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2006年4月の42件の記事

2006.04.30

コスモス:定植

スーパービッキーの草丈が20cm程度になったのでプランターに定植しました。
幅45cmのプランターに3株植えたので、少し窮屈かもしれません。

コスモス:定植

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2006.04.29

ワタ:本葉展開

3月20日に播種したワタの本葉が見え始めました。ここまでの生育のスピードはとてもゆっくりです。
また、1枚の長辺が3cmと大きな子葉です。

ワタ:本葉展開

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2006.04.28

解剖学教室へようこそ/養老孟司

出張の宿泊先で飲み歩いたり食べ歩いたりしない僕は、荷物になららない文庫本を持っていて、大抵は夜、ホテルでその本を読んでいます。

今回の出張には、たまたま出張前の週末に本屋で見つけた養老孟司の「解剖学教室へようこそ」を持っていきました。
養老の著作は、以前紹介した「唯脳論」をはじめ、折に触れて読んでいるけれど、「解剖学教室へようこそ」は読んでいなくて、文庫本ということもあり、出張に持っていくことにしました。

この本は、解剖学者の養老の経験をとおして、解剖学の歴史や意義が語られます。そして、人体構造や生と死についても言及しています。
「バカの壁」に代表される最近の著作のようなわかり易さやまとまりのよさはありませんが、中高校生を意識して書かれているので、全体を通して読みやすい本です。

そして、研究者や技術者の書いた本は、やはり現役時代のものが面白いとあらためて感じました。
現役時代に書かれたものは、時として専門的であり広がりに欠けることがありますが、現在進行形で書かれているため、新鮮な印象を受けます。そして、洗練されず不完全な分、読み手の想像力を掻き立ててくれます。
ただ、当然、現役の時は本業に忙しいわけで、本として出版される機会が少ないのが残念ですが。

「解剖学教室へようこそ」もそんなことを感じた一冊です。

本解剖学教室へようこそ
養老孟司/ちくま文庫/2005(初版1993)

・ 書籍の紹介一覧 B0033

・ MediaMarker

解剖学教室へようこそ
養老 孟司
筑摩書房 ( 2005-12 )
ISBN: 9784480421616
おすすめ度:アマゾンおすすめ度

※ 「おすすめ度」は、Amazon.co.jpのカスタマーレビューにおけるおすすめ度です。

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2006.04.27

白い花のデンドロビューム

このデンドロビュームは、一昨年の暮れに相当疲弊した状態で我が家へやってきました。
昨年、一年かけて新芽を育て、花を咲かせました。
新芽の数も増えてきており、この夏もしっかり育てれば、来春にもっとたくさんの花を咲かせてくれると思います。

白い花のデンドロビューム

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2006.04.26

管理画面での記事の検索機能

時々、過去に書いた記事に追記をしたり、修正をしたりすることがあります。
たとえば、幾つかの記事で「デンドロビウム」と「デンドロビューム」で表記がゴチャゴチャになっていて、「デンドロビューム」に統一したい時などです。

最近、気がついたのですが、管理画面の記事一覧の項目に「検索」機能があったんですね。
これで、「デンドロビウム」で検索するとその語句が含まれた記事を検索できます。

今更、気がついたのですが、便利です。

管理画面での記事の検索機能

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2006.04.25

トレニア:腋芽の生長

ゆっくり生育していたサイクロンが、ここへき生育スピードがアップし、腋芽も見え始めました。
もう少し大きくなったら鉢上げする予定です。

トレニア:腋芽の生長

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2006.04.24

チューリップ:花の終了

赤と黄色の花を楽しませてくれたチューリップの花が終わりました。
花梗部分で切り取り、球根を育ててみます。

チューリップ:花の終了

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2006.04.23

ラベンダー:4月下旬の株の様子

スパニッシュアイズは、冬から引き続いて開花を続け、花数が増えてきました。また、気温が上がり花梗部も伸長しています。

ラベンダー:4月下旬の株の様子

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2006.04.22

コスモス:一株だけに早くついたつぼみ

スーパービッキーは、まだポットでの育苗の段階ですが、一株だけつぼみを持ちました。
その原因は不明です。

コスモス:一株だけに早くついたつぼみ

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Thunderbird 1.5.0.2 にバージョンアップ

ブラウザのFirefoxに続き、メール・ソフトのThunderbirdも1.5.0.2にバージョンアップされたことが、Mozilla Japanからアナウンスされました。
今回もセキュリティ関係の強化が中心のようです。

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2006.04.21

センニチコウ:本葉展開

バーディーの本葉が展開を始めました。
発芽までのスピードは速かったのですが、子葉から本葉展開までは時間がかかっています。

センニチコウ:本葉展開

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2006.04.20

クリスマスローズ:摘花

花を楽しませてくれたホットルーベンスですが、このところ花弁の色が褪せ花の時期は終わりに近づいてきました。
このままにしておくと種子を形成し株に負担をかけるので、摘花を始めました。
これからは、夏の休眠までしっかりした株を作ります。

・ 摘花前のホットルーベンス
摘花前のホットルーベンス

・ 摘花後のホットルーベンス
摘花後のホットルーベンス

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2006.04.19

クレマチス:つぼみ

テキセンシス系の遅咲きでベルタイプのプリンセスダイアナのつぼみが、今年も見え始めました。
たくさん花を咲かせてくれると思います。

クレマチス:つぼみ

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・ この記事は「クレマチス」(今夜の一番風呂)と「もうすぐ開花 クレマチス」(由莉まま日記その2)にトラックバックしました。

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2006.04.18

風で倒れたチューリップ

最近の静岡は、天候が周期的に変わり風や雨の強い日があります。
せっかく咲いたチューリップですが、その影響で花梗から倒れてしまいました。少しばかり残念です。

風で倒れたチューリップ

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2006.04.17

古いポスト

昔は当たり前だったこのポスト。最近、めっきり見掛けなくなりました。

古いポスト

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バラ:テディベアの一番花のつぼみ

ミニバラ、テディベアの一番花のつぼみがつきました。おまけにアブラムシもついていますが・・・

バラ:テディベアの一番花のつぼみ

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・ この記事は「バラのつぼみ」(三太郎の園芸備忘録)にトラックバックしました。

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2006.04.16

文科省のヒトゲノムマップ

文部科学省のウェブ・サイトで、「一家に1枚ヒトゲノムマップ」が掲載されています。

1番染色体から22番染色体、X,Yの性染色体について、代表的な機能を持つ遺伝子が紹介されています。解説を読むと、ここに紹介されている遺伝子は、ヒトゲノムに含まれる約2万8800個のうちの約1%だそうです。

この中に「遺伝子砂漠」として、非遺伝子領域が延々と続く不毛な地帯が記載されています。染色体の中にはまったく働いていない領域があると、何かの本で読んだことがあるけれど、「遺伝子砂漠」と呼ぶんだ。面白いね。

サイト上にこれら地図がビジュアルに紹介されていて楽しめます。
でも、ポスターを手に入れて、暇な時にぼんやりと眺めているほうが楽しいかも。

ついでに見つけたのが「一家に1枚周期表第3版」。文科省も結構面白い広報をしているんだ。

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デンドロビューム:レッドスター、今年も開花

レッドスターが開花しました。すでに5年ほど経った株です。
花は小ぶりですが濃い赤をしています。

デンドロビューム:レッドスター、今年も開花

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2006.04.15

Firefox 1.5.0.2 にバージョンアップ

Mozilla Japanから、Firefox 1.5がマイナー・バージョンアップされ1.5.0.2になったことが、アナウンスされています。
今回はセキュリティ・バージョンアップのようです。

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2006.04.14

ダ・ヴィンチ・コード/ダン・ブラウン

「ダ・ヴィンチ・コード」が、上・中・下巻の3冊セット1,740円の文庫本になったので、買って読みました。
この手の繰り返して読む可能性の少ない本は、単行本だと高すぎてなかなか買うのには二の足を踏んでしまいます。

最初は余り期待せずに読み始めたけれど、これが結構面白く読めました。
僕はキリスト教に詳しくないので、この本のストーリーの骨格となっているキリストの解釈が、以前から議論されていたものなのか、新解釈なのかはわかりません。また、何処までが既定の事実で、何処からが推測かも判断できません。
恐らく、キリスト教やレオナルド・ダ・ヴィンチの作品群に詳しい人が読めば、僕が感じたものとは違った深い面白さがあるんだと思います。

僕は、単純にミステリーとしての面白さを感じました。

大学教授ローバート・ラングドンと暗号解読官ソフィー・ヌヴーが、事件に巻き込まれ、その謎を解いていくストーリー展開、そしてラストのこの二人の関係は、ミステリーの王道のように思います。ダ・ヴィンチの「モナリザ」や「ウィトルウィウス的人体図」「最後の晩餐」などに仕組まれた謎解きは、余りにも有名な作品群だけにダイナミックに展開します。

5月20日には映画が公開されるそうです。謎解きの鍵が視覚的だから、映画は見ようと思っています。
また、修道僧シラスの生き様がどのように描かれるのかも興味があります。

ダ・ヴィンチを少し勉強してみようかと思わせる作品です。

本ダ・ヴィンチ・コード(DAVINC CODE) 上・中・下
Dan Brown/越前敏弥 (訳)/角川文庫/2006

・ 書籍の紹介一覧 B0032

・ MediaMarker

ダ・ヴィンチ・コード(上) (角川文庫)
ダン・ブラウン
角川書店 ( 2006-03-10 )
ISBN: 9784042955030

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ダ・ヴィンチ・コード(中) (角川文庫)
ダン・ブラウン
角川書店 ( 2006-03-10 )
ISBN: 9784042955047

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ダ・ヴィンチ・コード(下) (角川文庫)
ダン・ブラウン
角川書店 ( 2006-03-10 )
ISBN: 9784042955054

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2006.04.13

クレマチス:草丈が約2mになりました

テキセンシス系クレマチス「プリンセスダイアナ」は、クングン生長してフェンスの最上部に達したので、成長点を摘心しました。

クレマチス:草丈が約2mになりました

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ワタ:子葉展開

ワタの子葉が展開しました。1枚の長径が3cmある比較的大きな子葉です。

ワタ:子葉展開

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2006.04.12

コスモス:苗が順調に生育しています

26株鉢上げしたスパービッキーは、すべて活着して本葉を展開し、順調に生育しています。

コスモス:苗が順調に生育しています

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2006.04.11

チューリップ:黄色い花の開花

赤い花に続き黄色い花のチューリップが開花を始めました。
最近、風の強い日があり花梗が折れてしまわないか心配です。

チューリップ:黄色い花の開花

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・ この記事は「チューリップ、スイートハート開花したよ♪」(ちかどんの花とROCKと♪)にトラックバックしました。

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ワタ:発芽

3月19日に播種したワタが、22日目で発芽しました。
気温が低いためか発芽まで日数がかかりました。大型の芽で、子葉がのぞいています。

ワタ:発芽

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2006.04.10

センニチコウ:間引開始

子葉が少しずつ大きくなり、2枚あわせて15mm程度になりました。
葉と葉がふれあったところから間引きを随時行います。

センニチコウ:間引開始

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2006.04.09

桜満開、そして散り始め

今年のサクラは、開花の時期の気温が低いためか、花の期間が長いような気がします。
それでもさすがに散り始めました。駿府公園の内堀の水面は、散った花びらでいっぱいになり始めました。

・ 駿府公園の内堀の水面のサクラの花びら
お堀の水面に落ちたサクラの花びら

・ 内堀のサクラ満開
お堀のサクラ満開

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2006.04.08

不安は解消したかも

4月6日に新アクセス解析導入に関する不安について書きました。
最近、ココログがトラブル続きで、そんな状態で、新アクセス解析を導入したら、タグを埋め込む作業に失敗して、記事が消滅してしまうんじゃないかと不安を感じました。

そうしたら、ココログスタッフから、

「ココログでは一度記事の情報をデータベースに格納しています。そのデータがなくならない限りは大丈夫です。

例えば記事投稿の時には、
保存:ユーザ→(記事)→データベース
生成:データベース→(記事)→ HTML ページ
の 2 ステップを踏んでいます。

アクセス解析用タグを埋め込む作業は、生成のステップの処理を変えて行っていますので、データベースに保存されている情報の変更や削除はしません。」

とのコメントをいただきました。(詳細は当該記事のコメントを見てください)

そうだよな、ひとまず安心しました。

まあ、新機能を導入するのはいいけれど、安定性を優先して欲しいです。

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2006.04.07

トレニア:本葉展開

生育スピードは依然ゆっくりですが、本葉が見え始めました。
子葉も少し大きくなり、2枚あわせて10mm程度になりました。

トレニア:本葉展開

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新葉を展開するクリスマスローズ

ホットールーベンスは、継続して開花しています。
それと平行して新葉が展開を始めています。この新葉(写真上)の大きさは、去年(写真下)よりかなり大きくしっかりしたもで、株が随分力をつけてきたことがわかります。

・ 2006年4月の葉
2006年4月の葉

・ 2005年12月の葉
2005年12月の葉

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2006.04.06

新アクセス解析導入に関する不安

本日のココログスタッフからのお知らせルームに「新アクセス解析導入スケジュールに関しまして」が、掲載されています。
今回のココログのトラブルの解消に全力を上げ、新アクセス解析導入が予定より遅れるという内容です。
まあ、その判断は正しいと思います。

ただ、その記事に

「また新アクセス解析の導入にあたっては、全てのココログユーザーの全記事に対して新しいアクセス解析用タグを埋め込む作業が必要となります。」(ココログスタッフからのお知らせルーム 2006.04.06)

とあります。

このアクセス解析用タグを埋め込む作業に失敗して、記事が消滅してしまうことなんてないよね。
当然、ユーザーの記事のバックアップはとって作業に当たるだろうし、また、僕はこの手の知識がまったくないので、この不安は的外れな杞憂かもれません。

とりあえず、念のため記事の書き出しはしておこうと思います。

追記
2006.04.08 不安は解消したかも

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デンドロビューム:ひとつだけ早く咲いた花

レッドースターの花が一足早くひとつだけ咲きました。
小ぶりで少し形の崩れた花です。本格的な開花は、1週間後くらいtだと思います。

デンドロビューム:ひとつだけ早く咲いた花

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バンジー:次々と開花

まわりの庭先では、すでに夏の花のペチュニアを見かけるようになり、そろそろパンジーは終わりに近づいています。
でも我が家のビーコンは、ようやく次々と開花をはじめ、賑やかになってきました。
これから毎日の花がらつみが忙しくなります。

バンジー:次々と開花

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2006.04.05

東海地震説に「間違い」に石橋神戸大学教授反論

本ブログでも取り上げた静岡新聞の記事に、取材を受けた本人の石橋克彦神戸大学教授が自らのウェブで反論しています。

「駿河湾地震(東海地震)は1944年(昭和19年)の東南海地震の割れ残りで、すぐにも起こるかもしれないと考えた。30年たって、現実にまだ起こっていないのだから、『割れ残り』という解釈は間違っていたと言われても仕方ない」(静岡新聞 2006/03/27)

という記事に対し、

「しかし、その後30年間東海地震が起こらなかった現在では、駿河湾地域が第二の意味の「割れ残り」で「数年以内に起こっても不思議ではない」とした1976年時点での切迫度の解釈が、結果的に間違っていたことは明白です。この点を私は認めますが、むしろ、認めるまでもないことです。
ただし、では遠州灘東半部+駿河湾地域を震源域とする東海地震が当分(例えば今後10年)起こらないのかというと、そんなことは現時点では言えません。まして、東海地震が消えて無くなったなどということは全くありません。遠州灘東半部+駿河湾地域が第一の意味の「割れ残り」であることは現在でも厳然たる事実で、岩盤の変形も増え続けていますから、ここで近い将来大地震が発生する可能性、つまり現時点での東海地震の切迫性、を依然として否定することはできないのです。」(石橋克彦 私の考え 2006/04/02)

と、静岡新聞の記事は読者に誤解を与えるものとしています。
また、

「東海地震は当分(または永久に)起こらないのかとか、これまでの対策は無駄だったのかというような誤解を引き起こし、東海地震に備える行政、民間、個人、研究者・専門家の努力に水を差しかねないものです。」(石橋克彦 私の考え 2006/04/02)

との危惧も書かれています。

でも、静岡新聞の記事を読んで東海地震が起こらないと思った人は余りいないんじゃないかな。
静岡に住んでいると小学生の頃から折に触れて、防災教育の一環として東海地震のメカニズムを教えられます。
また、観測網が整備されフィリピン海プレートとユーラシアプレートの地殻変動が観測されたりと、詳しいことは判らないまでも、何時、東海地震が起きてもおかしくないと、僕らは漠然と感じているんだと思います。

当の静岡新聞も翌日には、

切迫性変わらず 石橋教授の「割れ残り」解釈 県内、冷静に受け止め」(静岡新聞 2006/03/28)

という記事をだしているしね。

ただ、僕はこの記事を読んで早とちりな損害保険会社が、地震保険の掛け金を安くしないかと、邪な淡い期待を少しだけ抱いたけれど。

※ この記事を書くに当たって、情報もとの記事の断片を引用しました。ただ、切り取った断片だけみると確かに正しいけれど、前後の流れから考えると違った印象になることがよくあります。
そこで下記に情報ソースのリンクを記載しました。

2006年3月27日付静岡新聞1面記事 <東海地震説に「間違い」> は「誤報」(石橋克彦 私の考え 2006/04/02)

海地震説に「間違い」 提唱から30年 石橋教授見解 (静岡新聞 2006/03/27)

切迫性変わらず 石橋教授の「割れ残り」解釈 県内、冷静に受け止め (静岡新聞 2006/03/28)

【リンク切れ】
※太文字・斜体部は、ログ作成時は当該ページにリンクしていましたが、現在はリンク切れのため参照できません。

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チューリップ:赤い花の開花

最初の葉、赤い花が開花しました。
球根を植付後、171日目での開花です。13球植え付けたので、順次開花すると思います。ただ、チューリップは花の期間が短いので、すべての花が同時期に咲いているということはないと思います。

チューリップ:赤い花の開花

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デンドロビューム:今年もたくさんつぼみがつきました

レッドスターのつぼみがだいぶ膨らんできました。
年々、株が大きくなって鉢が重く、取り扱いに苦労するようになりました。でも、毎年健気に花をつけてくれると処分ができません。

デンドロビューム:今年もたくさんつぼみがつきました

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2006.04.04

チューリップ:つぼみがふくらんできました

チューリップのつぼみがふくらんできました。
このつぼみは、赤い花が咲きそうです。

チューリップ:つぼみがふくらんできました

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2006.04.03

うららかな快晴の朝

昨日の荒天とは打って変わった、穏やかな気持ちよい朝です。
こんな朝は、少し早く家を出て、のんびりと仕事場に向かいます。
今日から新年度、この空のような一年ならいいね。

うららかな快晴の朝

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トレニア:子葉が大きくなってきました

播種後、3週間が経過しました。
スピードはゆっくりですが、子葉は確実に生長し、2枚あわせて6mm程度になりました。

トレニア:子葉が大きくなってきました

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2006.04.02

センニチコウ:子葉展開

播種後約1週間でバーディーは、子葉を展開しはじめました。子葉は2枚あわせて8mm程度の小さななものです。
葉の色は、赤味がかった濃緑色をしています。

センニチコウ:子葉展開

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2006.04.01

サイドバーからココログのロゴをはずしました

3月30日の記事に書きましたが、今回のココログのバージョンアップでサイドバー上に以前からあったココログのロゴに加えて、「ココログからのお知らせ」や「無料でブログを作ろう!」が併せて表示されるようになりました。(下記の画像を参照)

僕は、従来のココログのロゴとブログ開設日だけ表示したいのですが、それは仕様上できないようです。
そこで、僕はプロを使っているので、ロゴの表示自体を取り止めることにしました。
(フリーやベーシックではロゴは必ず表示され、プラスやプロではロゴをはずすことができる。)

その一番の理由は、「無料でブログを作ろう!」を表示したくないからです。
ここの表示をクリックするとココログの登録のページに誘導されます。
でも、メンテナンスやパージョンアップの時を中心に、自らのブログの書きこみすらできなくなる状況が頻繁に起こるココログを人に薦められないものね。

ココログのロゴ

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東海地震説は間違い?

日本のあちこちで大きな地震が起こっているのに比べ、東海地震が想定されている静岡は気味が悪いくらい静かです。
ここ10年間でM7.0以上の規模大きな地震は、次のように割と頻繁に起きていますし、M6.0以上を含めればもっと多くなります。

2000年:M7.0 根室半島南東沖、M7.3 鳥取県西部
2003年:M7.1 宮城県沖、M8.0 釧路沖
2004年:M7.1 紀伊半島沖、M7.4 東海道沖、M7.1 釧路沖
2005年:M7.0 福岡県西方沖、M7.2 宮城県沖

そんな中で、静岡新聞の3月27日に下記引用の記事が掲載されていました。
東海地震説を提唱した現神戸大学の石橋教授が、自ら
「30年たって、現実にまだ起こっていないのだから、『割れ残り』という解釈は間違っていたと言われても仕方ない」
と静岡新聞の取材に答えたというものです。

まあ、地球の歴史が45億年、生物の歴史が38億年、人類の歴史が数万年と言われている中で、30年というスパンをどう考えるということや、地震の発生メカニズムと予測の困難さを思えば、今回の発言をどのように捉えたらよいのか、今後の議論に興味があります。

東海地震説が唱えられた以降、その危機感から観測体制が整備されたし、研究も進み、一般の防災意識も高まったから、それはそれで評価ができます。

いずれにしても、駿河湾沖に海溝型の地震が発生する可能性がなくなったわけでないし、日本にいればどこで地震が起きてもおかしくないから、地震への備えは公的にも私的にも怠るわけはいけないと思います。

でも、地震保険、もう少し安くならないかな。

引用東海地震説に「間違い」 提唱から30年 石橋教授見解
1976年(昭和51年)に駿河湾地震説(後の東海地震説)を唱えた神戸大理学部地球惑星科学科の石橋克彦教授(62)=当時東大理学部助手=が今年に入って、静岡新聞社の数回の取材に応じ、地震発生のメカニズムと切迫性についての当時の解釈が結果的に間違っていた―とする考えを明らかにした。「駿河湾地震(東海地震)は1944年(昭和19年)の東南海地震の割れ残りで、すぐにも起こるかもしれないと考えた。30年たって、現実にまだ起こっていないのだから、『割れ残り』という解釈は間違っていたと言われても仕方ない」という。
2006/03/27/静岡新聞

・ この記事は「東海地震はいつ起こるのか?」(理系女性の日常は?)にトラックバックしました。

追記
2006.04.05 東海地震説に「間違い」に石橋神戸大学教授反論

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