進化しすぎた脳/池谷裕二
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この本は、コロンビア大学の研究員の筆者が、ニューヨークの邦人高校生に行った大脳生理学の講義をまためたものです。
高校生を対象としているので、大脳生理学の最前線の話題を扱っていながら、素人にもわかりやすく、かといって手を抜かず、その丁寧な語り口に好感が持てました。
また、現時点で解明されていること、されていないこと、推測されることなどを、ごちゃまぜにせず語っている点にも、若き研究者の熱心でかつクールな姿が垣間見えます。
大脳の仕組みは、神経細胞レベルではかなり詳しくわかってきている点。しかし、細胞がネットーワークになり、それがどのように機能しているかということになると、まだ、ほとんどわかっていない点。そしてそれを解明するためには、複雑系の考え方がいる点など、面白く読めました。
脳を扱った本は、ともすると哲学的になったりするのですが、この本はその様なところがない点もいいなと思いました。
進化しすぎた脳 -
中高生と語る[大脳生理学]の最前線 - 池谷裕二/朝日出版/2004
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