カテゴリー「ウイルス、細菌、微生物」の319件の記事

2020.03.30

「山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信」は、情報が氾濫する中参考になる

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が拡大をする中、連日テレビでは専門家やコメンテーターが様々な発言をしています。

それを聞いていて、どういったスタンスでこのウイルスとつきあうのかわからなくなってしまします。

そうした中で山中伸弥さんのサイト「山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信」は参考になります。

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・ 「山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信」から画像引用

山中さんはiPSの第一人者であってウイルスの専門家ではないけれど、科学者・研究者の目からみた新型コロナウイルスの捉え方に納得するところがあります。

たとえば、最新の記事「今、求められる対策は?」では、

ウイルスとの闘いは、有効なワクチンや治療薬が開発されるまで手を抜くことなく続ける必要があります。1年以上かかるかもしれません。マラソンと同じで、飛ばし過ぎると途中で失速します。ゆっくり過ぎると勝負にならず、ウイルスに負けてしまします。新型コロナウイルスを制圧することはもはや困難です。受け入れるしかないと私は思います。社会崩壊も、医療崩壊も起こらない形で、ゆっくりと受け入れる必要があります。※ 「山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信」から引用

とあります。

いったん市中に広がった新型コロナウイルスを制圧することが困難だとすれば、このウイルスとも他の感染症と同様に影響を最小限に抑えながらつきあっていくしかないのかな。

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2020.03.29

新型コロナウイルス感染症が徐々に広がっています

新型コロナウイルス感染症が広がり始めました。

厚生労働省の発表によると、3月29日12:00現在で、チャーター便、クルーズ船、空港検疫を除いた国内の感染者数は前日より194人増えて1647人です。死亡者数は52人、致死率3.2%です。

3日間の移動平均では、1日当たりの感染者数は増えていますが、死亡者数は横ばいの状況です。

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2020.03.28

浜松市で初の新型コロナウイルス感染者、静岡県では4例目

浜松市で新型コロナウイルスの陽性が確認されました。浜松市の発表を静岡新聞が報じています。

浜松市では初めて、静岡県では静岡市の3例とあわせて4例目の陽性となります。

静岡市の3例は、クルーズ船や帰国者だったので海外渡航歴のなかった人の感染は初めてです。

非特定多数の人とは接触する機会の少ない人のようだから、どこで感染したのだろう?県内でもウイルスが広がりだしたということでしょうか。

引用文浜松市で初の新型コロナウイルス感染確認
浜松市の鈴木康友市長は28日夜、市役所で記者会見を開き、市内在住で日本国籍の自営業男性が新型コロナウイルスに感染したと明らかにした。静岡県内の感染確認は4人目で、同市では初めて。男性は同日のPCR検査で陽性と確認され、市内の感染症指定医療機関に入院した。軽症という。感染経路は不明で、市は男性の行動履歴と濃厚接触者を確認し、29日に発表する。
市は「男性の強い意向」として年齢を非公表とした上で、「比較的若い人」とだけ説明した。在宅でパソコンを使う仕事に従事し、不特定多数の一般人と接する業務ではないという。
男性は25日にのどの痛みを感じ、26日に37.1度の微熱を発症。発症前2週間以内に海外渡航歴はなかったが、本人自身が感染を懸念するような行動履歴があったことから、27日に市保健所の相談センターに電話した。同センターの指示で28日、市内の感染症指定医療機関の帰国者・接触者外来を受診し、PCR検査で陽性と確認されたため、そのまま入院した。
男性は26日以降、医療機関以外に外出していない。発症2週間前の11日以降、集団感染が懸念されるような大人数が集う場所にも行っていないという。
2020.03.28/静岡新聞

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2020.03.22

静岡のガソリンは前回から9円下がって134円

昨日、いつも給油している静岡市葵区のセルフ式のガソリンスタンドで給油したら、レギュラーガソリンの店頭の表示価格は前回(2020.03.08)から9円下がってリッター当たり134円でした。

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参考エントリー
静岡のガソリンは前回と同じ151円 2020.02.01

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この1ヶ月で上昇傾向だった価格は、急落しました。

高等しれ居たWTIの原油価格も、1バレル31ドル台まで急落しています。

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この急落は、新型コロナウイルス感染症の世界的な広がりによる経済の低迷に加え、3月上旬の石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの非加盟国を加えたOPECプラスの協調減産交渉が決裂したことに原因があるようです。
まだまだ、新型コロナウイルス感染症の収束の見込みは立ちそうにありません。ガソリン価格は不透明になってきました。

参照:The Energy Information Administration (EIA) - Petroleum - Spot Prices

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2020.03.12

WHOが新型コロナウイルス COVID-19 のパンデミックを宣言

WHOが新型コロナウイルス COVID-19 についてパンデミックを宣言しました。

現在、114か国で118,000を超える症例があり、4,291人が命を落としていいるそうです。

最初に感染が拡大した中国は、新たな感染は少なくなってきましたが、イタリア、韓国、イランなどを中心に感染者数が増加しています。

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引用文WHO Director-General's opening remarks at the media briefing on COVID-19
In the past two weeks, the number of cases of COVID-19 outside China has increased 13-fold, and the number of affected countries has tripled.
There are now more than 118,000 cases in 114 countries, and 4,291 people have lost their lives.
Thousands more are fighting for their lives in hospitals.
In the days and weeks ahead, we expect to see the number of cases, the number of deaths, and the number of affected countries climb even higher.
WHO has been assessing this outbreak around the clock and we are deeply concerned both by the alarming levels of spread and severity, and by the alarming levels of inaction.
We have therefore made the assessment that COVID-19 can be characterized as a pandemic.
2020.03.11/World Health Organization

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2020.03.10

新型コロナウイルス感染症は今後どうなるのだろう?

新型コロナウイルス感染症の拡大抑制のため僕の周りでも会議や宴会が次々と中止になっています。
3月10日 12:00時点のチャーター便やクルーズ船を除いた国内の感染者数は498人、うち死亡者数9人、致死率1.8%となっています。

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これから検査体制が充実し検査件数が増えれば陽性の人数は増えると思います。

問題は致死率です。感染者は増えても死亡する人が増えなければいいですね。

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2020.02.27

街は新型コロナウイルス感染症拡大防止モードになってきました

2月24日に政府は、この1~2週間が新型コロナウイルス感染症の急激な拡大を抑える局面とアナウンスし、感染防止対策を国民に呼びかけました。

翌日には東海道新幹線車内や駅構内で注意を呼びかけていました。

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・ JR浜松駅の新型コロナウイルス感染症拡大防止を呼びかける掲示

様々なイベントの中止や延期が発表され、公立の小・中・高校では来週から春休みまで臨時休校に入るそうです。

僕の身近でも飲み会が次々と中止になり、街は感染拡大防止モードです。

もうウイルスは市中にある程度蔓延していると思うので、ここ1~2週間の対策がどの程度効果があるのかわかりません。ただ、ピークを小さくすることはできるかもしれません。

ワクチンや抗ウイルス薬など予防や治療の手段が、早くできるといいのですが。

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2020.02.19

新型コロナウイルス 2019-nCoV の電子顕微鏡写真

国立感染症研究所が公開している新型コロナウイルス 2019-nCoV の電子顕微鏡写真です。

スパイクやエンベロープがはっきり写っています。

下の引用が、国立感染症研究所のサイトに掲載されているコロナウイルスのウイルス学的特徴です。

ウイルス学的特徴
電子顕微鏡で観察されるコロナウイルスは、直径約100nmの球形で、表面には突起が見られる。形態が王冠“crown”に似ていることからギリシャ語で王冠を意味する“corona”という名前が付けられた。ウイルス学的には、ニドウイルス目・コロナウイルス亜科・コロナウイルス科に分類される。脂質二重膜のエンベロープの中にNucleocapsid(N)蛋白に巻きついたプラス鎖の一本鎖RNAのゲノムがあり、エンベロープ表面にはSpike(S)蛋白、Envelope(E)蛋白、Membrane(M)蛋白が配置されている(図1)。ウイルスゲノムの大きさはRNAウイルスの中では最大サイズの30kbである。遺伝学的特徴からα、β、γ、δのグループに分類される。HCoV-229EとHCoV-NL63はαコロナウイルスに、MERS-CoV、SARS-CoV、HCoV-OC43、HCoV-HKU1はβコロナウイルスに分類されている。
コロナウイルスとは/国立感染症研究所

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・ 2019-nCoVの電子顕微鏡写真/国立感染症研究所 
※ 画像をクリックすると別ウインドウで拡大表示します。

参照:感染症 画像・映像アーカイブ/国立感染症研究所

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2020.02.18

風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上(高齢屋や基礎疾患等のある人は2日以上)続く場合は「帰国者・接触者相談センター」に相談して欲しいとのことです

いよいよ新型コロナウイルスが市中に出回りそうになったことから、厚生労働省から体調不良になった場合の連絡方法が発表になりました。

方法は引用のとおりです。

こんな方はご注意ください
次の症状がある方は「帰国者・接触者相談センター」にご相談ください。
風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている
(解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます)
強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある
※ 高齢者や基礎疾患等のある方は、上の状態が2日程度続く場合
新型コロナウイルスを防ぐには 2020.02.17/厚生労働省
※ 新型コロナウイルスを防ぐには[PDF形式:159KB]

風邪の症状や37.5℃の熱が続くことは、よくあると思います。
実際にどれくらいの人が「帰国者・接触者相談センター」に相談するかわかりませんが、センターや治療する病院がパンクしてしまわないのだろうか。
ちなみに静岡市の場合のセンターは、静岡市保健所(054-249-2221)です。

※ 各都道府県の新型コロナウイルスに関するお知らせ・電話相談窓口/首相官邸

この新型コロナウイルスも2009年に新型インフルエンザとして出現し、今ではインフルエンザとして定着したA/H1N1 pam2009ウイルスのようになるのかな?新型コロナウイルスの広がり方や病原性を見極めないとわからないけれど、1ヶ月くらいの間にある程度見通しはつくのでしょう。

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2020.02.12

2019/'20シーズンはインフルエンザの患者数が今のところ少ない

今シーズンのインフルエンザは、流行は早かったものの患者数が今のところ例年になく少ないそうです。読売新聞が報じています。

国立感染症研究所のデータを見てみると確かに少ないです。例年、2月上旬(第5週)頃患者数のピークを迎えますが、その数が1/3程度です。

中国での新型コロナウイルスの感染拡大にともなって、手洗いなどの感染防止策が例年よりも徹底されているからという話もあるけれど、けいゆう病院の菅谷憲夫さんによると根拠はあまりないとのことです。

この冬は暖冬で雨も比較的多いから、インフルエンザウイルスの伝播には適していない環境なのかな。

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今シーズン流行しているウイルスのほとんどが2009/'10シーズンに新型インフルエンザとして騒がれたA/H1N1 pdm09です。この新参者だったウイルスは、それまで主流のひとつだったA/H1N1(Aソ連型)に置き換わりすっかり定着しました。

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そう言えば僕は、新聞記事にコメントを寄せている菅谷憲夫さんの「インフルエンザ  新型ウイルスの脅威」を20年ほど前に読んでインフルエンザに興味を持つようになりました。

関連エントリー:インフルエンザ 新型ウイルスの脅威/菅谷憲夫 2004.01.12

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引用文米国でインフル大流行も、日本は患者少なく 新型コロナ対策で? 今後の流行警戒
新型コロナウイルスの世界的な流行が懸念される中、外務省が2月10日、米国でのインフルエンザ流行に注意を呼びかける海外安全情報を出した。一方、日本では、今シーズンのインフルエンザ患者は、例年になく少ない数で推移している。果たして、このまま終息するのか、専門家はなお警戒を呼びかけている。
米国疾病管理予防センター(CDCによると、米国ではこれまでに、少なくとも患者数2200万人、入院数21万人、死者数は1万2000人に上るとしている。A型のほとんどは、2009年に新型インフルエンザとして流行したタイプなのは日本と同じだが、B型も多く流行している。
一方、日本では、例年になく患者が少ない。厚生労働省のまとめによると、インフルエンザの2020年第5週(1月27日~2月2日)の定点当たりの報告数は14.11で、前週の18.00より減少した。この10年間で最も少なく、47都道府県のうち北海道を除く46都府県で前週よりも減った。
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今季のインフルエンザは、例年になく早い立ち上がりをみせ、大流行が懸念されていた。定点当たりの患者報告数は、19年9月に2週連続で1を超え、その後いったん落ち着いたものの、11月上旬に再び1を超えて、例年より早く流行入りが宣言された。ところがその後は、年末の最終週に20を超えた後は、やや減少か横ばい傾向で、2月頃にかけてピークを迎える例年とは異なる展開を見せている。
新型コロナウイルスの登場もあって、感染症対策への関心が高まる中、インフルエンザの流行はこのまま終息に向かうのか。感染症に詳しい医師の、けいゆう病院(横浜市)感染制御センター長の菅谷憲夫さんは、なお警戒を緩めてはいけないと話す。
菅谷さんは、「前々年、前年とA型(H1N1)2009pdmとA香港型(H3N2)が2年連続で流行し、今シーズンは特にH3N2の流行がほとんどないのが、患者数が少ない理由とみられる。新型コロナウイルスに備えた手洗いなどが普及したからという見方には、根拠がない。また、B型は前年ほとんど流行していないことから、これから確実に一定の流行が起きると考えられる」としている。
2020.02.12/読売新聞

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