ヒトののどや鼻で増殖するH5N1
東京大学医科学研究所の河岡義裕教授などの研究グループが、変異してヒトの鼻やのどで増殖しやすくなっている鳥インフルエンザウイルスH5N1を確認したと、NHKが報じていました。
ヒトの鼻やのどで増殖できるということは、従来の鳥インフルエンザウイルスより低い温度でも増殖可能ということなのでしょう。
パンデミックが起こるのか?起こるとしたらどれくらいの時間が残されているのか?。その時、タミフルは機能するのだろうか?ワクチンの開発は間に合うのか?
遅かれ早かれ起こることだとしても、目に見えない小さなRNAウイルスが、変異しながら人間も射程におさめつつあることは、何とも不気味ですね。
ヒトに感染しやすいウイルス
東京大学医科学研究所の河岡義裕教授などの研究グループは、世界各地で感染が広がっている「H5N1型」と呼ばれる鳥インフルエンザのウイルスがヒトに感染する仕組みを明らかにするため、感染者から採取されたウイルスを詳しく分析しました。その結果、ベトナムとタイで採取されたウイルスの一部に、ヒトの鼻やのどで増殖しやすくなっているものがあることを初めて確認しました。研究グループによりますと、これらのウイルスは、細胞に取りつく部分を作る遺伝子が数か所で変化し、このうち2か所がヒトへの感染に大きくかかわっているということです。研究グループは、ヒトからヒトに感染する新型インフルエンザに変化する兆しではないかと指摘しています。
2006/11/16/NHK
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