アンダーカレント/ビル・エヴァンス
「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」は、日本人が好むジャズ・スタンダードに必ず取り上げられる曲だと思います。
「アンダーカレント」で演奏される「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」は、テンポが速く、ビル・エヴァンスのピアノとジム・ホールのギターとの相互のからみ合いが面白い曲です。
「マイ・ファニー・バレンタイン」以外の収録曲は、エヴァンスの端整でしっとりとしたピアノとホールの暖かいギターの響きが織り成す美しい演奏になっています。
特に「スケーティング・イン・セントラル・パーク」を聴いていると、何処までがピアノの響きで何処からがギターの響きかわからなくなるくらい、素敵で優しい音があたりを包み込みます。
たまには上品なジャズでもと言う時には、最適な一枚かもしれません。
以前、ミッシェル・ペトルチアーニの「パワー・オブ・スリー」でも書きましたが、ホールのギターは、とてもよくピアノの音色に合います。
UNDERCURRENT
Bill Evans(p) Jim Hall(g)
Bill Evens & Jim Hall/Blue Note/1962
01. My Funny Valentine (alternate take)
02. My Funny Valentine
03. I Hear A Rhapsody
04. Dream Gypsy
05. Stairway To The Stars
06. I'm Getting Sentimental Over You
07. Romain
08. Romain (alternate take)
09. Skating In Central Park
10. Darn That Dream
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コメント
jinです。
トラバありがとうございます。
ジムホール。
なるほど。
My Funny Valentineはこれもありますね。
ひさしぶりに聴いてみよう。
投稿: jin | 2005.02.24 01:35