二日酔い読本/デービット・アウターブリッジ
最近は自制しているせいかひどい二日酔いになることは少なくなりましたが、若い頃、二日酔いになるたびにお世話になった本です。
お世話になったと言っても、「二日酔い読本」を読んで、その後の僕が二日酔いにならなくなったとか、二日酔いの苦しみが軽くなったとかということではないのですが。
古今東西の人間が二日酔いに苦しみ、治そうとあの手この手を考え、そして試し、また性懲りもなく飲みすぎ、二日酔いになるという、この馬鹿馬鹿しい繰り返しが、この本から読み取れ、二日酔いで苦しむ僕を慰めてくれるのです。
まあ、僕の二日酔いの治し方は、暗い部屋で自分の馬鹿さ加減を悔いつつ、じっと時間が経つのを待つ、非常に消極的な方法だけれど。
二日酔い読本(The Hangover Handbook)
David Outerbridge/常盤新平(訳)/TBSブリタニカ/1983
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