鳥インフルエンザA/H5N8のヒトへの確認された
ロシアの養鶏場で高病原性鳥インフルエンザウイルス A/H5N8亜型のトリからヒトへの感染が確認されたとNHKが報じています。
まだ、ヒトからヒトへの感染は起こっていないとのことだから、それほど心配することはないのでしょう。
これまでにヒトのA型インフルエンザはH1N1、H1N1pdm2009、H2N2、H3N2亜型が出現しています。H5やH7ウイルスの新型インフルエンザの変異を気にしなければいけないね。
鳥インフルエンザH5N8型 世界初のトリ→ヒト感染確認 ロシア
ロシアの衛生当局は、高病原性の鳥インフルエンザウイルス「H5N8型」のトリからヒトへの感染が世界で初めて確認されたと発表しました。一方で「ヒトからヒトへの感染が確認されたわけではない」と平静を呼びかけています。
ロシア福祉監督庁のポポワ長官は20日、高病原性の鳥インフルエンザウイルス「H5N8型」のトリからヒトへの感染がロシア国内で確認され、WHO=世界保健機関に報告したと発表しました。
去年12月にロシア南部で感染が拡大した際、養鶏場の従業員合わせて7人からウイルスが検出されたということで、感染した7人は一時体調を崩したものの、その後回復したということです。
ポポワ長官は「H5N8型」のウイルスのトリからヒトへの感染が確認されるのは世界で初めてだとしています。
一方で、ポポワ長官は「ヒトからヒトへの感染が確認されたわけではない。ウイルスが突然変異すればヒトからヒトに感染する可能性はあるが、どれくらい時間がかかるかは分からない」と述べ、平静を呼びかけています。
2021.02.21/NHK
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