幻の10番目の惑星は「エリス」
10番目の惑星として話題になり、また、冥王星を太陽系の惑星からはずす議論の一因となった「2003UB313」の名前を国際天文学連合が、「エリス」と命名したことを毎日新聞で知りました。
エリスの名は、発見者の一人、米カリフォルニア工科大マイケル・ブラウン教授たちの提案で、あわせてエリスの衛星も「デュスノミア」とされたそうです。
「エリス」はギリシャ神話に登場する不和や争いの女神、「デュスノミア」はエリスの娘で混とんと争いの女神とのことですが、ちょっと意味深長ですね。
国際天文学連合:「第10惑星」を「エリス」と命名
国際天文学連合(IAU)は14日、冥王星が惑星から降格されるきっかけとなった矮(わい)惑星(仮訳)「2003UB313」を、ギリシャ神話に登場する不和や争いの女神にちなんで「エリス」と命名したと発表した。
2006/09/15/毎日新聞
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