ベース・オン・トップ/ポール・チェンバース
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「BASS ON TOP」というタイトルは、格好いいですね。そして、タイトルどおりのポール・チェンバースのウッド・ベースを聴くことができるアルバムです。
チェンバースは、僕が言うまでもなく、1950年代後半を中心としたハード・バップ・ジャズの代表的なベーシストです。
「ベース・オン・トップ」が録音された1957年前後にチェンバースが参加したアルバムは、たとえば、グルービィー/レッド・ガーランド、ミーツ・ザ・リズム・セクション/アート・ペッパー、クール・ストラッティン/ソニー・クラーク、ソウル・トレイン/ジョン・コルトレーン、ザ・シーン・チェンジズ/バド・パウエル、ケリー・ブルー/ウイントン・ケリー、カインド・オブ・ブルー/マイルス・デイビス...。
このタイトルを改めて眺める凄いと思う。どれもがジャズを代表するアルバムで、ジャズを聴きはじめた頃、誰でもこの中の1~2枚は耳にしたことがあるんじゃないかと思います。
チェンバースのベースは、強烈な個性が前面にでてくるタイプでないから、僕がこれらアルバムを最初に聴いた時は、ベースそのものは強く印象に残るものではありませんでした。
でも、繰り返し聴いているうちに、チェンバースのベースが演奏全体をクールにぐっと引き締めていることに気づきます。
「ベース・オン・トップ」はリーダ作品だけあって、チェンバースのベースが前面に出て楽しめる1枚です。
このアルバムを聴いていると、チェンバースが活躍した時代が、ジャスが一番ジャズらしくあった時代なんだと思います。
BASS ON TOP
Kenny Burrell(g) Hank Jones(p) Paul Chambers(b) Art Taylor(ds)
Paul Chambers/Blue Note/1957 01. Yesterdays
02. You'd be nice to come home to
03. Chasin' the bird
04. Dear old Stockholm
05. The Theme
06. Confessin'
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