お掃除ボルタ
てつのまちぷろじぇくとのムロラン ワニシのボルトマン 60番目のポーズ「掃除をするボルタ」です。
最初は厭々やっていた掃除も、終わる頃にはルンルン気分で次の場所を探すボルタ君だそうです。
なんとも憎めないキャラクターです。
○ 掃除をするボルタ #60
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
てつのまちぷろじぇくとのムロラン ワニシのボルトマン 60番目のポーズ「掃除をするボルタ」です。
最初は厭々やっていた掃除も、終わる頃にはルンルン気分で次の場所を探すボルタ君だそうです。
なんとも憎めないキャラクターです。
○ 掃除をするボルタ #60
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
宮崎県清武町、日向市、岡山県高梁市に続いて、宮崎県新富町の養鶏場の死亡した採卵鶏などの簡易検査でウイルス感染の陽性反応が出たと、asahi.comが報じています。
地図で新富町の位置を調べてみると、日向市と清武町の間のやや清武町よりにあります。
距離が離れているので、やっぱり渡り鳥由来の感染なんだろうか?
宮崎でまた鳥インフルの疑い 新富町で鶏23羽死亡
宮崎県新富町の採卵養鶏場(約9万3000羽)で30日、鶏23羽が死に、農林水産省は鳥インフルエンザの疑いがある、と発表した。同県では今月、清武町と日向市の養鶏場で鳥インフルエンザが発生している。
農水省によると、県の簡易検査で鶏のウイルス感染を示す陽性が出たという。県は半径10キロ以内の鶏や卵の移動の自粛を要請する。新富町は日向市と清武町の間に位置しているが、今回、鶏が死んだ養鶏場は、両市町での発生を受けて県が鶏や鶏卵の移動を禁止した地域には入っていないという。
2007/01/30/朝日新聞
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
宮崎県清武町、日南市のH5N1型に続いて、岡山県高梁市の養鶏場でも鶏が死亡し、高病原性鳥インフルエンザが疑われています。
発生は点在し、その感染経路が問題になっていますが、昨年11月以降、韓国で発生したH5N1型について、韓国・天安市で渡り鳥のカモの糞から中国・青海湖タイプのウイルスが検出されたことを朝日新聞が報じています。
確かに、中国→韓国→西日本と渡り鳥とともにウイルスも日本にやって来たという考えは説得力があります。
そこで、今まで日本でも渡り鳥について調べていないのかとネットでデータを探したら、環境省のサイトの2006.12.14付けプレスリリースに「渡り鳥等における高病原性鳥インフルエンザウイルス保有状況調査について」として掲載されていました。(詳しくはこのプレスリリースにPDFファイルとして資料が添付されています。)
この資料によると、極東ロシア、東南アジア、中国大陸・朝鮮半島方面から飛来する渡り鳥について、今までは高病原性のH5及びH7型インフルエンザウイルスは見つかっていないようです。
下の表は、環境省の資料を方面別に構成しなおしたものです。
今までの調査では、中国大陸・朝鮮半島方面は長崎県対馬市だけですが、今後、鳥取県、山口県、福岡県、佐賀県、熊本県、鹿児島県への渡り鳥も調べるようです。恐らく今回の発生で、宮崎県や岡山県も加えられるんじゃないかな。
そして、結果が出ればある程度、渡り鳥説についてもその確実性が判ると思います。(ますます、判らなくなる可能性もあるけどね。)
でも、仮に日本まで渡り鳥がウイルスを連れてきたとしても、そのウイルスがどうやって養鶏場の鶏に感染したかの疑問が残りますが。
「カモが犯人」説浮上 糞から鳥インフルのウイルス
宮崎県の清武町と日向市東郷町で鳥インフルエンザに感染した鶏が大量死した問題で、清武町でみつかった「H5N1型」とほぼ同じ遺伝子のウイルスが韓国で今月、渡り鳥のマガモの糞(ふん)から検出されていたことが、わかった。感染経路の解明を進める農林水産省も関心を寄せている。専門家の間では「犯人」として渡り鳥、なかでもカモ類を挙げる声が出てきた。
韓国西海岸側の天安(チョナン)市など4都市では、昨年11月からこれまでに、鳥インフルエンザが5回発生した。同国農林省によると、ウイルスの遺伝子はすべて清武町と同じ中国・青海湖タイプ。しかも、同市内で採取されたマガモの糞から、同じ青海湖タイプのウイルスが検出された。
渡り鳥の飛来ルートとしては、シベリアや中国東北部から朝鮮半島の西海岸沿いを南下し、九州にいたるコースが知られる。農水省の感染経路究明チームのメンバーでもある金井裕・日本野鳥の会主任研究員によると、マガモもこのルートで11~12月にかけて日本に飛来するとされる。
-----
糞の採取と飛来の時期が重なることなどから、金井主任研究員は「カモ類を感染源として有力視する見方は多い」という。
感染経路究明チームの座長を務める伊藤寿啓・鳥取大教授(獣医ウイルス学)によると、感染源には(1)野鳥が運んできた(2)人の靴などに付いて運ばれた(3)物に付いて持ち込まれた、などが考えられるという。
だが、「渡り鳥犯人説」は当初からあった。清武町のウイルスは、中国西部の青海湖で05年に確認されたものと遺伝子が近いうえ、「ウイルスは鳥の体内では増殖しても、人や物に付着した場合は弱まるはず」(伊藤教授)だからだ。
ただ、どうして養鶏場にウイルスが入り込んだのかは謎のまま残っている。鶏舎は金網と防鳥カーテンで外部から遮断されていたからだ。
2007/01/27/朝日新聞
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
宮崎県清武町、日向市に続いて、今度は岡山県高梁市の養鶏場で、鶏が死に高病原性鳥インフルエンザが疑われるそうです。
死亡した鶏が22羽で、高病原性鳥インフルエンザにしては少ないけれど、早期の発見でこれから増えるのだろうか。
もしも、高梁市の発生がH5N1型だとしたら、宮崎県の2例とも距離的に離れているし、大陸からの渡り鳥が運んだウイルスが原因なんだろうか?
ただ、感染経路の特定は、とても重要だけど、難しいんだろうな。
・ 2007.01.27 国内における高病原性鳥インフルエンザが疑われる事例の発生について(農林水産省)
岡山・高梁市で鶏22羽死ぬ、鳥インフルエンザの疑い
農林水産省は27日、岡山県高梁市の養鶏場で、22羽の鶏が死に、高病原性鳥インフルエンザの疑いがあると発表した。
県が簡易検査したところ、7羽すべてから陽性反応が出た。
宮崎県の清武町と日向市では今月、高病原性鳥インフルエンザ(H5N1型)が相次いで発生しており、同省では、同じ強毒性のウイルスによる感染の疑いがあるとみている。
同省によると、鶏が死んだのは、約1万2000羽の採卵鶏を飼育している養鶏場。26日に2羽、27日に20羽が死んだ。
2007/01/27/読売新聞
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
今まで Windows XP Home Edition のマイクロソフトのサポートは、Vista 発売後2年間とされていましたが、XP Professional と同様、5年間、 2014年4月8日までになりました。
この情報は、マイクロソフトのサイトでアナウンスされています。
サポート期間については、2006.10.07のエントリーにも書きましたが、Windows が仕事や家庭の中に定着しつつある状況では、主にセキュリティ面で2年間のサポートでは心もとないと感じていました。
その点で、今回のマイクロソフトの決定は好ましいものです。
数日後に Vista が発売されるけれど、Vista をまともに動かすためには、それ相応のハードが必要だし、ハードを更新するだけの資金がないユーザーも多いのではないのかな。少なくても僕はそうです。
それに、XP の機能で不便は感じていないしね。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (1)
富山化学工業が、新型インフルエンザにも対応した抗インフルエンザ薬を開発し、その治験に入るとの記事が、日本経済新聞に掲載されていました。
富山化学のプレスリリースによると、抗インフルエンザ薬「T-705」は、ウイルス由来RNAポリメラーゼ阻害剤とあり、ウイルスが感染細胞から脱出するのを阻害するタミフルに代表されるノイラミニダーゼ阻害剤とは作用点が違っています。
詳しいところはわからないけれど、ウイルス遺伝子が感染細胞内で増殖するのを阻害するようです。
2006.02.02のエントリーに書きましたが、インフルエンザウイルスに特異的に作用し、ヒトのDNAの増殖には影響を与えない薬の開発は、難しいだろうな。
この薬が実用化されれば、新型インフルエンザへの対抗手段が増えるわけで、今後の経過に注目したいです。
また、タミフルはスイスのロシュ社のものだけど、製造元が増えることは、危険分散の点でも意義があると思います。
インフルエンザ薬 富山化学「新型にも効果」
富山化学工業は新型インフルエンザの治療薬について、人を対象に安全性や有効性を確認する臨床試験(治験)を国内で今週中に始める。成功すれば国産初の抗インフルエンザ薬になる。米国で二○○九年の発売を目指す。
-----
インフルエンザウイルスは細胞に侵入すると自分の遺伝子をコピーしながら増殖する。増殖したウイルスは細胞の外に放出されて次の細胞に感染する。タミフルなどはウイルスの放出を抑える作用があるが、富山化学が開発する薬は細胞の中でウイルスがコピーされるを防ぐ効果があるという。
富山化学は、開発が順調に進めば抗インフルエンザ薬を三年以内に発売できるとみている。ただ患者の集まり具合で治験が長引いたり、製造販売承認を得るための当局の審査に時間がかかったりする可能性もある。
2007/01/23/日本経済新聞
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
昨日に引き続き鳥インフルエンザに関係した話です。と言っても、「鳥インフルエンザ」か「トリインフルエンザ」かってことで、毎日新聞に表記の裏話が載っていました。
科学や技術の分野で生物を表記する場合、カタカナを使うと言うのが一般的です。
ただ、毎日新聞ではカタカナの「トリ」を使うと、化学物質の3つを表す「トリ」と間違えないかとの議論があったそうです。
確かにそう言われれば、「トリインフルエンザウイルス」はインフルエンザウイルスが3つ集まったウイルスの集合体みたいな印象もなくはないかな。
まあ、「鳥インフルエンザ」とした方が収まりがいいこともあって、漢字を使った表記に落ち着いたようです。
ちょっと、面白い記事でした。
「鳥」か「トリ」か
発端は、鳥インフルエンザが世を騒がせ始めていたある日、出稿部から「これを「トリインフルエンザ」と書いてはまずいのか?」と尋ねられたことです。新聞にも時折「ヒトゲノム」や「ブタからの感染」という表現は登場しますが、科学関連の文章では生物名をカタカナで書くのが普通だからという趣旨でした。
しかし、すぐに異論が出ました。化学物質の名称では「トリ」という名称では「トリ」という接頭辞(「三つ」の意。たとえば「トリクロロエチレン」など)が頻出します。「トリインフルエンザ」とカタカナで表記すると、何かの物質と思われないか?
ならば、語の切れ目が一目でわかる方が適切な表記なのでは、といった議論を経て、結局「トリインフルエンザ」に落ち着いたわけです。
-----
読めば読むほど 校閲インサイド
2007/01/22/毎日新聞
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (1)
今日の朝日新聞の夕刊に宮崎県清武町で発生した鳥インフルエンザは、H5N1型のうち一昨年から中国で流行しているウイルスと遺伝子の塩基配列が99%以上一致したと報じていました。
やはり、中国から韓国、日本へと渡り鳥が、ウイルスを運んできた可能性が高まったんだと思いました。
そして、寝る前にニュース・サイトを巡回していたら、宮崎県の別の養鶏場で、鶏が大量死し、鳥インフルエンザの陽性反応もでているとの記事が、目にとまりました。
今回の発生は日向市で、清武町とは60Km離れており、他の状況からも、清武町のウイルスが運ばれたとは考えにくいと、県は現状では見ているそうです。
いずれは、原因が鳥インフルエンザなのか、そうすれば型は何なのか、調査が進められると思います。
原因が大陸からの渡り鳥だとすると、相当数の渡り鳥がウイルスを持っているってことだろうか?まあ、渡り鳥や野鳥の調査も行われると思いますが。
それにしても、清武町の発生における防疫の対応は、迅速で評価できるものだと思いました。そして、この手の防疫対策は、早期発見と迅速な対応が何より重要だと感じました。
今回の日向市での発生との関係が気になるところですが、ほっと一息ついたところで、また対策にあたらなければならない現場の人たち、頑張ってください。
宮崎の鳥インフル、中国で流行のウイルスと一致
宮崎県清武町で発生した鳥インフルエンザのウイルスが、一昨年から中国などで流行しているウイルスとほぼ同一の遺伝子を持っていることが専門家らの調査でわかった。専門家は、中国大陸から渡り鳥などによってウイルスが日本へ運ばれた可能性が高いとみている。農水省は感染経路をさらに詳しく調べる。
同町の養鶏場で鶏を大量死させたウイルスを県が採取し、その遺伝子を茨城県つくば市の動物衛生研究所が解析していた。その結果、05年5月に中国で発生が確認されたH5N1型の強毒性鳥インフルエンザウイルスの遺伝子と塩基配列が99%以上、一致したという。東南アジアで猛威を振るうH5N1型ウイルスとは遺伝的に近くないとみられる。
2007/01/23/asahi.com
宮崎の別の養鶏場で鶏が大量死 鳥インフルエンザ陽性も
宮崎県は23日、同県日向市東郷町の養鶏場で同日までの2日間で鶏約570羽が死んだと発表した。高病原性鳥インフルエンザについての県の簡易検査では11羽中1羽が陽性で、4羽が陽性が疑われる疑陽性だった。県は感染の疑いが強いとみて、ウイルス鑑定の作業を開始。養鶏場から半径10キロ以内の養鶏場に、鶏や卵の移動自粛を要請した。同県では、清武町でも13日に感染が確認されているが、互いに約60キロ離れており、県は「清武からウイルスが運ばれたとは考えにくい」とみている。
-----
県の調べでは、今回の農場と、13日に感染が確認された清武町の農場とは、ヒナや餌の入荷元は異なり、同じ業者の出入りもなかった。20日までの清浄性検査でも感染の拡大が確認されておらず、同町の養鶏場からウイルスが運ばれたとは考えにくいと見ている。
2007/01/23/asahi.com
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (1)
2005.10.18のエントリーにも書いたけれど、今度はエジプトでタミフル耐性のH5N1が見つかったとのことです。
耐性としては中程度で、人への感染力は確認されず、広がる兆候も見られないとのことで、それほど心配することではないかもしれませんが、ちょっと気になるニュースです。
現在ある抗インフルエンザ薬は、実質タミフルしかないわけで、一般のインフルエンザでも処方してくれるようになったけど、飲む方も処方に従って飲んで、耐性ウイルスが出ないように注意しなければね。
タミフル耐性ウイルス検出 エジプト
世界保健機構(WHO)によると18日、鳥インフルエンザ(H5N1)に感染したエジプト人2人から、抗ウイルス薬タミフルに耐性があるウイルスが検出された。タミフルに耐性のあるウイルスとしては05年にベトナムで一例が確認されて以来。
-----
WHOは、このウイルスについて「人への感染力が確認されず、影響は限定的」としている。
現時点ではエジプトなどでこの耐性ウイルスが広がる兆候は見られないという。
(AFP時事)
2007/01/19/朝日新聞(夕刊)
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
納豆のダイエット効果をうたった生活情報番組に関する一連の騒動が、ネット上のあちこちで取り上げられています。僕自身はこのテレビ番組を見ておらず、騒動の情報はマスコミを通して知るだけだから、内容についてあれこれ言えません。
ただ、健康や環境問題て、ひとつひとつの細分化された事象は、それはそれで正しいけれど、総体としてみるとなんだかおかしいということが、結構あると思います。
ちょうど、藤倉 良の「環境問題の杞憂」を読み終えたところだったので、そんなことを感じたのかもしれません。
「環境問題の杞憂」は、環境問題に対する世間一般の理解と科学的に検証した場合の差異がまとめられています。
たとえば、近年、環境が悪化し健康に影響を及ぼしていると一般に思われているが、実際は日本人の平均寿命は伸びているとか。
ただ、筆者も記していますが、全体を通して歯切れが悪い印象を受けます。
あることを安全だとか危険だとか、効果があるとか無いとかを科学的に言うとなると、歯切れが悪くなるのは当然だと思います。
どんなものでもリスクはあるものだし、結局は背負い込むリスクと得られる便益で判断せざるを得ないのかな。
そして、その判断の基準は、判断する人の置かれている環境で変わってしまう場合もあるのだから。
納豆だって、人によっては必ずしも食べやすい食品ではないけれど、日本の食生活に定着しているのは、便益がリスクを相当上回っているからでしょう。
余りにも便益やリスクを断定して語るのは問題があるし、聞き手としては疑ってかからなければね。
でも、それでは番組にならないのかな。
この本は読みやすい本だから、健康や環境問題が話題になった時、こういう見方や考え方もあるんだと、ワンクッション置く意味で、読んでみても良いかもしれません。
環境問題の杞憂
藤倉 良/新潮新書/2006
・ 書籍の紹介一覧 B0043
・ MediaMarker
※ 「おすすめ度」は、Amazon.co.jpのカスタマーレビューにおけるおすすめ度です。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
ホットルーベンスのつぼみが、葉をかき分けて見え始めました。
暖かい冬とは言え、1年のうちで寒さが一番厳しい時期ですが、力強く生長しています。
・ この記事は「クリスマスローズの花芽」(由莉まま日記その2)にトラックバックしました。
| 固定リンク | コメント (3) | トラックバック (0)
1月16日~17日にかけてのココログベーシック/プラス/プロのメンテナンスの後、昨日、今日の夜にそれぞれ1時間程度使っただけだけど、特に不具合はなく動いています。
強化された機能を十分使ったわけではないので、それを云々する段階ではないのですが、下書き保存したエントリーをアップロードする際に、下書き保存の時間でなく公開の時間でアップロードされ便利です。
個人的には、前にも書いたけれど1ページのエントリーの最後に「次のページ」のリンクが表示されるといいのですが。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
Mozilla Japan の Firefix のマスコットキャラクター「フォクすけ」のブログです。
Firefox の最新情報やインサイダー情報が掲載されてます。
© 2006 Mozilla Japan
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年1月16日(火)15:00~1月17日(水)15:00の約24時間、ココログベーシック/プラス/プロのメンテナンス及びバージョンアップのため、コメントやトラックバックができなくなります。
この間、ブログの閲覧はできますが、ブログの投稿もできません。
なお、メンテナンス中の情報は、こちらに掲載します。
昨年の12月5日から7日にかけてのメンテナンス及びバージョンアップは失敗してしまったけれど、今度は無事終了できるといいですね。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
「風の影」という忘れられた本を手にした少年ダニエルと、本の作者フリアン・カラックスの数十年を隔てた二つの物語が、平行して語られ、そして次第にひとつの物語に収斂していく、ファンタジーです。
基本的には陰鬱としたストーリですが、ひとつの悲恋がもうひとつの恋を救うというロマンティックな最後に、ほっとします。
800ページを越える大作ですが、展開にテンポや起伏がありどんどん読み進められます。
それと、バルセロナの街が美しく描かれます。これは、訳者の日本語の使い方の上手さに負うところもあると思います。
面白い本です。
風の影(LA SOMBRA DEL VIENTO) 上・下
Carlos Ruiz Zafon/木村裕美(訳)/集英社文庫/2006
・ 書籍の紹介一覧 B0042
・ MediaMarker
※ 「おすすめ度」は、Amazon.co.jpのカスタマーレビューにおけるおすすめ度です。
・ この記事は「パルセロナを舞台にした傑作小説 カルロス・ルイス・サフォン著 「風の影」」(本読め 東雲(しののめ) 読書の日々)にトラックバックしました。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
ジャズ/フュージョンのサキソフォン奏者、マイケル・ブレッカーさんが亡くなられた。57歳だそうだ。
彼のポップな演奏は、ジャズを聴きはじめたばかりの頃、良き水先案内人でした。
随分、聴いてないな。今度の休日にラックの中からレコードを引っ張り出し、針を落としてみよう。
Michael Brecker Dies at 57; Prolific Jazz Saxophonist
Michael Brecker, a saxophonist who won 11 Grammy Awards and was among the most influential musicians in jazz since the 1960s, died yesterday at a hospital in New York City. He was 57 and lived in Hastings-on-Hudson, N.Y.
2007/01/14/The New York Times
・ この記事は「マイケル・ブレッカー、逝去」(猫時間通信@Blog)にトラックバックしました。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (1)
カエルなどの両生類に寄生するツボカビ症が日本で初めて見つかったと報道されていました。ツボカビ症が確認されたのは、輸入されペットとして飼っていたカエルで、野外に出さなければ大丈夫のようだけど、いったんカビが自然界に入ってしまうと感染の拡大を防止するのは大変なようです。直接被害を受ける両生類をはじめ、生態系に大きな影響を与えてしまうとのことです。
ところで、「ツボカビ」って勉強不足なのか初めて聞きました。
そこで、調べてみると日本獣医学会のサイトに「ツボカビに関するQ&A」が掲載されていました。
割とコンパクトにまとまっているので、とっかかりとして面白い資料です。
ツボカビは、キチンやセルロース、ケラチンといった分解しにくい物質を栄養とする真菌の一種で、そのため両生類の皮膚に感染するそうです。
カエルの種類によって発病の程度が違い、もともとの宿主のアフリカツメガエルは無症状で、アフリカからこのカエルが世界中に輸出されることにより、ツボカビも拡散していったとされています。
兎に角、ペットとして輸入し、感染が疑われるものはどんなことがあっても野外に出すなとのことです。(感染の有無に関わらずペットとして飼っているものを自然界に戻すのは、問題だと思いますが。)治療の方法もあり、疑われる場合は獣医師に相談することとあります。
獣医師てカエルも診るんですね。
両生類絶滅させるカエル・ツボカビ症、国内で初確認
世界各地でカエルなどの両生類に壊滅的な打撃を与えてきたカエル・ツボカビ症が、日本でも見つかった。アジアでは初の確認だ。人間などには感染しないが、野外に広がると根絶できず、生態系に深刻な影響を及ぼす恐れがある。日本野生動物医学会、日本爬虫(はちゅう)両棲(りょうせい)類学会、世界自然保護基金(WWF)ジャパンなどは12日に、検疫の強化や販売・流通の監視などを訴える緊急事態宣言を共同で出した。
-----
ツボカビ症は、90年代に豪州でカエルの激減を招いた病気として、98年に初めて報告された。以後、米国や中南米、アフリカ、欧州などで相次いで流行が確認された。食物連鎖を通じて、確実に生態系に打撃を与えていると考えられている。
-----
ツボカビは水の中で数週間生き続け、野外へ広がってしまうと根絶は不可能だ。渓流が多い日本では繁殖しやすいとも指摘される。また、ペット飼育で感染が広がる可能性も高く、関係者は危機感を強めている。
2007/01/12/朝日新聞
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
下の写真の黄色い大きな花はパンジーで直径8cmほどあります。小さな赤茶色の花はビオラで直径が3cmほどです。
パンジーもビオラも草姿はとてもよく似ていて、花が咲くまで僕には見分けがつきません。
花の大きさが5cm程度を境に、それより大きいものをパンジー、小さいものをビオラと僕は思っているのですが、本当のところはどうなんだろう。
学名を調べても、両方とも Viola X wittrockiana となっているし。
小さめの花のパンジーもあるでしょうし、大きめの花のビオラもあると思います。その区別は悩ましいところです。
・ 関連Blogはこちらへ。
-----
追記 2010.10.10
「新編 花卉園芸ハンドブック」を読んでいたらビオラとパンジーの違いについて記載がありましたので、参考に引用します。
43. パンジー (1) 系統・品種
パンジーを大きく分けるとコモンパンジー(Common Pansy)あるいはガーデンパンジー(Garden Pansy)とタフテッドパンジー(Tufted Pansy)とに分けられる。コモンパンジーはViola tricolorを主体に野生種を交配し、現在一般にパンジーといわれているグループを指し、タフテッドパンジーは、西フランスに自生するビオラ・コルヌタ(V. cornuta)を中心に育成された小輪多花性で叢性になるグループをいう。日本ではこのグループをビオラとか小輪パンジーとか呼んでいる。とくに利用の多い品種は一代雑種をも含め多くの小系統がある。
新編 花卉園芸ハンドブック/鶴島久男/養賢堂/1983
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (1)
宮崎県で高病原性鳥インフルエンザが疑われる鶏の大量死が発生したそうですね。
数ヶ月前に韓国で鳥インフルエンザが発生していたから、大陸から渡り鳥がH5N1型ウイルスを運んできたのだろうか?数日経てば、遺伝子の解析から原因ウイルスが判明すると思うし、それで発生の因果関係もある程度は判るのでしょう。
まあ、鳥インフルエンザが鳥インフルエンザでいるうちは、関係する養鶏業界への打撃は大きく大変だろうけれど、一般の僕らへの影響はなく静観しているしかないのでしょう。
それにしても、ウイルスにしても伝播する鳥にしても、人間の意思や力のほとんど及ばない自然のものだから、それを相手に考えうる最善の対策に取り組んでいる現場の人達、体に気をつけて頑張ってください。
鳥インフルエンザ強毒性か 宮崎大量死 全国緊急検査へ
鳥インフルエンザが原因とみられる宮崎県清武町の養鶏場での鶏の大量死について、農林水産省は12日、周辺の養鶏場に鶏や卵の移動自粛を要請し、全国の都道府県にも全養鶏場への緊急の立ち入り検査を指導した。同省は、強毒性の高病原性鳥インフルエンザの可能性が高いとみているが、「高病原性鳥インフルエンザだとしても、鶏肉や卵からの人への感染例はない」として消費者に冷静な対応を呼びかけている。
2007/01/12/朝日新聞
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
地上部は冬枯れのテキセンシス系のクレマチス「プリンセスダイアナ」ですが、株元には新芽がたくさん見え始めています。
年を追うごとに株が大きくなり、鉢の選択に苦慮するようになりました。
・関連Blogはこちらへ。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
昨夜、あさひテレビ(テレビ朝日系)で爆笑問題が進行役としたバラエティ番組をやっていました。
僕はチラッと見ただけだけど、国語辞典の「しゃれ」の項の例示として、「へたなしゃれはやめなしゃれ」を紹介していました。
これには、思わず笑ってしまって、家にあった岩波国語辞典 第四版を引いてみると、本当に載っているんだ。
面白いね。
引用:岩波国語辞典 第四版 「しゃれ」の項
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
去年の1月下旬にインフルエンザに感染してしまったけれど、今年の冬はインフルエンザの流行はどうなんだろう?
昨年晩秋からノロウイルスが起因する感染性胃腸炎が例年になく発生し、マスコミでも随分取り上げられていました。
僕はノロウイルスに対する認識が浅いのか、この流行にもどちらかと言えば高を括っていました。まあ、乳幼児や高齢者、免疫力の極端に落ちた人などを除いた普通に健康な人なら、2~3日苦しめば直ってしまうだろうと。
ただ、牡蠣(一般的にノロウイルスの感染源のひとつとされているけれど、今回の発生の原因とは考えにくい)の消費減退の報道を耳にすると、新型インフルエンザが発生した時の混乱は相当なものなんだろうと思いました。
そうしたたくさんのノロウイルス関係の報道がされる中、新型インフルエンザ対策についてもいくつか取り上げられていました。
ひとつは、厚生労働省が都道府県に陰圧式テントを配備するというものです。
そしてもうひとつは、同省が新型インフルエンザワクチンの原液を備蓄する方針を固めたというものです。
ひとたび病原性の強い新型インフルエンザが発生すれば、医療機関は野戦病院と化すかもしれません。また、新型に対しワクチンやタミフルがどこまで有効かもわかりません。
でも、現時点で考え得ることは対応をしておくことが必要でしょう。
それと、パニックによる2次、3次被害が起きないような情報の管理もね。
発生時は、医療関係者や行政、社会のインフラを支えている人たちは、ワクチンとタミフルで対応し、そして一般人は、同省が呼びかけるように、2週間の食料の備蓄をして家に篭るということかもしれませんね。
陰圧式テントを各県に配備 新型インフルで厚労省
国内での新型インフルエンザ発生時に医療機関を訪れた患者間で感染が拡大するのを防ぐため、厚生労働省は感染患者とそれ以外の患者を分けるスペースとして使う「陰圧式テント」を都道府県に配備することを決め、21日公開した。
テントは縦4メートル、横5メートル、高さ2・8メートル。チューブ状の柱に空気を流し込むと約2分で膨らみ、簡単に設営できる。内部の気圧を低く保って外部にウイルスが漏れるのを防ぐ仕組みで、1張りに簡易ベッドを6床並べることができる。冷暖房も備えている。
2006/12/21/北海道新聞
ワクチン国費で買い上げへ 新型インフルエンザ対策
厚生労働省は3日までに、新型インフルエンザの発生に備えて国内ワクチンメーカー4社が計1000万人分を目標に製造しているワクチンの原液を国費で買い上げ、備蓄する方針を固めた。平成18年度の補正予算案に計45億円を計上した。
-----
行動計画では、ワクチン製造は抗ウイルス薬タミフルの備蓄と並ぶ対策の重要な柱。ワクチンは本来、新型インフルエンザの発生後にしか製造できないが、新型に変化する恐れが最も大きいウイルスを基に製造しておくことでワクチン製造が本格化するまでの「時間稼ぎ」に使う計画だ。
2007/01/03/産経新聞
厚労省が新型インフルエンザ対策「食料2週間分確保を」
厚生労働省は、人から人へ感染する新型インフルエンザが国内で流行した際に備え、国民に2週間分の食料を確保することなどを求める方針だ。外出を極力控えることを促し、感染者との接触で患者が増える事態を防ぐ。新型発生時の行政や個人の役割を定めるガイドラインに盛り込み来年1月にもまとめる予定だ。
2006/12/22/日本経済新聞
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
文藝春秋から出された「はじめての文学」シリーズの村上春樹編です。現在、村上春樹と村上龍が既刊され、今後順次、日本の近代小説の作家が追加されていく予定のようです。
「はじめての文学 村上春樹」には、若い人向けの短編小説として村上自らがピックアップした17編が収められています。
そして、巻末には「かえるくんのいる場所」と題して、選んだ短編の手短な解説が書かれていて、村上ファンならこの部分も楽しんで読めるかもしれません。
主に短編集「カンガルー日和」「夜のくもざる」「レキシントンの幽霊」「神の子どもたちはみな踊る」からピックアップされているので、読んだことを憶えていたり、すっかり忘れていたりで、割と新鮮な感覚で読むことができました。
僕は、村上の短編も長編も好きですが、短編は主題がすっきりしていていいですね。はじめて村上作品を触れる場合は、短編から入るのも手かもしれません。
はじめての文学 村上春樹
村上春樹/文藝春秋/2006
・ 書籍の紹介一覧 B0041
・ MediaMarker
※ 「おすすめ度」は、Amazon.co.jpのカスタマーレビューにおけるおすすめ度です。
・ この記事は「春樹さんGoo!」(四面楚歌はかく語りき)にトラックバックしました。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (1)
去年(2006年)の12月は暖かかったような気がするので、気象庁の静岡の平均気温を調べてみました。
下の図は2006年12月の日別の平均気温の平年値との較差を表したものです。平年よりも低い日もあったものの概ね暖かかったようで、月平均の格差は+0.9℃でした。
まあ、とても暖かかったというわけではないですが、暖かい12月だったことが言えると思います。
一方、下の図は一昨年(2005年)の12月です。月平均の格差が-2.6℃で、図からも結構、寒かったことがわかります。
おかげでシャコバサボテンのつぼみは落ちてしまいました。そのシャコバサボテンも今年は元気に咲いています。
・ 関連Blogはこちらへ。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
昨年の10月10日に導入された、新たな地域名表示ナンバープレート(ご当地ナンバー)の「伊豆ナンバー」の実物を、初めて見ました。
伊豆ナンバーの対象となる市町は、熱海市、三島市、伊東市、下田市、伊豆市、東伊豆町、河津町、南伊豆町、松崎町、西伊豆町、伊豆の国市、函南町だそうです。
静岡県内の地域名表示は、従来の静岡、浜松、沼津に伊豆が加わり4つになりました。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
サッカーの第85回全国高校選手権3回戦が行われ、静岡学園は青森山田(青森)を1-0で下してベスト8入りしました。
試合をテレビで見ていて、戸惑ったのは学園の赤のユニホーム。青森山田も学園もメインのカラーは緑なので、両チームともサブのユニホームを着たとのことです。青森山田のサブのユニホームが、白でパンツが緑だったから、最初は混乱してしまいました。学園も今まではサブのユニホームは白が基調だと思ったから、赤を見るのは初めてでした。
静岡の高校サッカーのユニホームと言えば少しのモデルチェンジがあっても、清水東と清水商業が青、藤枝東が藤色、静岡学園が緑、東海第一(現:東海大翔洋)が黄色&黒と、子供の頃から目に焼きついているものね。
・ この記事は「【高校サッカー】静岡学園8強入り!」(静岡ジモティーズ)と「《SOCCER》 第85回全国高校サッカー 3回戦」(橙とサイコロ)にトラックバックしました。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2004.08.06のエントリーでJR東日本が東海道線から「湘南色」の電車を廃止することを書いたけれど、いよいよJR東海も今年3月のダイヤ改正で廃止するようです。
最近は、この湘南電車からステンレスの電車に世代交代がされていますが、とうとう完全に姿を消すんですね。余りにも見慣れ、慣れ親しんだ電車ですから、時代の流れとはいえ少し淋しいです。
また、同時に特急「東海」(東京-静岡)も廃止されるようです。
東海は1966年に準急として登場しましたが、僕の記憶にあるのは急行時代からです。当時は、東海号も湘南色でした。
今では新幹線を利用する人が多く、東海の存在意義が薄れてしまったのでしょう、朝夕、2往復になってしまいました。この車両が静岡で見られるのは、特急「富士川」(静岡-甲府)だけになります。こちらも、少し淋しいです。
・ 湘南色の普通電車 三島駅
・ 特急「東海」 静岡駅
消える「湘南色」電車 特急「東海」も廃止へ
来年3月、県内からオレンジ色と深緑の「湘南色」と呼ばれるツートンカラーの電車が消えることになった。JR東海静岡支社が22日に発表した来年3月のダイヤ改正によると、県内にある湘南色の113系と115系の電車すべてをステンレス車両に置き換え、半世紀以上、県内沿線を彩った湘南色の歴史に終止符を打つ。また、準急時代から半世紀以上県内を走った特急「東海」も廃止される。
2006/12/23/朝日新聞 静岡版 朝刊
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (2)