チューリップ:発芽
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アナログ・レコードは当然、レコード・プレイヤーで再生します。
でも、それを車の中や他の部屋で聴きたくなることがよくあります。以前はカセット・テープに録音して楽しんでいましたが、今時、カセットを再生できる環境の方が少なくなってきました。
そこで、何かよい方法はないかと思っていたら、アナログ・データをデジタルに変換する機器がI・Oデータにありました。
DAVOXという機器で、写真左がオーディオ・アンプの外部出力からのケーブル、右がパソコンへつなぐUSBケーブルです。
これでレコードの音を付属のソフトでPCで取り込み、CD-Rなどに焼くことができます。
まだ、少ししか使っていませんが、車の中で聴く程度なら問題ない音質で再生ができています。
・ 関連エントリー:レコードをデジタル録音できるプレイヤー PS-LX300USB(2008.08.16)
・ MediaMarker
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・ この記事は「アナログカセットテープのデジタル化について」(おっさん、ののさん。 2nd Stage)にトラックバックしました。
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この本を読んでいて「スイングしなけりゃ意味ないね」を聴きたくなったと12月21日のブログに書いたけれど、ようやく読み終わりました。
村上春樹の小説と音楽は密接に関連していますが、彼が音楽についてまとまって書くことは稀なので興味深く読みました。
ここでは、シダー・ウォルトン、ブライアン・ウィルソン、シューベルト、スタン・ゲッツ、ブルース・スプリングスティーン、ゼルキン、ルービンシュタイン、ウイントン・マルサリス、スガシカオ、フランシス・プーランク、ウディー・ガスリーとクラシック、ジャズ、ロック、ポップスなど幅広く11人が紹介されています。
この中で、僕が少しでも音楽を聴いたことがあるのは、シューベルト、スタン・ゲッツ、ブルース・スプリングスティーン、ウイントン・マルサリスだけです。
でも、丁寧にそして個人的に紹介されるそれぞれ音楽家は、その音楽を耳にしたことがなくても面白く、1枚CDを買ってみるかといった気分になります。(そうすると村上のバイアスのかかった聴き方になってしまうかもしれませんが)
勿論、知っている音楽家ならもっと面白く読めるけれどね。
ウイントン・マルサリスの紹介のタイトルは「ウイントン・マルサリスの音楽はなぜ(どのように)退屈なのか?」となっていますが、読んでいて、心の中でそうだよなとつぶやいてしまいました。
デューク・エリントンの作品に「キャラバン」というジャズのスタンダードがあります。この曲を、エリントン自身がアルバム「マネー・ジャングル」で、マルサリスは「スタンダード・タイム」の中で取り上げています。
このふたつの「キャラバン」を聴き比べると、マルサリスの演奏はとても洗練され完成度が高くしっかりしたもです。一方、エリントンは荒削りで泥臭く力強い演奏です。
僕はエリントンの演奏の方を気持ちがしっくりくるのでよく聴きます。マルサリスの演奏は、なんか教科書を読んでいる気分になるんで・・・。(でも、マーカス・ロバーツのピアノはなかなかいいよ)
このように、この本は音楽家の作品をよく知っていれば、なるほどとか違うよとか、より深く楽しめるんだと思います。
それにしても、帯の「月が消え、恋人に去られ、犬に笑われても、なにがあろうととも音楽だけはなくすわけにいかない。」は、なかなか素敵なキャッチ・コピーですね。誰が考えたのだろう。
意味がなければスイングはない
村上春樹/文藝春秋/2005
・ 書籍の紹介一覧 B0026
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僕の家の周りでも最近は、ベランダや外壁をクリスマスのイルミネーションで飾った家が増えて、夜歩いていると綺麗です。今年は青い光が多く感じるけれど、年による流行りがあるのだろうか。
クリスマスのシーズンでなくてもピカピカ、チカチカやってくれれば、防犯になるのにね。
散歩していたら、大きな靴下をふたつ壁からつるしたクリスマス飾りが、風に揺れていました。シンプルで鯉のぼりのようでもあり、ちょっと面白かったので写真に収めました。
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村上春樹の「意味がなければスイングはない」を読んでいて、本当に単純に「スイングしなけりゃ意味ないね」を聴きたくなり、レコード・ラックを眺めていました。
この曲が収められているレコードですぐに思いついたのが、以前、紹介したことのあるセロニアス・モンクの「プレイズ・デューク・エリントン」やモダン・ジャズ・カルテット(MJQ)の「デュークに捧ぐ」です。そして、今回、紹介するMJQの「ヨーロピアン・コンサート」や山下洋輔の「It Don't Mean A Thing」と、まだ他にもあるのかもしれないけれど、エリントンの名曲の割には収録されたレコードを持っていないと思いました。
「ヨーロピアン・コンサート」は、1960年の録音でMJQとしては割と初期(それでも結成後8年)のライブ録音です。
MJQの定番を中心にジャズのスタンダードがバランスよく収められ、MJQ独特の上品な演奏を聴くことができるお得な2枚組みのアルバムです。
ジョン・ルイスのピアノとミルト・ジャクソンのヴィブラフォンは勿論だけど、パーシー・ヒースのベースとコニー・ケイのドラムスのぐっとしまったリズムがかっこいいです。
「スイングしなけりゃ意味ないね」はジャズのあり方を表わす言葉です。でも、人生と言えば大げさだけど、日々の暮らしもこうありたいと最近思うようになりました。
でも、毎日の中でスイングするような素敵な日はそうないわけで、日々この境地に至るには、相当な人生経験が必要なんですね。
european concert
John Lewis(p) Milt Jackson(vib) Percy Heath(b) Connie Kay(ds)
THE MODERN JAZZ QUARTET/Atantic/1960
01. Django
02. Bluesology
03. I Should Care
04. Ronde
05. I Remember Clifford
06. Festival Sketch
07. Vendome
08. Odds Against Tomorrow
09. Pyramid (Blues for Junior)
10. It Don't Mean a Thing (If It Ain't Got That Swing)
11. Skating in Central Park
12. Cylinder
13. 'Round Midnight
14. Bags' Groove
15. I'll Remember April
・ LP・CDの紹介一覧 M0062
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テキセンシス系のクレマチス「プリンセスダイアナ」の地上部は寒さで枯れてしまったので、地際部から数芽残して切り戻し剪定を行いました。
後日、鉢換えを行う予定です。
○ 選定前の株の様子
○ 剪定後の株の様子
・ 関連Blogはこちらへ。
・ この記事は「真冬のクレマチス「半鐘蔓」」(ミントのみん)にトラックバックしました。
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写真ではわかりにくいけど、睡蓮鉢にこの冬初めて氷が張りました。
我が家で初氷を確認したのは、前冬は2005年1月13日、前々冬は2004年1月15日で、年が明けてからです。やっぱり今年の12月は、寒いんですね。
睡蓮鉢のヒメスイレンは地上部が枯れ、ホテイアオイも枯れる寸前です。メダカは鉢の底でじっとしています。
・ 関連Blogはこちらへ。
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ビーコンは、播種後111日目で最初の花が開花しました。紫色のクリアタイプの花で、花径は約5cmです。
2003年に栽培したアリルは開花まで約80日を要しましたので、ビーコンはアリルより約1ヶ月ほど開花までかかっています。
12月に入って気温が平年より低い日が続き、最低気温が5℃を下回る日が多くなっていますのでその影響でしょうか。
・ この記事は「パンジー・モルフォ」(○天藍 ~緑と日常)と「パンジー一番花、咲きました(が!)」(ちかどんの花とROCKと♪)にトラックバックしました。
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来期からヤクルトスワローズに東京が付いて、球団名が「東京ヤクルトスワローズ」になるようです。
古くからのスワローズ・ファンの僕は、地域名の東京が付くことは好ましいと思います。
北海道、東北、千葉、横浜、広島、福岡、そして東京、他の球団も地域名を付ければいいのにね。
来季から「東京ヤクルトスワローズ」 古田新監督が要望
プロ野球「ヤクルトスワローズ」が、来季から球団名に本拠地の「東京」を加えて「東京ヤクルトスワローズ」に変更する方針を固めた。多菊善和球団社長が15日、明らかにした。「東京」を加えることで、より地元密着の球団運営を進めることが狙い。古田新監督から要望があり、本社側が承認した。
2005/12/15/asahi.com
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今日の静岡は最低気温が氷点下になりました。静岡では雪が降ることは稀ですが、全国のあちこちでは大雪になっているそうです。
テレビのニュースでながれる雪の映像を見ていて、「フライト・トゥ・デンマーク」のジャケットを思い出しました。
雪が積もって真っ白な木立の中にポツリと佇むデューク・ジョーダン、モノクロームの写真が印象的なジャケットです。
ちょっぴり寂しげで、それでいて力強く優しいジョーダンのピアノは、寒い夜によく似合います。
ストーブに火を入れて、暖かいコーヒーを淹れて、体を暖かくして。
こんなピアノの響きのような毎日が送れるなら、歳をとるのも悪くないかな。
FLIGHT TO DENMARK
Duke Jordan(p) Mads Vinding(b) Ed Thigpen(ds)
Duke Jordan/Steeple Chase/1973
01. No Problem
02. Here's That Rainy Day
03. Everything Happens to Me
04. Glad I Met Pat
05. How Deep Is the Ocean?
06. On Green Dolphin Street
07. If I Did-Would You?
08. Flight to Denmark
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mozillaのFirefoxが、1.0.7から1.5にバージョン・アップされました。
見た目はほとんど変わっていませんが、自動更新システムが追加されたり、ページ遷移の高速化やドラッグ&ドロップによるタブの並べ替えなど機能更新がされています。
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僕はジョン・レノンやビートルズの音楽を特に熱心に聴いていたわけではありません。ビートルズは、僕が音楽に興味を持った頃にはすでに解散をしていたし、その後のメンバー4人の作品をラジオのヒットチャートでよく耳にしていた、その程度のことです。
それでも1980年12月8日のことはよく憶えています。
当時、まだ僕は学生で、それも余り勤勉ではない学生で、午後はよくNHK FMで放送していた「軽音楽をあなたへ」を子守唄がわりに聴いていました。
何時ものように流れる音楽をなんとなく聴きながらウトウトしていると、音楽が途切れて、山本さゆりさんだったか湯川れい子さんだったか、ジョン・レノンが暴漢に撃たれて亡くなったといった内容を割と淡々と伝えたように記憶しています。
寝ぼけた頭では最初、その言葉が上手く理解できなかったけれど、その事実を誰かに伝えたくて、学部の同級のM君の下宿にもうすっかり暮れてしまった街を貫けて行くことにしたのです。
M君にレノンが死んだことを伝えると、壁にマッシュルーム・カットのローリング・ストーンズのポスターが張られただけの殺風景な部屋の片隅から、何処で仕入れたものか一升瓶に入った赤ワインを出してきて、ビートルズが何故"LET IT BE"でストンーズが何故"Let It Bleed"なのかを熱心に僕に語ってくれたのです。
そう、あの頃は、みんな誰かに何かを熱心に伝えたかったんだ。
レノンは40歳で亡くなくなり、その頃の僕にとって40歳なんて遥か彼方の想像しがたい年齢だったけれど、その歳を僕はとうに越してしまいました。なんなんでしょうね。
で、何故なんだっけ、"LET IT BE"と"Let It Bleed"。僕には赤ワインの強烈な二日酔いが残ったんだけど。
・ この記事に関する追記(2006.01.10)
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僕は、主にホームページ・ビルダーを使ってウェブ・ページを作っています。作成画面がGUI形式とHTML形式に2分割して表示できる編集モードがあって、両方の画面を行き来しながら編集できるので重宝しています。
そのビルダーがバージョンアップされて10になりました。
別に高度な機能を使ってウェブを作成していないのでバージョンアップの必要もないのだけれど、なんとなくVer.10を導入しました。
Ver.9の時、パッケージが小さくなって収納スペースをとらなくていいと感じたのですが、Ver.10はもとのサイズに戻ってしまいました。
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枯葉の季節に「枯葉」とは、芸のない話だけれど、ウィントン・ケリーのピアノによる「枯葉」が収録されているのがこのアルバムです。
今年一番の冷え込みの朝に、コートのポケットに手を突っ込んで、かさこそ落葉を踏みながら歩くような気分にさせてくれるのは、やはりケリーのピアノだからです。
もともとのアルバム・タイトルは「WYNTON KELLY !」で、スタンダードとオリジナルを取り混ぜたオーソドックスなピアノ・トリオの作品です。
ケリーのころがるように軽快なピアノが聴ける素敵な作品です。
WYNTON KELLY !
Wynton Kelly(p) Paul Chambers(b) Sam Jones(b) Jimmy Cobb(ds)
Wynton Kelly/VEE JAY/1961
01. Come Rain or Come Shine
02. Make the Man Love Me
03. Autumn Leaves
04. Surrey With the Fringe on Top
05. Joe's Avenue
06. Sassy
07. Love, I've Found You
08. Gone With the Wind
・ LP・CDの紹介一覧 M0060
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このところちょっとした理由から3200字の文章を手書きで書く練習をしています。
文章はほとんどワープロで作成するので、3200字を手書きでとなると、まず手首が疲れて困ります。
それとワープロでは、頭にあることをとりあえず打って、後から構成を考えるという手順を踏むのだけど、手書きではそうもいきません。ワープロと手書きではできる文章も変化があるのだろうか。
ところで写真の消しゴムのかすとるおもちゃのような道具、これが結構綺麗にとれます。
机の上でころがすと車輪と連動した刷毛が動いて、消しゴムのかすを車の中にため込む単純なつくりで、最初は効果を全然期待していませんでした。
最近、感動したグッズの一番です。
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