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2006.07.16

大規模メンテナンス後は、今のところ問題なく動いています

2006年7月11日(火)14:00~7月13日(木)13:30の約48時間に行われたココログの大規模メンテナンスから3日ほど経過しました。
メンテナンス終了後、記事の投稿やトラックバックの送信、コメントの書き込みなどを行いましたが、現状の僕の環境下では不都合は生じていません。管理画面での操作も、実用のレベルのレスポンスと感じています。

ココログレスポンス問題お知らせブログ(臨時)」では、今回のトラブルとメンテナンス後の状況について、様々なコメントが寄せられています。
僕はココログ・プロを使い月々998円の利用料を払っているので、トラブルの最中は、有料サービスだし最低限の性能は担保して欲しいと思う一方、まあ、新たなサービスにはトラブルがつきものだし、長い目で見ようかと思ったりもしました。

10年程前、僕がインターネットに接続した当初は、通信環境が不安定で、接続ができなかったり、途切れたりすることがよくありました。それが今では、接続が安定的に行われ、生活の一部として絶え得るものになったしね。

ところで、前述のブログの「メンテナンス直後の経過報告」のコメントの中に、何度か投稿やトラックバックを繰り返し実験し、その時間を報告されている方がいます。
これって、面白い取り組みですね。

今、ジェームズ・スロウィッキーの「「みんなの意見」は案外正しい」(角川書店)を読んでいます。この本の中に、知識や環境の様々な人が、それぞれバラバラの判断で予測したものの平均をとると、ひとつひとつの予測ははずれているのだけれど、その平均値は実際の値に非常に近くなるといったことが書かれています。
たとえば、今回のメンテナンス後のココログのレスポンス状況を、それぞれのユーザーのまちまちのソフトやハード・ウェア、通信環境で行って、ある一定の母数を集め、その平均をとれば、現実的なレスポンスの状況が把握できるかもしれません。
ブログ的というかWEB2.0的というか、そんなことを思いました。
この本、まだ読みかけなので、最後まで読んで面白かったら紹介したいと思います。

試しにこの記事を「メンテナンス直後の経過報告」にトラックバックを送りながら、その経過時間を計ってみようと思います。

P.S.
2006/07/16 22:26に本記事を送信した時間(管理画面の保存ボタンを押し、「メンテナンス直後の経過報告」にトラックバックが送られ、再び管理画面が表示されるまでの時間)は、27秒でした。(腕時計のストップウォッチ機能で測定)
なお、送信に使ったシステムは、pentium2 350MHz、Windows2000SP4、Bフレッツです。

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