り大きくて丸みがある気がします。
なので、我が家のものに関してだけは、花のない状態で混じっていても、わかる気はするのですが・・・。
そういえば、パンジーとビオラを掛け合わせた品種もありますよね。
難しいな~・・・。
投稿: 由莉まま | 2007.01.14 14:38