カテゴリー「LP・CDの紹介」の129件の記事

2009.10.18

うたかたのオペラ/加藤和彦

加藤和彦さんが亡くなられたそうです。昨日の夕方、ネットのニュースで知りました。
自殺だそうです。何があったのだろう。
残念です。

昨日の夜は、レコードラックから「うたかたのオペラ」をひっぱり出してきて聴いていました。

1980年の西ベルリンでの録音。当時はまだドイツは統一されていませんでした。
ヨーロッパ・ドイツの雰囲気と言うよりも、僕には大正ロマンを感じる作風です。

うたかたのオペラ/加藤和彦

そうそう、このLPにはおまけにEPがついていました。EPは片面だけに「アラウンド・ザ・ワールド」が1曲だけ収録されています。


LP/CDうたかたのオペラ L'opera Fragile
加藤和彦(vo,g) 大村憲司(g) 細野晴臣(b) 高橋幸宏(ds) 矢野顕子(p) 岡田 徹(org) 清水信行(prophet 5,orchestration) 佐藤奈々子(vocal accompaniment) Heinz von Hermann(sax) 松武秀樹(synthesizer programmer) Gunter Melde(strings) 坂本龍一(p,prophet 5) 巻上公一(vo)
加藤和彦/ワーナー・パイオニア/1980

01. うたかたのオペラ L'opera Fragile
02. ルムバ・アメリカン Rumba American
03. パリはもう誰も愛さない Paris,Yesterday
04. ラジオ・キャバレー Radio Cabaret
05. 絹のシャツを着た女 Lady In A Shilken Shirt
06. Sバーン S-Bahn
07. キャフェ・ブリストル Cafe Bristol
08. ケスラー博士の忙しい週末 Doctor Kesseler's Busy Weekend
09. ソフィーのプレリュード Sophie's Prelude
10. 50年目の旋律 Fifty Years Theme
**. アラウンド・ザ・ワールド(ダブ・ヴァージョン) Around The World(Dub Version)

・ LP・CDの紹介一覧 M0129

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うたかたのオペラ
加藤和彦, 佐藤奈々子
オーマガトキ ( 2004-10-20 )
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引用文加藤和彦さんが自殺=「あの素晴しい愛をもう一度」-遺書2通、軽井沢のホテル
17日午前9時25分ごろ、長野県軽井沢町のホテルの客室で、音楽プロデューサーで「ザ・フォーク・クルセダーズ」メンバーだった加藤和彦さん(62)=東京都港区=が首をつって死亡しているのが見つかった。客室には2通の遺書とみられる文書が残されており、県警軽井沢署は自殺とみている。
同署によると、加藤さんは16日に1人でホテルに宿泊。17日午前8時半ごろ、ホテルから同署に「宿泊客の様子を確認してほしい」と通報があり、署員が駆け付けたところ、浴室内で死亡している加藤さんを発見した。
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加藤さんは京都市生まれ。1965年、龍谷大在学中にクルセダーズを結成し、その後、サディスティック・ミカ・バンドを率いた。自ら作曲した「あの素晴しい愛をもう一度」「帰って来たヨッパライ」などがヒットした。 
2009/10/17/時事通信

・ このエントリーは「加藤和彦さん逝く」(雪うさぎのさ・え・らな日々)と「加藤和彦さん」(What's hannu ?)、「私の好きな加藤和彦さんの作品」(サブカル思い出し日記1980-2009)、「追悼!加藤和彦 「悲しくてやりきれない」」(ブリティッシュ・ロック ブログ ブリティッシュ愛)にトラックバックしました。

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2009.10.15

YELL/じょいふる/いきものがかり

最近の音楽はほとんど聴かない僕だけど、テレビの音楽番組を見ても誰が誰だかわからないし、ヒットチャートの上位の曲のどれもがわからいのだけど、いきものがかりの歌は「ナルト疾風伝」のオープニングテーマで使われた「ブルーバド」を聴いてから、聴いています。

特に水野良樹の詞に惹かれます。彼は活字をたくさん読むんじゃないだろうか。言葉の選び方、使い方が丁寧です。

「YELL」は第76回NHK全国学校音楽コンクール中学生の部の課題曲なんだそうです。
いい曲ですね。

LP/CDYELL/じょいふる
吉岡聖美(vo) 水野良樹(g,vo) 山下穂尊(g,vo)
いきものがかり/Epic RECORDS/2009

01. YELL
02. じょいふる
03. YELL -instrumental-
04. じょいふる -instrumental-

・ LP・CDの紹介一覧 M0128

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YELL/じょいふる
いきものがかり
ERJ ( 2009-09-23 )
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2009.10.03

トチカ/渡辺香津美

1970年前後は、渡辺貞夫の「カリフォルニア・シャワー」といい、菊地雅章の「ススト」や日野皓正の「ダブル・レインボー」といい、そして渡辺香津美の「トチカ」といい、日本のフュージョンの一番恰好いい時じゃなかったのかな。

トチカでは、勿論、渡辺のビビッドなギターを十分に楽しむことができるんだけど、共演したミュージシャンの演奏も凄いです。
「ブラック・カナル」のケニー・カークランドのアコースティック・ピアノ、「トチカ」のマイク・マイニエリのバイブラフォンとのデュオ、「コクモ・アイランド」のトニー・レヴィンのフレットレス・ベース・・・ 恰好いいです。

目が覚めるような黄色のジャケットも当時の僕には斬新でした。

LP/CDTO CHI KA
渡辺香津美(g) Joe Caro(g) Kenny Kirkland(key,p) Marcus Miller(b) Steve Jodan(ds) Warren Bernhardt(Oberheim) Mike Mainieri(vib) Warren Bernhardt(key) Tony Kevin(b) Peter Erskine(ds) Sammy Figueroa(per) Michael Brecker(ts) Ed Walsh(Oberheim Programming)
渡辺香津美/BETTER DAYS/1980

01. LIQUID FINGERS
02. BLACK CANAL
03. TO CHI KA
04. COKUMO ISLAND
05. UNICORN
06. DON'T BE SILLY
07. SAYONARA
08. MANHATTAN FLU DANCE

・ LP・CDの紹介一覧 M0127

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TO CHI KA
渡辺香津美
コロムビアミュージックエンタテインメント ( 2001-07-20 )
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2009.09.11

イン・サンフランシスコ/キャノンボール・アダレイ

「イン・サンフランシスコ」サンフランシスコのジャズ・ワークショップでの1959年10月のライブ版です。

開放的で熱く伸びやかで、ジャズの楽しさが伝わってきます。

キャノンボール・アダレイ、ナット・アダレイ、ボビー・ディモンズ、サム・ジョーンズ、ルイ・ヘイズのそれぞれが気持ちよさそうに演奏しています。

それにしても、ティモンズのピアノはファンキーで恰好いいです。

LP/CDTHE CANNONBALL ADDERLEY QUINTET in SAN FRANCISCO FEATURING NAT ADDERLEY
Julian "Cannonball" Adderley(as) Nat Adderley(cor) Bobby Timmons(p) Sam Jones(b) Louis Hayes(ds)
Cannonball Adderley/RIVERSIDE/1959

01. This Here
02. Spontaneous Combustion
03. Hi-Fly
04. You Got It!
05. Bohemia After Dark

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2009.08.27

白雁/キャメル

キャメルの音って懐かしいなぁ。奇をてらったところがなくて、スムーズで。

キャメルが全盛の頃、同じプログレッシブロックに分類される、たとえばピンク・フロイドとかイエスとかに比べて、物足りない感じがしたんだけどね。

「白雁(スノーグース)」は、ポール・ギャリコの同名の短編小説に触発されて、キャメルが音楽として表現した作品です。
ただ、ギャリコの「白雁」を僕は読んでいないので、ピーター・バーデンスやアンディ・ラティマーが原作をどう捉えたのかいまひとつわかりませんが…

「白雁」は、アルバム一枚全体で物語を構成します。そして、音が視覚的に美しく表現されます。

派手さはないけれど、いい作品だと思います。

LP/CDmusic inspired by The Snow Goose
Peter Bardens(key) Andy Latimer(g,flu) Andy Ward(ds) Doug Ferguson(b)
CAMEL/LONDON/1975

01. THE GREAT MARSH
02. RHYADER
03. RHAYADER GOSE TO TOWN
04. SANCTUARY
05. FRITHA
06. THE SNOE GOOSE
07. FRIENDSHIP
08. MIGRATION
09. RHAYADER ALONE
10. FIGHT OF THE SNOW GOOSE
11. PREPARATION
12. DUNKIRK
13. EPITAPH
14. FRITHA ALONE
15. LA PRINCESSE PERDUE
16. THE GREAT MARSH

LP・CDの紹介一覧 M0125

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2009.08.18

交響曲第8番 「イギリス」/アントニン・ドヴォルザーク

ドヴォルザークの音楽は、洗練された田舎という感じがして、ホッとします。それに、素人の僕なんかにもわかりやすいというか、馴染みやすいしね。

交響曲8番は、壮大な第1、2楽章と第4楽章にはさまった第3楽章の美しいメロディーが好きだな。

それにしても、8番の「イギリス」にしても9番の「新世界より」にしても、副題から受けるイメージよりも、僕はボヘミアをイメージしてしまうんだけど。まあ、ボヘミアに行ったかとがないので勝手な想像だけど sweat01

交響曲第8番 「イギリス」/アントニン・ドヴォルザーク/ベルリンフィルハーモニー管弦楽団/ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)

LP/CD交響曲第8番ト長調 作品88 「イギリス」
アントニン・ドヴォルザーク
ベルリンフィルハーモニー管弦楽団
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
東芝EMI/1979

01. 交響曲第8番ト長調 作品88 「イギリス」
02. スラヴ舞曲第8番ト短調 作品46の8

・ LP・CDの紹介一覧 M0124

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2009.07.24

ススト/菊地雅章

日野皓正の「ダブルレインボー」を取り上げたので、そのつながりで菊地雅章の「ススト」を紹介します。

この2枚で、菊地の紡ぎだす神秘的な音の世界が繰り広げられますが、彼名義の「ススト」でその傾向が顕著です。
参加ミュージシャン全員でひとつの空間を作り出しているドライブ感が心地よいです。

「ダブルレインボー」と同様に恰好いいアルバムです。

LP/CDSUSTO
菊地雅章(key) 日野皓正(cor) Steve Grossman(ss) Dave Liebman(ss) Richie Moraies(ds) Yahya Sediq(ds) Hassan Jenkins(b) James Mason(g) Marlon Graves(g) Barry Finnerty(g) Alyrio Lima(per) Aiyb Dieng(per) Sam Morrison(Wind Driver) Airto Moreira(per) Ed Walsh(syn Pro) Butch Campbell(g) Billy Paterson(g)
菊地雅章/SONY Records/1981

01. CIRCLE/LINE
02. CITY SNOW
03. GUMBO
04. NEW NATIVE

・ LP・CDの紹介一覧 M0123

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ススト
菊地雅章
ソニーレコード ( 1998-02-21 )
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2009.07.12

ダブル・レインボー/日野皓正

「山下洋輔の文字化け日記」、この本、タイトルのとおり山下洋輔の日常を綴ったもので、当然、多くのミュージシャンの名前がでてきます。この本に日野皓正も何度か登場するので、彼の音楽をふと聴きたくなりました。

それで、聴いているのが「ダブル・レインボー」、1981年の作品です。
菊地雅章と日野の共同制作といった趣で、とてもカラフルで強力なリズムの上で日野のコルネットをはじめ多彩な共演者のソロが繰り広げられます。

電子楽器が多用されていますが、どこかプリミティブな響きがあります。
恰好いい sign03 作品です。

LP/CDDouble Rainbow
日野皓正(cor) Steve Grossman(ss) 菊地雅章(key,arr) Herbie Hancock(key) Kenny Kirkland((key) Mark Gray(key) Lou Volpe(g) Butch Campbell(g) Anthony Jackson(b) Harvey Mason(ds) Don Alias(per) Airto Moreira(per) Manolo Badrena(per) James Mason(g) Hassan Jenkins(b,per) Lenny White(ds,per) Sam Morrison(Wind Driver) Barry Finnerty(g) David Spinozza(g) Herb Bushler(b) Billy Hart(ds) Emily Mitchell(harp) Gil Evans(arr) Reggie Workman(b) Eddie Gomez(b) Geoge Mraz(b) Steve Turre(Degeree Doo,Shell Horn)
日野皓正/CBS・SONY/1981

01. MERRY-GO-ROUND
02. CHERRY HILL ANGEL
03. YELLOW JACKET
04. MIWA YAMA
05. ABORIGINAL

・ LP・CDの紹介一覧 M0122

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ダブル・レインボー
日野皓正
ソニーレコード ( 2000-04-19 )
おすすめ度:アマゾンおすすめ度


山下洋輔の文字化け日記
山下 洋輔
小学館 ( 2009-06-05 )
ISBN: 9784094083996
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2009.05.21

浅い夢/来生たかお

学生の頃、着の身着のまま、洒落っ気の全くない僕らの中にあって、2年後輩で工学を勉強していたK君だけは、身なりがきちんとしてお洒落でした。

そんな彼が教えてくれたのが、来生たかおの作品です。
たぶん彼が教えてくれなければ、先入観として女性的なイメージのある来生たかおの音楽を、僕は聴くことはなかったと思います。(勿論、女性的な作品が悪いと言っているのではなく、あくまでも個人的な好みの問題です。)

でも、来生の作品をいくつか聴いているうちに、なかなかいいじゃんと感じるようになりました。
それは、多分、来生えつこの詞にあるんだろうと思います。彼女の詞は、繊細ではあるけれどべたつかずいいですね。

「浅い夢」は、来生たかおのファースト・アルバムです。
後の彼の作品ほど洗練はされず、どこかぎこちなさい曲もあるけれど、それが逆にぬくもりを感じます。

浅い夢/来生たかお

LP/CD浅い夢
来生たかお/Kitty RECORDS/1976

01. 浅い夢
02. 赤毛の隣人
03. 晴れのち曇り
04. 痛手
05. 雑踏
06. 悪い夜
07. 待ち人来たらず
08. ボートの二人
09. 夏まどい
10. 不幸色のまなざし

・ LP・CDの紹介一覧 M0121

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来生たかお
キティ ( 1995-07-21 )
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2009.05.08

フューチャー・ショック/ハービー・ハンコック

ハービー・ハンコクの音楽には、ベースのロン・カーターやドラムスのトニー・ウイリアムとのトリオに代表されるメイン・ストリームなジャスがある一方で、「ヘッド・ハンターズ」や今回紹介する「フューチャー・ショック」のような電子楽器やコンピュータを駆使したファンク/フュージョンがあります。
そのどちらもシーンを代表してすごく、ハンコックの才能の多彩さに感心します。

「フューチャー・ショック」は、ハンコックがマテリアルと組んで作った、ファンキーでえらく恰好いい作品です。

コンピュータを駆使した電子音楽で、その重厚な疾走感が気持ちがよく、流石、ハンコックだなあと思います。
そして、そんな音の洪水の中で「オートドライブ」では、ハンコックのアコースティック・ピアノの響きを聴くことができます。
恰好いいなあ。

LP/CDFUTURE SHOCK
Herbie Hancock(key) Bill Laswell(b) Michael Beinhorn(DMX,Symare) Daniel Ponce(Bata) Pete Cosey(g) Sly Dunbar(ds)
Herbie Hancock/CBS SONY/1983

01. Rockit
02. Future Shock
03. TFS
04. Earth Beat
05. Autodrive
06. Rough

・ LP・CDの紹介一覧 M0120

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Future Shock
Herbie Hancock
Sony Jazz ( 2008-03-01 )
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2009.03.10

ローリング30/吉田拓郎

「もし淋しさが インクだったら 今夜 君に手紙を書ける」というフレーズが、ふと頭に浮かんで、はて、曲名は何だっけとLPを探してみて、「無題」だと・・・。

この「無題」が収められている吉田拓郎の「ローリング30」は、LP2枚、EP1枚で21曲が収録されています。

「わけがわからず」「海へ帰る」は拓郎が、「素敵なのは夜」は白石ありすが、詞を書いていますが、それ以外の作詞は松本 隆です。

拓郎の曲は、岡本おさみ、松本 隆、そして拓郎自身の3人の作詞によるものが多く、松本の詞と拓郎の曲との組合せの代表的な作品が、この「ローリング30」だと思います。一方、岡本との組合せの代表的な作品は、「ライブ '73」や「アジアの片隅で」かな。

拓郎の代表曲のひとつの「外は白い雪の夜」が収録されていますが、僕は「白夜」「冷たい雨が降っている」「虹の魚」「無題」「君の街に行くよ」が好きかな。

久し振りに聴くと、若い頃を思い出してしんみりしますね。

ローリング30/吉田拓郎

LP/CDRolling 30
吉田拓郎/FOR LIFE/1978

01. ローリング30
02. 爪
03. まるで大理石のように
04. 英雄
05. 君が欲しいよ
06. ハートブレイク・マンション
07. 裏街のマリア
08. 恋唄
09. 外は白い雪の夜
10. 狼のブルース
11. 旅立てジャック
12. 白夜
13. わけわからず
14. 冷たい雨が降っている
15. 虹の魚
16. 言葉
17. Baby
18. 無題
19. 海へ帰る
20. 君の街に行くよ
21. 素敵なのは夜

・ LP・CDの紹介一覧 M0119

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ローリング30
吉田拓郎
フォーライフ ミュージックエンタテイメント ( 2006-04-05 )
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2009.02.26

Cut Back/鈴木 茂

最近、大麻所持による逮捕なんてことがあったけど、鈴木 茂が日本のポップスに残した足跡は変わることはないんです。

関連エントリー
鈴木 茂さんに何があったんだろう? (2009.02.18)
「風街ろまん」が発売停止!? (2009.02.19)

「Cut Back」は、はっぴいえんど解散後、1975年から'79年までの彼の作品を集めたベスト版です。
全曲、彼の作曲で、「君はだまっていても嘘をつく」「あと5歩で君のくちびる」以外は松本 隆が詞を提供していますので、都市的な音楽になっています。

このベスト版に収められた曲では、「8分音符の詩」とティン・パン・アレー時代の「ソバカスのある少女」が、僕は好きかな。

鈴木 茂のボーカルは、声量があるわけでもなく、線が細くて、抜群に上手いとは言えないけれど、それはそれで味がありますね。

Cut Back - Shigeru Sizuki 1975-1979/鈴木 茂
Cut Back - Shigeru Sizuki 1975-1979/鈴木 茂

LP/CDCut Back - Shigeru Sizuki 1975-1979
鈴木 茂/PANAM/1982

01. 砂の女 (from "BAND WAGON")
02. 100ワットの恋人 (from "BAND WAGON")
03. レディ・ピンク・パンサー (from "LAGOON")
04. レイニー・ステイション (from "Caution!")
05. ジュリエット (from "Caution!")
06. TOKYO・ハーバー・ライン (from "LAGOON")
07. 君はだまっていても嘘をつく (from "COSMOS'51")
08. あと5歩で君のくちびる (from "COSMOS'51")
09. ソバカスのある少女 (from "CARAMEL MAMA")
10. スウィート・インスピレーション (from "TELESCOPE")
11. ラハイナ・ガール (from "TELESCOPE")
12. 8分音符の詩 (from "LAGOON")

・ LP・CDの紹介一覧 M0118

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2009.02.18

パラレル・リアリティーズ/ジャック・ディジョネット

最初の「ジャック・イン」の出だしの音を聴くと、あれ?パット・メセニー・グループ?と思うくらい、メセニーの色をアルバムの随所に感じます。
まあ、それもそのはず、このアルバムはジャック・ディジョネットとメセニーの共同プロでユースで作られています。

そして、もうひとりの参加メンバーが、ハービー・ハンコックです。でも、このアルバムのハンコックは、少し控え目かな。

キース・ジャレット・トリオのドラムスとハービー・ハンコック・トリオのピアノ、パット・メセニー・グループのギター、豪華と言えば豪華です。

ベース・ラインはシークエンサーなどの打ち込みだけど、無機的な感じはせず自然に聴こえるのは流石だと思います。

明るくポップな気持ちのいい作品です。

それにしても、ディジョネットのドラムって、クールでホットだよね。

LP/CDParallel Realities
Jack DeJohnette(ds) Pat Metheny(g) Herbie Hancock(p)
Jack DeJohnette/MCA RECORDS/1990

01. Jack In
02. Exotic Isles
03. Dancing
04. Nine over Reggae
05. John Mckee
06. Indigo Dreamscapes
07. Parallel Realities

・ LP・CDの紹介一覧 M0117

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Parallel Realities
Jack DeJohnette
MCA ( 1998-01-27 )
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2009.02.05

ウィチタ・フォ-ルズ/パット・メセニー & ライル・メイズ

パット・メセニーとライル・メイズ、この二人の才能が作り出した素晴らしい作品です。そして、ナナ・バスコンセロスのパーカッションが、静かな彩を添える。

それぞれの楽器が調和し流れて、ひとつの美しい音楽になります。

爽やかで自然なアルバムです。

LP/CDAs Falls Wichita, So Falls Wichita Falls
Lyle Mays(key) Pat Metheny(g) Nana Vasconcelos(per)
Pat Metheny & Lyle Mays/ECM/1980

01. As Falls Wichita,So Falls Wichita Falls
02. Ozark
03. September Fifteenth (Dedicated to Bill Evans)
04. "It's for You"
05. Estupenda Graca

・ LP・CDの紹介一覧 M0116

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ウィチタ・フォ-ルズ
パット・メセニー&ライル・メイズ
ユニバーサル ミュージック クラシック ( 2008-09-03 )
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2009.01.22

My song Your song/いきものがかり

「My song Your song」は、いきものがかりの3枚目のアルバムです。
アニメの「ナルト 疾風伝」のオープニング・テーマに使われた「ブルーバード」で初めて彼等の音楽に興味を持ってい以来、結局、「桜咲く街物語」「ライフ・アルバム」と3枚のアルバムを買ってしまいました。

いきものがかりの魅力って何だろう。

わりとオーソドックスな曲調と言葉の使い方が上手な詞かなあ。特に水野良樹の詞は、なかなかせつなくていいですね。メンバーは本をよく読むのかな。
山下穂尊のハーモニカの音色、なつかしいね。それと、軽い感じのドラムス、この音を聴いたとき、イエスのドラマーだったビル・ブラフォードのドラムの音を思い出しました。
それに、吉岡聖恵のべたつかない元気なボーカルが載る…

「My song Your song」は、僕がいきものがかりを知るきっかけとなった「ブルーバード」も収録されています。
前2作の同様にレベルの高いアルバムです。

「桜咲く街物語」「ライフ・アルバム」「My song Your song」
・ 「桜咲く街物語」「ライフ・アルバム」「My song Your song」

いきものがかりのオフィシャルサイト

LP/CDMy song Your song
いきものがかり/Epic Records/2008

01. プラネタリウム
02. 気まぐれロマンティック
03. ブルーバード
04. スパイス・マジック
05. かげぼうし
06. 帰りたくなったよ
07. message
08. Happy Smile Again
09. くちづけ
10. 僕はここにいる
11. プギウギ
12. 幻
13. 心の花を咲かせよう
14. 帰りたくなったよ -acoustic version-

・ LP・CDの紹介一覧 M0115

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My song Your song
いきものがかり
ERJ(SME)(M) ( 2008-12-24 )
おすすめ度:アマゾンおすすめ度

ライフ アルバム
いきものがかり
エピックレコードジャパン ( 2008-02-13 )
おすすめ度:アマゾンおすすめ度

桜咲く街物語
いきものがかり
ERJ ( 2007-03-07 )
おすすめ度:アマゾンおすすめ度

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2009.01.06

ハイ・ライフ/ウェイン・ショーター

ウェイン・ショーターのソプラノ・サキソフォンは、美しく妖艶だと僕は感じています。
「ハイ・ライフ」でも、そんな彼のソプラノ・サキソフォンの響きを聴くことができます。そして、彼独特の空想的な音の世界が、アルバム全体に展開されます。

でも、このアルバム、少しまとまりすぎていないかなあと思ったりもします。
ベースのマーカス・ミラーの都会的でお洒落な音作りの影響がでているのかな。

ウェザー・リーポートの頃のジャコ・パストリアスの破天荒なベースとの組み合わせを懐かしむのは、無い物ねだりですね。

余談だけど、ギターのディブ・ギルモアは、あのピンク・フロイドのギルモアとは別人だよね。

LP/CDHigh Life
Wayne Shorter(ts,ss) Rachel Z(key) Dave Gilmore(g) Marcus Miller(b) Lenny Castro(per) Munyungo Jackson(per) Kevin Ricard(per) Will Calhoun(ds) Terri Lyne Carrington(ds) Dave Ward(arr)
Wayne Shorter/Verve/1995

01. Children of the Night
02. At the Fair
03. Maya
04. On the Milky Way Express
05. Pandora Awakened
06. Virgo Rising
07. High Life
08. Midnight in Carlotta's Hair
09. Black Swan

・ LP・CDの紹介一覧 M0114

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High Life
Wayne Shorter
Verve ( 1995-10-17 )
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2008.12.31

交響曲第9番 「新世界より」/アントニン・ドヴォルザーク

大晦日なので交響曲9番を聴いています。と言っても、ベートーベンの9番じゃなくて、ドヴォルザークの9番 sweat01

僕が初めてクラシックを聴く気になったのは、中学生の頃、たまたま聴いた、このドヴォルザークの9番がきっかけです。
当時の(今でもかな)僕にとって、クラシックは退屈以外の何ものでもない音楽でした。ただ、ドヴォルザークの9番にはどこか魅かれるものがありました。
それは、わかりやすくどこか牧歌的なメロディーのせいだったんだと思います。それでいて、スケールは大きいし。

ドヴォルザークは、新世界アメリカから故郷ボヘミアに何を思ったんだろう?ボヘミアン・ラプソディーだよね、この交響曲。

交響曲第9番 「新世界より」/アントニン・ドヴォルザーク

LP/CD交響曲第9番ホ短調 作品95 「新世界より」
アントニン・ドヴォルザーク
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
カール・ベーム(指揮)
Grammophone/1978

01. 交響曲第9番ホ短調 作品95 「新世界より」

・ LP・CDの紹介一覧 M0113

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2008.12.11

マイルス・デイビス・アンド・ザ・モダン・ジャズ・ジャイアンツ/マイルス・デイビス

このアルバムの4曲目の「Bemsha Swing」は、セロニアス・モンクのピアノから入るのだけど、この後、マイルス・デイビスがどんなトランペットを吹くか、はらはらするというか、ドキドキするというか、とっても面白い曲です。

「マイルス・デイビス・アンド・ザ・モダン・ジャズ・ジャイアンツ」の最大の聴きどころは、マイルスとモンクのそれぞれの音楽の世界が、どう折り合いをつけるのかてところなんだけど、折り合いがついたのか、つかないのか、スリリングな演奏です。
このすわりの悪い二人をグッと引き締めているのが、ミルト・ジャクソン、パーシー・ヒース、ケニー・クラークの当時のモダン・ジャズ・カルテットの三人。特にジャクソンのヴィブラフォンが、このアルバムを素敵なものにしています。

そして、3曲目の「ラウンド・ミッドナイト」だけが、ジョン・コルトレーン、レッド・ガーランド、ポール・チェンバース、フィリー・ジョー・ジョーンズで、1950年代後半のマイルス・クインテットのお馴染みのメンバーです。モンクが参加したアルバムに、モンクの曲を入れておきながら、モンクがピアノを弾いていないってのも面白いね。

このアルバム、マイルスのアルバム「バグズ・グルーブ」や「ラウンド・アバウト・ミッドナイト」とあわせて聴いてみるといいかもね。

LP/CDMiles Davis and the Modern Jazz Giants
Miles Davis(tp) Milt Jackson(vib)(1-2,4-5) Thelonious Monk(p)(1-2,4-5) Percy Heath(b)(1-2,4-5) Kenny Clark(ds)(1-2,4-5) John Coltrane(ts)(3) Red Garland(p)(3) Paul Chambers(b)(3) Philly Joe Jones(ds)(3)
Miles Davis/Prestige/1954(1-2,4-5),1956(3)

01. Man I Love [Take 2]
02. Swing Spring
03. 'Round Midnight
04. Bemsha Swing
05. Man I Love [Take 1]

・ LP・CDの紹介一覧 M0112

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2008.12.08

レット・イット・ビー... ネイキッド/ザ・ビートルズ

一日も終わりかけて、伊坂幸太郎の「ゴールデンスランバー」の続きでも読もうと思って、ふと、今日が12月8日だったことを思い出しました。

ビートルズの、ジョン・レノンの熱心な聴き手でなかった僕でも、この日が来ると思い出すのは、1980年12月8日の彼の死が強い印象に残っているからでしょう。

今夜は、本の続きを読むのを止めにして、ビートルズの「レット・イット・ビー... ネイキッド」を聴いています。

このアルバムは、ビートルズの解散直前に録音された「レット・イット・ビー」から、オーケストラやコーラス、サウンド・エフェクトを取り除き再編集し、2003年に発売されたものです。
また、「「レット・イット・ビー」とは収録されている曲が若干違っています。

余計な装飾が取り外された「裸」の「レット・イット・ビー」、すんなりと心の中に入ってきます。

There will be an answer:Let it be. Whisper words of wisdom:Let it be.
Let It Be/THE BEATLES

そう呟くのも悪くないか。


「Let It Be... Naked」と「ゴールデンスランバー」

・ 関連エントリー:12月8日になると思い出すこと(2005.12.08)


LP/CDLet It Be... Naked
THE BEATLES/Capitol/2003(1969)

01. Get Back
02. Dig A Pony
03. For You Blue
04. The Long And Winding Road
05. Two Of Us
06. I've Got A Feeling
07. One After 909
08. Don't Let Me Down
09. I Me Mine
10. Across The Universe
11. Let It Be

LP・CDの紹介一覧 M0111

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Let It Be... Naked
The Beatles
Capitol ( 2003-10-31 )
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2008.11.17

マイルストーンズ/マイルス・デイビス

フロントにマイルス・デイビス(トランペット)、キヤノンボール・アダレイ(アルトサキソフォン)、ジョン・コルトレーン(テナーサキソフォン)、リズムにレッド・ガーランド(ピアノ)、ポール・チェンバース(ベース)、フィリー・ジョー・ジョーンズ(ドラムス)のすごいメンバーによるすごいアルバムです。

マイルスというと、僕にはミュート・トランペットの印象が強いのだけど、このアルバムではオープン・トランペットを吹いています。

最大の聴きどころは、やっぱりアルバム・タイトルにもなっている「マイルストーンズ」だと思います。
1950年代のハードバップから'60年代のモードに流れが変わる1曲、1枚、正にマイルストーンの作品です。

恰好いいなあ。

LP/CDMILESTONES
Miles Davis(tp) Julian Cannonball Adderley(as) John Coltrane(ts) Red Garland(p) Paul Chambers(b) Philly Joe Jones(ds)
Miles Davis/CBS/Sony/1958

01. Dr. Jeckle
02. Sid's Ahead
03. Two Bass Hit
04. Milestones
05. Billy Boy
06. Straight,No Chaser

・ LP・CDの紹介一覧 M0110

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マイルストーンズ
マイルス・デイビス
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル ( 2007-10-24 )
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2008.10.18

ライヴ・イン・ストックホルム 1959/アート・ブレーキー & ジャス・メッセンジャーズ

モダン・ジャズ・ミュージシャンの逸話をこれでもかというほど集めた、ビル・クロウの「ジャズ・アネクトドーツ」を、今、読んでいるのだけれど、この中に、若き日のアート・ブレイキーにドラムの叩き方を教えたのはディジー・ガレスピーだという話が出てきます。

ビリー・エクスタインの演奏旅行の初日のブレーキーの下手なドラムに見かねたガレスピーが、その夜、ビートの打ち方やいろんなコツを、自分で実際にやってみて伝授したそうです。そして、その夜を境に、ブレーキーのドラムは見違えるように良くなったんだと。
ブレーキーはこの話を否定しているし、逸話なのでどこまでが本当なのかわかりません。

でも、この逸話を読んでいてブレーキーを聴きたくなりました。

それで、選んだのが1959年、ストックホルムでのライブ版です。

若き日のウェイン・ショーターとリー・モーガンが、フロントでテナーサキソフォンとトランペットをバリバリ吹いています。
そして、ジャズ・メッセンジャーズには少ししか在籍しなかったウォルター・デイビスJr.の小粋なピアノが聴かれます。

で、ブレーキーは、彼以外の何ものでもない素晴らしいドラムを叩いています!まあ、その叩き方が好きか嫌いかは別にして。

ライヴ・イン・ストックホルム 1959/アート・ブレーキー & ジャス・メッセンジャーズ
・ live in Stockholm 1959/Art Blakey & The Jazz Messengers/DIW/1959

LP/CDlive in Stockholm 1959
Lee Morgan(tp) Wayne Shorter(ts) Walter Davis JR.(p) Jymie Merritt(b) Art Blakey(ds)
Art Blakey & The Jazz Messengers/DIW/1959

01. Blues March
02. Lester Left Town
03. The Theme
04. The Summit
05. Along Came Betty
06. Nigeht in Tunisia
07. The Theme

・ LP・CDの紹介一覧 M0109

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2008.09.04

カリフォルニア・シャワー/渡辺貞夫

今でも音楽の分類でフュージョンてあるんだろうか?
1970年代にジャズの世界で、ロックのリズムと電気楽器を取り入れた新しいジャズの分野をフュージョンと言っていました。

フュージョンは、ジャズ・ミュージシャンが演奏する場合が多いので一般に演奏レベルが高く(ロックが演奏レベルが低いと言っている訳ではないよ)、アコースティックジャズよりわかりやすい易い楽曲も多かったから、当時、ロックを中心に聴いていた若い世代に割とすんなりと受け入れられました。

僕もそんな一人で、ウェザーリポートとかハービー・ハンコックとかマイルス・デイビスとか、彼らが作り出す電気サウンドが、ジャズに入り込む入口になりました。

日本では、渡辺香津美のキリンバンドや渡辺貞夫の音楽かな。

今回、紹介する「カリフォルニア・シャワー」は、渡辺貞夫のフュージョン作品の代表作でもあるとともに、日本のフュージョンとしても代表的な作品じゃないのかな。

このアルバムには、爽やかで明るい曲、そして親しみやすい曲が満載なんだけど、お手軽なポップミュージックにならないところは、きっと彼の経験と真剣に音楽に対峙しているからなんだろうね。

ラストの「マイ・カントリー」の渡辺のアルトサキソフォンは、とっても暖かくて優しいよ。

LP/CDCalifornia Shower
渡辺貞夫(as,ss,flu) Dave Grusin(p,key) Lee Ritenour(g) Chuck Rainey(b) Harvey Mason(ds) Paulinho Da Costa(per) Oscar Brashear(tp) George Bohanon(tb) Ernie Watts(ts)
渡辺貞夫/FLYING DISK/1978

01. CALIFORNIA SHOWER
02. DUO-CREATICS
03. DESERT RIDE
04. SEVENTH HIGH
05. TURNING PAGES OF WIND
06. NGOMA PARTY
07. MY COUNTRY

・ LP・CDの紹介一覧 M0108

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カリフォルニア・シャワー
渡辺貞夫
ビクターエンタテインメント ( 2006-05-24 )

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2008.08.14

ライフ アルバム/いきものがかり

BSジャパンで日曜の午後6時半からオンエアされている「ナルト疾風伝」のオープニング曲、いきものがかりの「ブルーバード」が気になっていました。
何処か懐かしい曲だなあと。ハーモニカが使われているからだろうか?

それで、いきものがかりのアルバムを1枚聴いてみるかと思って買ったのが、今回、紹介する彼等の2枚目のアルバム「ライフアルバム」です。

アルバムに収録されている曲も、「ブルバード」同様、懐かしさを感じます。
ギターやドラムの音、そして真面目で素朴で少しぎこちない言葉の選び方に、僕が20歳の頃、1980年前後の雰囲気がします。
勿論、20歳代半ばの彼等はそんなことは、微塵も意識しないで、詞を書いたり曲を作ったりしているのだろうけれど。

爽やかなアルバムです。

LP/CDライフ アルバム
いきものがかり/エピックレコードジャパン/2008

01. Good Morning
02. 茜色の約束
03. 夏空グラフィティ
04. 青春ライン
05. @miso soup
06. ソプラノ
07. 花は桜 君は美し
08. ちこくしちゃうよ
09. 心一つあるがまま
10. ニセモノ
11. 東京猿物語
12. 月とあたしと冷蔵庫
13. 茜色の約束-acoustic version-

・ LP・CDの紹介一覧 M0107

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ライフ アルバム
いきものがかり
エピックレコードジャパン ( 2008-02-13 )
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2008.07.28

ア・ブローイング・セッション/ジョニー・グリフィン

ジャズ・サキソフォンのジョニー・グリフィンさんが、7月25日に亡くなられたそうです。80歳とのこと。共同通信が報じていました。

そんな報に接して、グリフィンのレコードを聴いています。
僕は、グリフィンが参加したアルバムは何枚も持っていますが、本人名義のものはほとんど持っていません。
で、選んだのが「ア・ブローイング・セッション」、1957年に録音されたアルバムです。

ア・ブローイング・セッションのLP

ブローイングのタイトルに違わず、グリフィン、ハンク・モブレー、ジョン・コルトレーンの3人のテナーサックス、それにリー・モーガンのトランペットが加わり、ピアノはウイントン・ケリー、ドラムスはアート・ブレイキー。
ベースのポール・チェンバースが渋く演奏を締めているけれど、全編を通して明るく元気で楽しい演奏です。

これだけのメンバーが一同に会し、自由に演奏する、ジャズにとって幸せな時代だったんだなあと思います。

LP/CDA Blowing Session
Lee Morgan(tp) Johnny Griffin(ts) Hank Mobley(ts) John Coltrane(ts) Wynton Kelly(p) Paul Chambers(b) Art Blakey(ds)
Johnny Griffin/Blue Note/1957

01. Way You Look Tonight
02. Ball Bearings
03. All the Things You Are
04. Smoke Stack

・ LP・CDの紹介一覧 M0106

引用文J・グリフィン氏死去 ジャズ・サクソホン奏者
ジョニー・グリフィン氏(米国出身でフランス在住のジャズ・サクソホン奏者)フランス公共ラジオなどによると、25日、フランス西部ビエンヌ県の自宅で死去、80歳。死因は不明。
28年、米シカゴ生まれ。少年時代からサクソホンに親しみ、40年代半ばにライオネル・ハンプトンの楽団に参加。50年代にはアート・ブレイキーやセロニアス・モンクらと共演した。60年代からはフランスやオランダに住み、欧州で活躍。晩年も音楽活動を続け、25日夜もコンサートが予定されていた。
小柄な容姿と躍動感あふれる演奏から「リトル・ジャイアント(小さな巨人)」と呼ばれた。(パリ共同)
2008/07/27/共同通信

・ MediaMarker

ア・ブローイング・セッション+1
ジョニー・グリフィン
EMIミュージック・ジャパン ( 2007-08-22 )
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2008.07.24

モンクス・ミュージック/セロニアス・モンク

アルバムの2曲目に収められた「ウェル・ユー・ニードント」を聴いていると、ジャズってやっぱりいいなあと思います。茶目っ気タップリで、自由で、楽しい演奏です。ジョン・コルトレーンのテナー・サキソフォンも若々しいしね。

この曲や5曲目の「エピストロフィー」は、途中で演奏を間違えたりして、必ずしも完成度が高いものとは言えないのだろうけれど、聴くものを楽しくさせる意味では素晴らしい演奏だなあと思います。
こんなところがジャズのいいところのひとつかな。

LP/CDMonk's Music
Ray Copeland(tp) Gigi Gryce(as) Coleman Hawkins(ts) John Coltrane(ts) Thelonious Monk(p) Wilbur Ware(b) Art Blakey(ds)
Thelonious Monk Septet/RIVERSIDE/1957

01. Abide with Me
02. Well, You Needn't
03. Ruby, My Dear
04. Off Minor
05. Epistrophy
06. Crepuscule With Nellie

・ LP・CDの紹介一覧 M0105

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モンクス・ミュージック+2
セロニアス・モンク
ユニバーサル ミュージック クラシック ( 2007-09-19 )
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2008.07.10

ラヴ・ユー・ライブ/ザ・ローリング・ストーンズ

気分が滅入っている時、無性に聴きたくなる一曲が、ローリング・ストーンズの「悪魔を憐れむ歌」です。
この曲の歌詞は、歴史上の様々な事件が羅列され、発表当初は社会的に物議を起こしたそうです。ただ、英語が心許なく信仰心も乏しい僕は、単純に力強く乱暴に繰り返されるメロディとリズムに魅きつけられます。

この「悪魔を憐れむ歌」を聴くためによく取り出すのは、2枚組のライブ・アルバム「ラヴ・ユー・ライブ」です。
「悪魔を憐れむ歌」は、2枚目の最後の曲として収録されています。
そして、このアルバムの「悪魔を憐れむ歌」に至る「イッツ・オンリー・ロックンロール」~「ブラウン・シュガー」~「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」は、凄い。数あるロックのライブ録音のなかでも秀逸なんじゃないかな。

ところで、ミック・ジャガーは、悪魔の何を憐れんでいるのだろう?

LP/CDLOVE YOU LIVE
Michael Jagger(vo,g) Keith Richards(g,vo) Ronald Wood(g,vo,b) Charles Watts(ds) Bill Wyman(b)
The Rolling Stones/Warner Music Group/1977

Disk 1
01. Intro: Excerpt from "Fanfare for the Common Man"
02. Honky Tonk Women
03. If You Can't Rock Me/Get off My Cloud
04. Happy
05. Hot Stuff
06. Star Star
07. Tumbling Dice
08. Fingerprint File
09. You Gotta Move
10. You Can't Always Get What You Want
Disk 2
01. Mannish Boy
02. Crackin' Up
03. Little Red Rooster
04. Around and Around
05. It's Only Rock 'N Roll (But I Like It)
06. Brown Sugar
07. Jumpin' Jack Flash
08. Sympathy for the Devil

LP・CDの紹介一覧 M0104

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ラヴ・ユー・ライヴ
ザ・ローリング・ストーンズ
EMIミュージック・ジャパン ( 1999-09-29 )
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2008.07.01

たそがれのヴェニス/モダン・ジャス・カルテット

「たそがれのヴェニス」は、1957年のフランスとイタリアの合作映画"Sait-On Jamais"、英題"No Sun In Venice"、邦題「大運河」のためにジョン・ルイスが書き下ろしたもので、映画自体を見ていないんでなんともいえないけれど、モダン・ジャズ・カルテット(MJQ)の演奏を聴くかぎり、ちょっぴり淋しく美しい映画だったんだろうな。
そんなことを思わせるほど、「たそがれのヴェニス」は、視覚的に美しい音が流れています。

ルイスのピアノは、いつものようにとても少ない音数で、とても美しいメロディを奏でます。
ミルト・ジャクソンのバイブラフォンは、いつになくグッと抑え目で、上品。
それを、パーシー・ヒースのベースとコニー・ケイのドラムスがしっかり引き締めます。

映画音楽としてもMJQの作品としても、秀逸な一枚だと思います。

LP/CDNo Sun in Venice
- ONE NEVER KNOW "NO SUN IN VENICE" FILM SCORE BY JOHN LEWIS
John Lewis(p) Milt Jackson(vib) Percy Heath(b) Connie Kay(ds)
THE MODERN JAZZ QUARTET/Atantic/1957

01. Golden Striker
02. One Never Knows
03. Rose Truc
04. Cortege
05. Venice
06. Three Windows

・ LP・CDの紹介一覧 M0103

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たそがれのヴェニス
モダン・ジャズ・カルテット
Warner Music Japan =music= ( 2008-02-20 )
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2008.06.12

サハラ/マッコイ・タイナー

音数の多いピアニストと少ないピアニストがいるとしたら、マッコイ・タイナーは、前者だと思います。少ない方の代表は、ジョン・ルイスかな?
別にどちらがどうこうというわけではなく、多かろうが少なかろうがいいものはいいんだし。

「サハラ」は、音数が多く華麗さに、野趣が加わったタイナーのピアノを聴くことができます。
多分、野生みを感じさせるのは、ソニー・フォーチュンのサキソフォンにもあるんだろうな。

冒頭の「エボニー・クイーン」や23分にも及ぶ「サハラ」は音の洪水、でも、破綻しないのが凄いね。

LP/CDSahara
McCoy Tyner(p) Sonny Fortune(ss,as,fl) Calvin Hill(b) Alphonze Mouzon(ds)
McCoy Tyne/Milestone/1972

01. Ebony Queen
02. Prayer for My Family
03. Valley of Life
04. Rebirth
05. Sahara

・ LP・CDの紹介一覧 M0102

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Sahara
McCoy Tyner
ZYX ( 1991-07-01 )
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2008.06.07

ザ・サイドワインダー/リー・モーガン

アルバムタイトルにもなっている「ザ・サイドワインダー」は、ポップで、そして少し翳りがあって恰好いい曲です。レッド・ガーランドの「グルービィー」に収録された「Cジャム・ブルース」にどこか通じるブルースです。

アルバム全体を通して、リー・モーガンのトランペット、ジョー・ヘンダーソンのテナー・サキソフォンはキマッテいるし、バリー・ハリスのピアノはブルージー。ビリー・ヒギンズのドラムスは軽快で、ボブ・クランショーのベースが全体を引き締めているのかな。

恰好いい1枚です。

ところで、モーガンは「サイドワインダー」を、テレビ番組に出てくる”悪漢”をイメージして作ったそうだけど、毒蛇のイメージの方が僕にはピッタリくるなあ。獲物の体温(赤外線)を感知して暗闇でも襲いかかる、その怪しげなイメージのほうが。

LP/CDTHE SIDEWINDER
Lee Morgan(tp) Joe Henderson(ts) Barry Harris(p) Bob Cranshaw(b) Billy Higgins(ds)
Lee Morgan/BLUE NOTE/1963

01. Sidewinder
02. Totem Pole
03. Gary's Notebook
04. Boy, What a Night
05. Hocus Pocus

・ LP・CDの紹介一覧 M0101

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ザ・サイドワインダー
リー・モーガン
EMIミュージック・ジャパン ( 1994-09-28 )
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2008.05.23

風街ろまん/はっぴいえんど

はっぴいえんどの作品をまとめた「はっぴいえんどBOX」の「風街ろまん」のCDには、松本 隆が当時、作詞に使ったノートの画像が数枚収められています。
その几帳面な文字で書かれた詞を見ていて、あの頃、そして今も、僕がどうしてはっぴいえんどの音楽に惹かれるのか、少しだけわかったような気がします。

松本 隆の作詞ノート
引用:「はっぴいえんどBOX」のCD「風街ろまん」

僕が初めてはっぴいえんどの音楽に出会ったのは、中学生、ちょうどはっぴいえんどが解散した頃でした。
当時、平日の午後10時20分からNHKラジオの第一でオン・エアされていた「若いこだま」で彼らの曲(多分「春よ来い」だったと思います。)を聴いたのが最初です。
ラジオから流れるはっぴいえんどの音楽は、背伸びをし始めた少年には、とても恰好よく新鮮なものでした。
そして、あれからずっと彼らの音楽は僕の心に止まっています。

それまでの日本の音楽とは違った彼らの詞とメロディとリズム、その新しさは、松本のノートに記された詞のように、当時の僕の心の延長線上にあったんだと思います。

「風街ろまん」は、彼らが出した3枚のオリジナル・アルバムの2枚目に当たります。
大瀧詠一、細野晴臣、鈴木 茂、松本 隆の4つの違った個性が、一番よくまとまった作品です。

「風街ろまん」のLPとCD
「風街ろまん」のLPとCD

LP/CD風街ろまん
はっぴいえんど/URC RECORDS/1971

01. 抱きしめたい
02. 空いろのくれよん
03. 風をあつめて
04. 暗闇坂むささび変化
05. はいからはくち
06. はいから・びゅーちふる
07. 夏なんです
08. 花いちもんめ
09. あしたてんきになあれ
10. 颱風
11. 春らんまん
12. 愛餓を

・ LP・CDの紹介一覧 M0100

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風街ろまん
はっぴいえんど
avex io ( 2002-09-11 )
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2008.03.21

オフランプ/パット・メセニー

「オフランプ」は、「アメリカン・ガレージ」の次に発表されたパット・メセニー・グループの作品です。
この作品には、「エイティーン」や「ジェイムズ」など「アメリカン・ガレージ」から引き続いたアップテンポで爽やかな曲もあるけれど、どちらかと言えば「アメリカン・ガレージ」に比べ、暗めで落ち着いた印象を受けます。また、アルバム・タイトルでもある「オフランプ」は、前衛的な演奏で、メセニーの特徴の音楽の多様性も十分聴くことができます。

また、それぞれの収録曲は、それぞれの個性を持っていますが、アルバム一枚をとおしてひとつの物語として聴くこともできます。

グループとしては、ベースがマーク・イーガンからウッド・ベースも弾くスティーブ・ロドビーに替わり、ブラジル出身のパーカッション奏者 ナナ・バスコンセロスが加わっています。そのことが、「オフランプ」に厚みを持たせているのかもしれません。

メセニーの音楽は、オーネット・コールマンの影響を受けアバンギャルドな面もあるけれど、多彩で美しいメローディラインが素敵ですね。

LP/CDOFFRAMP
Pat Metheny(g) Lyle Mays(key) Steve Rodby(b) Dan Cottlieb(ds) Nana Vasconcelos(per,vo)
PAT MATHENY GROUP/ECM/1982

01. Barcarole
02. Are You Going with Me?
03. AU Lait
04. Eighteen
05. Offramp
06. James
07. The Bat Part II

・ LP・CDの紹介一覧 M0099

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オフランプ
パット・メセニー・グループ
ユニバーサル ミュージック クラシック ( 2008-09-03 )
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2008.02.19

レッド・ツェッペリン IV/レッド・ツェッペリン

「ブラック・ドッグ」「ロックン・ロール」、この冒頭の2曲は、まさにハード・ロックそのもです。

「天国への階段」を含むこの「レッド・ツェッペリン IV」は、ツェッペリンの中でも一番ポピュラーな作品かな。

僕は、このような新しく刺激的な作品がラジオから流れる時代に、10代を過ごしたのだけど、今思えばそれは素敵なことだったんだと思います。

このアルバムでは、ラストの「レヴィー・ブレイク」が、今は好きかな。
ジョン・ボーナムの強烈なドラムとジミー・ペイジのスライドするギターが、なんとも妖艶に怪しげでいいですね。

LP/CDLed Zeppelin IV
Jimmy Page(g) Robert Plant(vo) John Paul Jones (b,key) John Bonham (ds) Sandy Denny(vo)
Led Zeppelin/ATLANTIC/1971

01. Black dog
02. Rock 'n' roll
03. Battle of Evermore
04. Stairway to Heaven
05. Misty mountain hop
06. Four sticks
07. Going to California
08. When the levee breaks

LP・CDの紹介一覧 M0098

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レッド・ツェッペリンIV
レッド・ツェッペリン
ワーナーミュージック・ジャパン ( 2005-05-25 )
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2008.01.31

ボレロ/モーリス・ラヴェル

ふたつのメロディーが、少しずつ音を重ねながら延々と繰り返される。ラヴェルのボレロは、そんな単調な繰り返しが心地よい曲ですね。
そして、重ねられる楽器は多彩で華麗です。

繰り返されるるリズムは、民族音楽やジャズを連想させるし、重ねられるメロディーは、正にクラシックの美しさです。

何も考えず、ぼんやりと心地よく、僕はこの曲を聴いています。

LP/CDボレロ
モーリス・ラヴェル
ボストン交響楽団
小澤征爾(指揮)
Grammophone/1983

01. ボレロ
02. 道化師の朝の歌(Alborada del gracioso)
03. マ・メール・ロワ(組曲)

・ LP・CDの紹介一覧 M0097

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2008.01.09

ソウル・ステーション/ハンク・モブレー

ハンク・モブレーの柔らかい音色、いいですね。
「ソウル・ステーション」は、そんなモブレーのテナーサキソフォンが、たっぷりと聴くことのできるアルバムです。

リズムは、ピアノがウィントン・ケリー、ベースがポール・チェンバース、ドラムスがアート・ブレイキーとモダンジャズの中心にいた人たちです。
特にケリーのピアノはチャーミングで、モブレーのテナーの暖かい響きと相性がよくて、気持ちがいいです。

こういった素敵な作品がさりげなく存在していた時代て、凄いね。

LP/CDSOUL STATION
Hank Mobley(ts) Wynton Kelly(p) Paul Chambers(b) Art Blakey(ds)
Hank Mobley/BLUE NOTE/1960

01. Remember
02. This I Dig of You
03. Dig Dis
04. Split Feelin's
05. Soul Station
06. If I Should Lose You

・ LP・CDの紹介一覧 M0096

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ソウル・ステーション
ハンク・モブレー
EMIミュージック・ジャパン ( 2004-07-22 )
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2007.12.27

イミングラント/ジョー・ザビヌル

「イミングラント」は、今年の9月11日に亡くなられたジョー・ザビヌルさんの1988年の作品です。

冒頭の「マーチ・オブ・ザ・ロスト・チルドレン」、2曲目の「クリオーロ」6曲目の「デビル・ネバー・スリープ」を聴けば、ウェザー・リポートの音楽を彷彿とさせるし、ウェーザーの音楽の一方を担っていたのがザビヌルだとわかります。

ザビヌルの紡ぎ出す音楽は、牧歌的で無国籍な民族音楽といった感じで、ほっとさせるところがあります。
ウェザー・リポートなどを通じて、キーボードを中心とした電子楽器による表現を広げてきたザビヌルですが、彼の作る音はどこか土の香、人の温もりが感じられて好きです。電子楽器を使うと、ややもすると一見(一聴?)はでで気を引くのだけど、長く聴いていると飽きてしまうてことがあるのにね。

オーストリア・ウィーンから移民の国、アメリカへ渡りジャズの音楽活動をはじめたザビヌルにとって、音楽そのものが「イミングラント」なのかもしれません。

あ、それとこのアルバムにキャノンボール・アダレイと一緒にやっていた頃の「マーシー・マーシー・マーシー」が収められていて、楽しませてくれます。

LP/CDTHE IMMIGRANTS
Joe Zawinul(key) Scott Henderson(g) Abraham Laboriel(b) Alex Acuna(ds,per) Cornell Rochester(ds) Rudy Regalado(per)
THE ZAWINUL SYNDICATE/CBS SONY/1988

01. March of the Lost Children
02. Criollo
03. Shadow and Light
04. King Hip
05. No Mercy for Me(Mercy, Mercy, Mercy)
06. Devil Never Sleeps
07. You Understand
08. From Venice to Vienna

・ LP・CDの紹介一覧 M0095

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2007.12.05

WITH はっぴいえんど/はっぴいえんど

このCDは、はっぴいえんどのファーストアルバム、「はっぴいえんど」(通称:ゆでめん)が発表された頃、彼等が遠藤賢司、高田 渡、加川 良、岡林信康などのバックを担当した演奏を集めたものです。(大瀧詠一の2曲は、はっぴえんどそのものだけど)
2004年に発売された「はっぴいえんどBOX」の中の1枚で、佐野史郎が選曲をしています。恐らく、はっぴいえんどのファン以外は、はてななCDだと思います。

フォークソングの歌い手のバックを務めたわけだけど、ロックなんだね、その演奏は。それは、多分、鈴木 茂のギターと細野晴臣のベースに負うところが大きいのだと思います。

それにしても、当時のフォークって、今聴くと少々もたれるね。

LP/CDWITH はっぴいえんど ~バッキング音源集~ VERY BEST OF PRODUCTION WORKS
はっぴいえんど/PRIME DIRECTION,INC./2004

01. 夜汽車のブルース/遠藤賢司/1970
02. 雨あがりのビル街/遠藤賢司/1970
03. 失業手当/高田 渡/1971
04. 自転車に乗って/高田 渡/1971
05. ゼニの効用力について/加川 良/1971
06. まちは裸ですわりこんでいる/友部正人/1972
07. ありがとう/小坂 忠/1971
08. 時にまかせて/かねのぶさちこ/1971
09. からのベッドのブルース/布谷文夫/1972
10. びんぼう/大瀧詠一/1972
11. ウララカ/大瀧詠一/1972
12. 自由への長い旅/岡林信康/1971
13. だからここに来た/岡林信康/1971
14. コペルニクス的転回のすすめ//岡林信康/1970

・ LP・CDの紹介一覧 M0094

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はっぴいえんどBOX
はっぴいえんど
エイベックス・イオ ( 2004-03-31 )
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2007.11.14

多羅尾伴内楽團 Vol.1&Vol.2 30th Anniversary Edition/多羅尾伴内楽團

多羅尾伴内(大滝詠一)が、ギターを抱えた桃太郎の出で立ちで、タライで波乗りをしているというジャケットに惹かれて買った「多羅尾伴内楽團 Vol.2」です。Vol.2が夏をイメージしているのに対し、Vol.1は冬をイメージしていて、買おう買おうと思っているうちに廃盤になってしまいました。
それが、30周年記念盤として2枚がカップリングされ、ボーナス・トラックまで収録されたCDが発売されたので、懐かしくなって購入しました。

Vol.1では、駒沢裕城のスティル・ギターを、Vol.2では村松邦男のエレキ(懐かしい響きです)・ギターを、タップリ聴くことができます。
音は手作りの雰囲気で、妙にほっとします。

大滝詠一の趣味の世界が疾走する作品です。

多羅尾伴内楽團 Vol.1&Vol.2 30th Anniversary EditionのCDとVol.2のLP

LP/CD多羅尾伴内楽團 Vol.1&Vol.2 30th Anniversary Edition
多羅尾伴内楽團/Niagara RECORDS/2007(初出 1977,78)

vol.1
01. 霧の彼方へ
02. 悲しき北風
03. さすらいのギター
04. 霧のカレリア
05. 悲しき打明け
06. フォーエヴァー
07. 雪やコンコン
08. 雪の降る街を
09. 霧の中のロンリー・シティー
10. テルスター
11. アウト・オブ・リミッツ
12. ブルー・スター
vol.2
13. 太陽の渚NO.1
14. ビーチ・バウンド
15. ブラック・サンド・ビーチ
16. ムーン・ドーグ
17. クルエル・サーフ
18. サーフ・パーティ
19. 心のときめき
20. イン・ザ・スティル・オブ・ザ・ナイト
21. ザ・サーファー・ムーン
22. ジャワの夜は更けて
23. 魅惑の宵
24. パラダイス・ロスト
Bonus Tracks
25. サーフ・ライダー
26. ブラック・サンド・ビーチ(Kayama Tribute Mix)
27. 霧の乙女号
28. 霧の彼方へ(Speed-up Mix)

・ LP・CDの紹介一覧 M0093

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多羅尾伴内楽團 Vol.1&Vol.2 30th Anniversary Edition
多羅尾伴内楽團
ソニーレコード ( 2007-09-19 )
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2007.10.30

キャラメルママ/ティン・パン・アレー

今でも時々、「CHOPPERS BOOGIE」を聴きながら、車を運転していることがあります。
後藤次利のチョッパーベースと高中正義のギターが、やたらとかっこいい曲です。

ティン・パン・アレーは、1973年のはっぴいえんど解散後、メンバーだった細野晴臣と鈴木 茂に林 立夫と松任谷正隆が加わり結成されたユニットで、最初はキャラメルママという名前だったと思います。そして、ユニットの名前をティン・パン・アレーと変更した後の最初のアルバムが、この「キャラメルママ」。なんかややこしいですね。
ティン・パン・アレーは、このアルバムと「TIN PAN ALLEY 2」(インストルメンタル作品)の2枚しか出していないんじゃなかったけ。活動もバンドというよりも音楽プロデュース集団といった趣が強かったと思います。

「キャラメルママ」は、後藤や高中が参加しているのをはじめ、山下達郎、大貫妙子、矢野顕子、南 佳孝などが参加していて、'70年代後半から'80年代にかけて日本のポピュラー音楽が形作られる最初の頃の元気な雰囲気を感じることができます。

荒井由美が詞をつけた「月にてらされて」では、松任谷のボーカルが聴けたりして、中年ファンには懐かしいアルバムなんじゃないかな。

LP/CDキャラメルママ
ティン・パン・アレー/PANAM CROWN/1975

01. CARAMEL RAG
02. CHOPPERS BOOGIE
03. はあどぼ いるど町
04. 月にてらされて
05. CHOO CHOO GATTA GOT ’75
06. SHE IS GONE
07. ソバカスのある少女
08. JACKSON
09. YELLOW MAGIC CARNIVAL
10. BALLADE OF AYA

・ LP・CDの紹介一覧 M0092

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キャラメルママ
ティン・パン・アレー
日本クラウン ( 2000-12-16 )
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2007.10.16

マイ・フェイヴァリット・シングス/ジョン・コルトレーン

僕が好きなソプラノサキソフォン奏者は、月並みだけどジョン・コルトレーンとウェイン・ショーターです。このふたり、同じソプラノサックスだけど、その音色は随分違った印象を受けます。
コルトレーンが硬質でストレートなのに対し、ショーターは柔らかく艶っぽい。まあ、僕の個人的な印象ですが・・・

「マイ・フェイヴァリット・シングス」でコルトレーンは、タイトル曲の「マイ・フェイヴァリット・シングス」と「エヴリタイム・ウィ・セイ・グッドバイ」でソプラノサックスを吹きます。

ミュージカル音楽のマイ・フェイヴァリット・シングスが、エキゾチックな民族音楽に聞こえるのは、何処か神秘的な響きを持つソプラノサックスの音色によるところが大きいのでしょう。それと、ショーターとの比較で、硬質でストレートなんて書いたけど「エヴリタイム・ウィ・セイ・グッドバイ」を聴いていると十分艶っぽいよな。
それはマッコイ・タイナーの控え目な(彼にしてはの話ですが)ピアノにもあるのでしょう。

「サマー・タイム」と「バッド・ノット・フォー・ミー」では、テナーサキソフォンを吹きますが、こちらはアグレッシブで華麗な演奏です。

このアルバム、A面とB面で印象が違っていて、A面はしっとりロマンチック、B面は活動的で元気、1枚でコルトレーンのふたつの面が楽しめます。

LP/CDMY FAVORITE THINGS
John Coltrane(ss,ts) McCoy Tyner(p) Steve Davis(b) Elvin Jones(ds)
John Coltrane/ATLANTIC/1960

01. My Favorite Things
02. Ev'ry Time We Say Goodbye
03. Summertime
04. But Not for Me

・ LP・CDの紹介一覧 M0091

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マイ・フェイヴァリット・シングス(+2)
ジョン・コルトレーン
Warner Music Japan =music= ( 2008-02-20 )
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2007.10.04

ラスト・デイト/エリック・ドルフィー

聴き手の気持がしっかりとしていないと、しんどい音楽があります。僕にとってエリック・ドルフィーも、そのひとりです。
それは、ドルフィーの音楽に対する切ないほどの真摯な荒々しさなんだと思います。

「ラスト・デイト」は、1964年、ヨーロッパへの演奏旅行中にオランダで現地の素晴らしいミュージシャンと共演したライブ録音です。この旅行中、ドルフィーは急逝し、この作品は、その名のとおり彼の最後のアルバムとなりました。

「エピストロフィー」のドルフィーの孤独で力強いバスクラリネットで、アルバムは始まります。この演奏を聴くたびに、ドルフィーがセロニアス・モンクと共演したらどうなるんだろう、どこかに録音が残っていたら聴いてみたい、そんな気持に僕をさせます。

「ラスト・デイト」は、ドルフィーの
"When you hear music,after it's over,it's gone in the air.You can never capture it again"
という言葉で終わります。
この一瞬の緊張感が、僕をしんどくさせるんだろうな。

凄い作品です。

LP/CDLAST DATA
Eric Dolphy(fl,bcl,as) Misja Mengelberg(p) Jacques Schcls(b) Han Bennink(ds)
Eric Dolphy/fontana/1964

01. Epistrophy
02. South Street Exit
03. Madrig Speaks, the Panther Walks
04. Hypochristmutreefuzz
05. You Don't Know What Love Is
06. Miss Ann

・ LP・CDの紹介一覧 M0090

・ MediaMarker

Last Date
Eric Dolphy
Westwind ( 1991-07-01 )
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2007.09.03

陽光/富樫雅彦

ジャズ・パーカッショニストの富樫雅彦さんが、8月22日に亡くなられたことを少し前の朝日新聞で報じていました。享年67歳だったそうだ。

このことが心に引っかかって、学生時代に買ったLPレコード「陽光」をラックの片隅から引っ張り出してきて聴いています。

「陽光」は、ベーシストの鈴木 勲とのデュオによる作品です。
全体からふたりの会話を聴くことができ、ぐっと引き締まった中に温もりが感じられる素敵な作品です。

僕が二十歳の頃聴いて感じたことよりも、40代も後半の今、聴いて感じたことの方が、より深みがあるんじゃないかと、不遜にも思っています。

LP/CDA DAY OF THE SUN
富樫雅彦(pre) 鈴木 勲(b)
富樫雅彦/PADDLE WHEEL/1979

01. A DAY OF THE SUN(陽光)
02. BIRTH OF YELLOE EGGS(東洋の黄色いたまご)
03. LONRLY BLUE(ロンリー・ブルー)
04. CREATURES IN THE DEEP BLUE SEA(深海生物の歌)
05. SILVERY FLASH(シルヴァリー・フラッシュ)
06. AWAKENING OF THE FRESH GREEN(芽ばえ)

・ LP・CDの紹介一覧 M0089

・ MediaMarker

陽光
富樫雅彦&鈴木勲
P-JAZZ ( 2005-06-22 )

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引用文富樫雅彦さん死去 日本のフリージャズ奏者の先駆け
日本のフリージャズ奏者の先駆けとして知られるドラマーの富樫雅彦(とがし・まさひこ)さんが22日、心不全で死去した。67歳だった。葬儀は23日、近親者で終えた。
-----
14歳でデビュー。65年、山下洋輔さんらとカルテットを結成、以降、フリージャズの旗手として活躍。その後も、渡辺貞夫さんら内外の多くの著名ミュージシャンと共演した。69年に事故で車いす生活となるが、独自のドラムセットを使い、両手のみで多彩なリズムを刻んだ。02年から体調を崩し、演奏活動から退いていた。
2007/08/23/朝日新聞

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2007.08.20

GOLDEN☆BEST コンプリート・シングル・コレクション/太田裕美

「南風」をふと聴きたくなりました。それは、多分、夏だからでしょう。
でも、「南風」はEP版の発売のみだったと思います。少なくとも僕の持っている太田裕美のLPやCDの中には収録されていません。
僕はシングルは余り買わないほうだったので、太田についても数枚のEP版を持っているだけで「南風」のEPは持っていません。

でも、そうなるとどうしても聴きたくなるもので、太田のシングルを集めたベスト版のCDを買ってしまいました。

僕はベスト版て、なんかお手軽なショーみたいで余り好きではないけれど、彼女の最初のシングルから順を追って聴いてみると、なかなか面白いです。
歳を重ねるごとに、少しずつ歌われる内容は幅が広くなっているのだけど、声の質から受ける感触は、太田裕美として一貫している。凄いね。

で、「南風」、
「おしげもなく晒した 君の素肌の誘惑」だって、
若くてせつないね。

LP/CDGOLDEN☆BEST コンプリート・シングル・コレクション
太田裕美/SONY MUSIC HOUSE/2002

・ ディスク1
01. 雨だれ
02. たんぽぽ
03. 夕焼け
04. 木綿のハンカチーフ
05. 赤いハイヒール
06. 最後の一葉
07. しあわせ未満(みまん)
08. 恋愛遊戯
09. 九月の雨
10. 恋人たちの100の偽り
11. 失恋魔術師
12. ドール
13. 振り向けばイエスタディ
14. 青空の翳り(かげり)
15. シングルガール
16. ガラスの世代
17. 南風-SOUTH WIND-
18. 黄昏(たそがれ)海岸
19. さらばシベリア鉄道
20. 恋のハーフムーン
・ ディスク2
01. 君と歩いた青春
02. ロンリィ・ピーポー2
03. 満月の夜 君んちへ行ったよ
04. 青い実の瞳
05. 雨の音が聞こえる
06. はじめてのラブレター
07. Virginから始めよう
08. ファーストレディになろう
09. 魂のビリオド
10. 僕は君の涙
11. 神様のいたずら
12. 恋人たちの祈り(GET AWAY)
13. キャンディ
14. 風をあつめて
15. パパとあなたの影ぼうし
16. 風信子(ヒヤシンス)
17. First Quarter-上弦の月-
18. 木綿のハンカチーフ

・ LP・CDの紹介一覧 M0088

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2007.07.31

SUMMER SHADE/やまがたすみこ

1970年代から80年代の前半くらいまで、僕にとって新しい情報の、それもマイナーではあるけれどわくわくする情報の伝い手は、ラジオでした。

やまがたすみこの歌も、頻繁ではないけれど、そんなラジオから、硬質で柔らかい(変な表現ですね)声が流れていました。

「SUMMER SHADE」は、やまがたがフォークソングからポップなスタイルに変化した最初の作品だと思います。
ただ、スタイルは変っても硬質で柔らかい彼女のボーカルは変らず、とても心地よく響きます。

けっして表舞台で派手な活動をしたわけではないけれど、音楽を大切に作っていることが感じられて、いいですね。

LP/CDSUMMER SHADE
やまがたすみこ/日本コロムビア/1976

01. ステキなゲーム
02. 白い桟橋
03. 琥珀色のスウィング
04. 雨の日曜日
05. 絆
06. 青い径
07. 貸し切りハイウェー
08. カットグラスの映像
09. 夏の光に
10. 11月の風

・ LP・CDの紹介一覧 M0087

・ MediaMarker

サマー・シェイド
やまがたすみこ
ヴィヴィド・サウンド ( 2007-12-12 )
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2007.07.12

アメリカン・ガレージ/パット・メセニー

夏ですね。
てなわけで、パット・メセニー・グループの「アメリカン・ガレージ」です。
もっとも、高温多湿の静岡の夏ではなくて、高原の牧場を駆け抜ける爽やかな風のような夏ですが。

この作品、全編に爽やかなメセニーのギターが流れます。
多分、ジャズ・ファンにはポップすぎて物足りないんだろうけれど、メセニーのけれんみの無い自然な音、好きです。
ライル・メイズのピアノも素敵だし。

LP/CDAMERICAN GARAGE
Pat Metheny(g) Lyle Mays(key) Mark Egan(b) Dan Cottlieb(ds)
PAT MATHENY GROUP/ECM/1979

01. (Cross the) Heartland
02. Airstream
03. Search
04. American Garage
05. Epic

・ LP・CDの紹介一覧 M0086

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アメリカン・ガレージ
パット・メセニー・グループ
ユニバーサル ミュージック クラシック ( 2003-04-23 )
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2007.05.08

曼荼羅バンド/曼荼羅バンド

曼荼羅バンドの「曼荼羅組曲」は、以前からもう一度、聴きたいと思っていながら、廃盤になってしまったため聴く機会がなかった作品です。
それが、先日、Amazon.co.jpのマーケットプレイスで中古品を手に入れることができました。

僕が初めて「曼荼羅組曲」を聴いたのは、高校生の頃です。FMラジオの番組からカセット・テープにエアチェックしました。何時か、LPを買おうと思っているうち廃盤になってしまい、エア・チェックしたテープも失くしてしまいました。

当時、1970年代は、レッド・ツェッペリンやディープ・パープルなどのハード・ロックや、ピンク・フロイド、イエスなどのプログレッシブ・ロックなどが全盛期でした。
曼荼羅バンドは、そうした中で忽然と現れ、2枚のLPを残して、忽然と消えた、プログレッシブ・ロックに分類されるバンドです。

改めてこの1作目の作品を聴き直すと、チベット語で歌われ、当時、少し奇異に感じていた「曼荼羅組曲」も、ポップで明るいんだと感じました。プログレッシブ・ロックでの中でもソフト路線のキャメルに近いものがあるかもしれません。

それと、LPではA面、CDでは1~4曲の「曼荼羅組曲」以外の曲は、ハード・ロックに近いものを感じます。それは、アシュリー・マルフォードのオールド・ファッションなエレクトリック・ギターにあるんだと思います。なんとも懐かしいギター・スタイルです。

'70年代は、こんな大仕掛けでテクニックがあって、凝った、馬鹿げたアルバムが唐突に出てくる、ロックにとって素敵な時代だったのかもしれません。

LP/CDMandalaband
David Durant(vo) Ashley Mulford(g) Jhon Stimpson(b,g) Tony Cresswll(ds) Vic Emerson(key)
Mandalaband/EDSEL RECORDS/1975

01. Om Mani Padme Hum, Movement One
02. Om Mani Padme Hum, Movement Two
03. Om Mani Padme Hum, Movement Three
04. Om Mani Padme Hum, Movement Four
05. Determination
06. Song for a King
07. Roof of the World
08. Looking In

・ LP・CDの紹介一覧 M0085

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2007.04.13

Candy/太田裕美

魂のピリオド」の次の発表されたミニアルバムで、「風をあつめて」「キャンディ」「かくれんぼ」は、かつての太田の世界を形作った松本 隆の詞を歌ったものです。
特に「風をあつめて」と「かくれんぼ」は、松本のはっぴいえんど時代の作品で、はっぴいえんどが大好きな僕にとっては、それも太田が歌うはっぴいえんどの楽曲はとても貴重です。

「瞳のウフフ」はポップな曲ですが、それ以外は現代の童謡と感じるくらい静かな印象を受けます。
また、「瞳のウフフ」の間奏のギターの音が、上手く説明できないけれどやたら懐かしいですが・・・

「風をあつめて」は、矢野顕子も「グラノーラ」の中でとりあげています。太田にしろ矢野にしろ、「風をあつめて」をとても大切に歌っていて、なんだかとても優しい気持ちになります。

それと「ブランコ」は、太田自信が詞と曲を手がけていますが、彼女のさりげないぬくもりが伝わる素敵な作品です。

LP/CDCandy
太田裕美/Ki oon RECORDS/1999

01. 風をあつめて
02. キャンディ
03. かくれんぼ
04. ブランコ
05. 瞳のウフフ

・ LP・CDの紹介一覧 M0084

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Candy
太田裕美
キューンレコード ( 1999-11-03 )
おすすめ度:アマゾンおすすめ度

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2007.02.23

Piano Nightly/矢野顕子

2月10日のNHKの「課外授業ようこそ先輩」に矢野顕子さんが、母校の青森県青森市立古川小学校の子供達と出ていました。
この番組の矢野も、何時もの矢野で極めて自然体でした。

きっと矢野は、大観衆を相手してもほんの数人でも、大人でも子供でも、きっと犬や猫にだって、同じように歌っているのだと思います。

「Piano Nightly」は、宮沢和史、大貫妙子、友部正人、小坂 忠、細野春臣・・・の作品をピアノの弾き語りで演奏したものです。

矢野の歌は、ラブソング。とても静かな優しい、アルバムです。

LP/CDPiano Nightly
矢野顕子/EPIC/SONY RECORDS/1995

01. 虹がでたなら
02. 星の王子さま
03. 夏のまぼろし
04. 想い出の散歩道
05. ホワット・アイ・メント・トゥ・セイ
06. フロッタージュ氏の怪物狩り
07. 椰子の実
08. 愛について
09. 機関車
10. 恋は桃色
11. ダディーズ・ベイビー
12. ニューヨーク・コンフィデンシャル
13. 突然の贈りもの
14. いつのまにか晴れ
15 .ニュー・ソング

・ LP・CDの紹介一覧 M0083

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Piano Nightly
矢野顕子
エピックレコードジャパン ( 1995-10-21 )
おすすめ度:アマゾンおすすめ度

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2006.11.29

始まりは“まごころ”だった。/太田裕美

この優しい懐かしさは何だろう。とりとめもなく、ふと蘇った昔の記憶のような優しさを、太田裕美の今の声を聴いていて感じます。

この「始まりは“まごころ”だった。」は、太田の22年ぶりのオリジナル・フルアルバムなんだそうです。
詞や曲を提供しているのは、僕の知らない、だけど多分名の知れたアーティスト達なんだろね。静かで落ち着いたいい詞や曲が収められたアルバムだもの。
この最新の作品、太田も昔を振り返っているわけでもないのに、この懐かしさは何なんだろう。

10代後半から20代にかけて聴いた太田のアルバム、それも彼女のヒット曲ではないけれど、とても大切に歌っていた多くの曲に共通するものを、このアルバムに感じるからかもしれません。

素敵な作品です。

LP/CD始まりは“まごころ”だった。
太田裕美/SONY MUSIC DIRECT (JAPAN) INC/2006

01. きみはぼくのともだち
02. すぐに君の声を
03. 真夜中のラブレター
04. なないろの仲直り
05. 星屑
06. Do I Do,You Do
07. プラハ
08. 君が言った ほんとの事
09. 遠い明日
10. 夢見る頃にさよならを
11. 道

・ LP・CDの紹介一覧 M0082

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2006.11.10

夢助/忌野清志郎

ラブソングは、極めて個人的なものだから、若い頃はさて置き、この歳になると「だから何なんだ」てなるか、やけに照れくさくなるか、そんなものです。また、一般化されたラブソングは、何処か胡散臭くて、さらにたちの悪いものを感じてしまします。
だけど、忌野清志郎と矢野顕子の歌うラブソングは、不思議と僕の心の中に入ってきます。

「夢助」は、清志郎が闘病生活の前に録音され、闘病中に発表されました。
全体的に静かな(といっても清志郎の作品ではという意味で)ブルースで、アコースティックな印象を受けます。
個人的なことを歌いながら、そこにメッセージを込め僕を勇気づけてくれるところは、流石です。

LP/CD夢助
忌野清志郎/UNIVERSAL J/2006

01. 誇り高く生きよう
02. ダンスミュージック☆あいつ
03. 激しい雨
04. 花びら
05. 涙のプリンセス
06. 残り香
07. 雨の降る日
08. THIS TIME
09. 温故知新
10. 毎日がブランニューデイ
11. オーティスが教えてくれた
12. NIGHT AND DAY
13. ダイアモンドが呼んでいる
14. あいつの口笛

・ LP・CDの紹介一覧 M0081

・ MediaMarker

夢助
忌野清志郎
ユニバーサルJ ( 2006-10-04 )
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2006.09.30

炎~あなたがここにいてほしい/ピンク・フロイド

amazon.comで予約注文をしておいたピンク・フロイドのライブDVD「驚異」が届きました。余り音楽の映像系には興味がないので、DVDを買うことはほとんどないのですが、ピンク・フロイドでもあり購入しました。
「驚異」に収められた映像は、1994年のコンサートのものだから、当然、ロジャー・ウォーターズは参加していません。ただ、ウォーターズが参加していた頃のアルバム「狂気」「炎」「ザ・ウォール」などの収録曲も演奏され、特に「狂気」はアルバム全曲が再現され圧巻です。

「驚異」は、「炎」の収録曲「クレージー・ダイアモンド」から始まります。その映像を見ながらフロイドにおけるウォーターズとデイヴ・ギルモアをバランスを考えてしまいました。

僕は、ウォーターズの描く鬱々とした大仕掛けの物語が好きです。そして、それがフロイドの最大の特徴だと思っていたから、ウォーターズが抜けた後のアルバム「鬱」や「対」は買うには買ったけれど、熱心には聴いていません。
今回、改めて「炎」を聴き返してみると、「炎」はウォーターズとのバランスの中でギルモアが前面に出た作品だと感じます。そして、このバランスがフロイトを特徴付けているのだと。
バンドにおいて、このバランスは素晴らしい作品を作ることもあれば、いったん崩れ出すと止めど無くなってしまう微妙なものですね。たとえば、ウエザー・リポートのジョー・ザビヌルとウェイン・ショーターにも似たものを感じます。
そんなことを「驚異」を見ながら、「炎」を聴きながら思いました。

「驚異」にはアンコール曲として、「炎」に収録されサブタイトルにもなっている「あなたがここにいてほしい」が収められています。この曲は、フロイドの創設メンバーのシド・バレットに贈ったものだけど、ウォーターズがここにいたらなあと。

「炎」のLPと「驚異」のDVD

LP/CDWish You Were Here
Richard Wright(org) Dave Gilmore(g) Roger Waters(b) Nick Mason(ds)
PINK FLOYD/CBS Sony/1975

01. Shine on You Crazy Diamond Part 1-5
02. Welcome to the Machine
03. Have a Cigar
04. Wish You Were Here
05. Shine on You Crazy Diamond Part 6-9

・ LP・CDの紹介一覧 M0080

・ MediaMarker

炎~あなたがここにいてほしい
ピンク・フロイド
EMIミュージック・ジャパン ( 2006-09-06 )


驚異
ピンク・フロイド
Sony Music Direct ( 2006-09-27 )
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2006.09.28

ライブ '73/吉田拓郎

先日の土曜日(9月23日)、掛川市のつま恋で吉田拓郎とかぐや姫の野外ライブが行われました。
そのライブに僕は行くことができなかったけれど、拓郎もかぐや姫も新しい歌を歌ったのだろうか。

僕が拓郎の新譜を買わなくなってから随分経ちます。
以前にも紹介した1980年の「アジアの片隅で」以降も何枚かアルバムを買ったけれど、どうにもやり切れず、新譜を買うのをやめてしまいました。

桑田佳祐は、サザンオールスターズの1985年のアルバム「鎌倉」に収められた「吉田拓郎の唄」の中で、「唄えぬお前に誰が酔う やがて闇に消える」と歌います。そして「フォークソングのカス 教えてくれよ」とも。
この桑田の言葉が、新譜の購入をやめてしまった僕の気持ちをよく代弁してくれます。

今を歌わない拓郎に何を感じればいいのだろう。だから、今回のつま恋のコンサート、最近の彼の活動に興味があります。新しい歌を歌っているのだろうかと。

拓郎の歌に今を感じた大きな原因は、岡本おさみの詞にありました。
そして、「ライブ '73」は、拓郎がもっとも今を歌っていた頃の代表的な作品だと思います。
このライブ・アルバムでも「君去りし後」「君が好き」「都万の秋」「落葉」「野の仏」「晩餐」「ひらひら」「望みを捨てろ」の詞を岡本が手がけています。

「君去りし後」の一節の「味噌汁みたいな恋唄」てどんな唄だろう?30年も経った今も時々考えます。
「ひらひら」の一節の「見出し人間」に僕はなってしまったのだろうか?
あの頃の岡本の言葉は、今でも思い出したように頭をよぎります。

だから、拓郎にしても岡本にしても2006年の今を歌って欲しいのです。

LP/CDLIVE '73
吉田拓郎/CBS Sony/1973

01. 春だったね '73
02. マーク2 '73
03. 君去りし後
04. 君が好き
05. 都万の秋
06. むなしさだけがあった
07. 落陽
08. 雨が空から降れば
09. こうき心 '73
10. 野の仏
11. 晩餐
12. ひらひら
13. 望みを捨てろ

・ LP・CDの紹介一覧 M0079

・ MediaMarker

LIVE’73
よしだたくろう
Sony Music Direct ( 2006-04-05 )
おすすめ度:アマゾンおすすめ度

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2006.09.21

処女航海/オースティン・ペラルタ

先日の夜、NHKラジオを聞いていたら、これから(当時)開催される東京JAZZを取り上げていました。
その中で、オースティン・ペラルタが紹介され、それにより初めて僕は15歳の新鋭のジャズ・ピアニストの存在を知りました。
最初、15歳!と聞いて少なからず気持ちにバイアスがかかってしまったのですが、AMラジオから流れる彼のピアノに非凡なものを感じないわけにはいきませんでした。

そこで、早速、ペラルタの「処女航海」を購入しました。
「処女航海」は、僕が言うまでもなく1965年のハービー・ハンコックの代表作で、ゆったりとした美しい曲です。
ペラルタの「処女航海」のベースは、ハンコックの「処女航海」と同じくロン・カーターです。このあたり、なかなかおじさんの心をくすぐります。

このCDでは、「処女航海」をはじめ「グリーン・ドルフィン・ストリート」「スペイン」「いつか王子様が」「ナイーマ」など、ジャズの名曲を取り上げています。そして、ペラルタは、名うての先輩が取り組んだ曲を、端整に元気に、そして物怖じせず演奏しています。
ウイントン・マルサリスが登場した時と同じような整いすぎた印象も受けますが、今後がとても楽しみなピアニストです。

でもね、少し汚れた音とかゆらいだ旋律とかに、どうしようもなく心が動いてしまう僕は、やっぱり歳をとったのだろうか?

LP/CDMaiden Voyage
Austin Peralta(p) Ron Carter(b) Billy Kilson(b)
Austin Peralta/Village Records/2005

01. Passion Dance
02. The Shadow Of Your Smile
03. Maiden Noyage
04. Green Dolphin Street
05. Spain
06. N.Q.E.
07. Someday My Prince Will Come
08. Balaqeeti
09. Naima

・ LP・CDの紹介一覧 M0078

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処女航海
オースティン・ペラルタ
ヴィレッジ・レコード ( 2006-02-22 )
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2006.08.27

惑星/グスターヴ・ホルスト

去年の7月に冥王星の軌道の外にある太陽系第10番惑星(2003UB313)のことを書いて、その後どうなるのかと思っていました。
そうしたら、火星と木星の間にある小惑星「セレス」や冥王星の衛星とされていた「カロン」を加えて12個とする案がでたりしていました。
最終的に国際天文学連合が、この24日、冥王星を太陽系の惑星から外し、太陽系の惑星は8個となることで決着しました。

そんなわけでホルストの組曲「惑星」を聴いています。なんかあまりにも安易なんだけれど、こんなことがないと、このレコードは当分の間ラックの中で眠っていただろうから。
僕の持っているのは、ゲオルグ・ショルティ指揮のロンドン・フィルのものです。この組み合わせのレコードを選んだ理由を、今では憶えていないけれど、多分、ホルストが英国人だから英国のオケでといった、これまた安易な発想だったんだと思います。

組曲「惑星」には、話題の冥王星は含まれていません。「惑星」の初演が1920年で冥王星の発見の10年前だから、含まれていないのは当然と言えば当然です。それと、地球も含まれていません。これは、ひとつひとつの惑星を象徴化するのに地球は余りにも現実に近すぎたからでしょうか。

「惑星」で描かれる7つの曲のうち、一番有名なのは木星だと思います。よくテレビで耳にします。サブタイトルに「快楽の神」とあるように、心地よく壮大な曲です。
木星とともに有名なのは火星でしょうか。こちらは、マーチ風のリズミカルな曲ですが、そのトーンがどこか気持ちを不安にさせます。
天王星は、壮大で元気、「魔術の神」とするだけあってちょっと怪しい曲です。
金星・水星・土星・海王星は、それぞれ曲調は違いますが、静かな曲で、最後の海王星のエンディングは消え入るようです。
ところで、海王星は天王星の軌道から推測し見つけられたそうですね。天王星の軌道は、何かに引っ張られていないと説明できないと、探したらそれが海王星だったと。

なんか説明的になってしまったけれど、冥王星が惑星からはずれるという話題に便乗してみました。

LP/CD組曲「惑星」作品32
グスターヴ・ホルスト
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団/合唱団
サー・ゲオルグ・ショルティ(指揮) ジョン・オールディス(合唱指揮)
ロンドンレコード/1978

01. 火星 - 戦争の神
02. 金星 - 平和の神
03. 水星 - 翼のある使いの神
04. 木星 - 快楽の神
05. 土星 - 老年の神
06. 天王星 - 魔術の神
07. 海王星 - 神秘の神

・ LP・CDの紹介一覧 M0077

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2006.08.04

少女人形/伊藤つかさ

数日前の朝、テレビで伊藤つかささんの近況を流していました。時計がわりにつけていたテレビだったので、その内容までわからないのですが、伊藤さんの今の映像を見て、歳をを重ねたなと思いました。早い話、おばさんになったと言うことです。
僕は、おばさんという言葉を否定的な意味で使っているわけでありません。紅顔の美少年も純真可憐な少女も、歳を重ねれば時とともにおじさんやおばさんになるわけで、要はその重ね方が大切で素敵なんだと思います。

そんなことがあって、レコード・ラックから外袋のビニールがくすんできた伊藤つかさのEPレコード「少女人形」を出してみました。
この作品は2曲とも南こうせつが曲を提供しています。また、ジャケットのポートレートは篠山紀信が撮っています。豪華と言えば豪華です。

針を落とすと懐かしい音が流れます。(勿論、まわりに聞えないようヘッドフォンでの再生ですが・・・)

でも、南こうせつの熱心な聴き手でも、伊藤つかさも出演してヒットしたテレビドラマを見ていたわけでもない僕が、このEPレコードを何故買ったんだろう。
やっぱり、篠山のジャケット写真に惹かれたんだろうか。

少女人形/伊藤つかさ

LP/CD少女人形
伊藤つかさ/JAPAN RECORD/1981

01. 少女人形
02. 童話色(メルヘン色)

・ LP・CDの紹介一覧 M0076

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2006.07.27

メロディ・アット・ナイト、ウィズ・ユー/キース・ジャレット

全編をとおしてキース・ジャレットのとても静かなピアノの響きが流れます。
音のほうが先に存在して、ピアノがそれにひっそりと寄り添っています。

キース・ジャレットのソロ・ピアノは、彼の気持ちが先にあって、その世界にピアノがどんどん入りこんでいくといった印象を僕は持っていました。
彼のソロ・ピアノの響きは、僕の気持ちに深く入りこんでくる曲もあれば、まったく受け付けない曲もある、それもフレーズごとに起こる、うまく表現できないけれど、僕にとってそんな存在でした。

「メロディ・アット・ナイト、ウィズ・ユー」をはじめて聴いたとき、これが彼のピアノだろうか?と思いました。
ピアノの音に静かにそしてしっかりと寄り添うキース・ジャレットを感じます。

それは、慢性疲労症候群から回復した後の最初の作品だからだろうか。
彼の年齢がそうさせたのだろうか。

とてもいい作品です。

LP/CDThe Melody At Night, With You
Keith Jarrett(p)
Keith Jarrett/ECM/1999

01. I Loves You, Porgy
02. I Got It Bad And That Ain't Good
03. Don't Ever Leave Me
04. Someone To Watch Over Me
05. My Wild Irish Rose
06. Blame It On My Youth / Meditation
07. Something To Remember You By
08. Be My Love
09. Shenandoah
10. I'm Through With Love

・ LP・CDの紹介一覧 M0075

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メロディ・アット・ナイト、ウィズ・ユー
キース・ジャレット
ユニバーサル ミュージック クラシック ( 2005-08-24 )
おすすめ度:アマゾンおすすめ度

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2006.06.23

アニマルズ/ピンク・フロイド

「ロックは子供達と、バカな大人達だけのための音楽だ。」と、村上 龍は「アニマルズ」のライナーノーツに書いています。

印象に残るレコードは、勿論、その音楽が印象に残るのだけど、「アニマルズ」は、ライナーノーツが印象に残っているという変なアルバムです。

日本版「アニマルズ」のライナーノーツは、ピンク・フロイドということもあり、音楽評論家の渋谷陽一、画家の横尾忠則、作家の村上 龍、写真家の篠山紀信、そして女優の鰐淵晴子という著名人が書いています。

その中の「破局点」というタイトルの文中で、「ロックは子供達と、バカな大人達だけのための音楽だ。」と村上は書きます。なかなか的を得た言葉だと思いませんか?
そう言えば、村上は短編「駅前にて」で、ピンク・フロイドの箱根でのコンサートを背景に使っていました。ライナーノーツでは、余り肯定的にピンク・フロイドを書いてはいないけれど、村上といえども彼らの作品には興味をひかれるのだろうね。

「アニマルズ」は、ロジャー・ウォーターズの憂鬱が大仕掛けに表わされた大作「ザ・ウォール」のひとつ前の作品です。
資本家や政治家を豚、勝ち組ビジネスマンを犬、一般大衆を羊と捉え物語が展開するコンセプト・アルバムですが、捉え方がステレオタイプでウォータズらしくないと思います。「原子心母」や「狂気」のような実験的な新しさはないし、「ファイナル・カット」のような鬱々とした心地よさもありません。
たぶんそれは、ピンク・フロイド自身が一番わかっていると思うけれど。

でも、久し振りに針を落として聴いてみると、そこに流れる音はピンク・フロイドだし、中でもデイヴ・ギルモアのギターはいいですね。

LP/CDAnimals
Richard Wright(org) Dave Gilmore(g) Roger Waters(b) Nick Mason(ds)
PINK FLOYD/CBS Sony/1977

01. Pigs on the Wing, Pt.1
02. Dogs
03. Pigs(Three Different Ones)
04. Sheep
05. Pigs on the Wing,Pt.2

・ LP・CDの紹介一覧 M0074

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アニマルズ
ピンク・フロイド
EMIミュージック・ジャパン ( 2000-06-28 )
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2006.06.12

閉ざされた町/カルメンマキ&OZ

「閉ざされた町」のように、アルバム全体をとおして、ひとつの物語を語らせるという手法を、日本のロックは余り得意にしていないように思います。
これは、'70年代、ピンク・フロイド、イエスなどに代表され、プログレッシブ・ロックと称された英国のロックが、得意とした手法です。
ある種、文学的な翳りを持った物語を、ロックのリズムにのせることに、日本語は上手く馴染まないのかもしれません。

「閉ざされた町」の詞は、「火の鳥」は栗原裕子との共作になっていますが、全編、加治木剛が書き、その暗めで理屈っぽい言葉を、春日博文の曲に乗せ、カルメンマキの強力なボーカルが疾走します。
硬軟取り混ぜた楽曲の構成は、プログレッシブ・ロックというよりも、ディープ・パープルやレッド・ツェペリンなどのアルバムに近いものかもしれません。

今、このアルバムを聴き返してみると、その言葉に時代を感じてしまうのは仕方ないことかもしれませんが、歌う春日のギター、唸る川上茂幸のベースに感じる格好の良さは、あの頃のままです。

LP/CD閉ざされた町
カルメンマキ&OZ/kitty/1976

01. イントロダクション
02. 崩壊の前日
03. 振り子のない時計
04. 火の鳥
05. ロスト・ラヴ
06. 閉ざされた町
07. エピローグ

・ LP・CDの紹介一覧 M0073

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閉ざされた町
カルメン・マキ&OZ
キティ ( 1994-11-26 )
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2006.05.13

EACH TIME/大瀧詠一

学生時代からの友人のニャンゴロさんのブログを読んでいて、大瀧詠一の「EACH TIME」に収録された「1969年のドラッグレース」の「まだガソリンは残っているのなんて 心配ばかりしてたね」という一節が頭に浮かびました。
ニャンゴロさんは、安部公房とローリング・ストーンズ、そして車が好きで、ストーンズとも車とも縁はなかったけれど、当時、大江健三郎を熱心に読んでいた僕と、どこか気が合い、それ以来の付き合いになりました。

貧乏学生だった僕らは、アルバイトで稼いだ金を出し合って、彼の苔色のカリーナ1600GTにガソリンを入れて、夜な夜な富士五湖とか御前崎とか日本平とかに走りに行っていました。
彼のブログの記事を読んで、そのことを思い出すとともに「1969年のドラッグレース」が浮かんだのです。
この曲では「君が言うほど時間が無限に 無かったことは今ではよく知っている」と唄われます。
40代も後半にさしかかると、このフレーズが現実のものとして身にしみます。
そして「だけどレースはまだ 終わりじゃないさ」という言葉に少しだけ元気付けられます。

「EACH TIME」は、大瀧の「A LONG VACATION」に続いて発表された作品です。
「A LONG VACATION」は、1980年に大瀧がはっぴいえんどの元メンバーを中心として作った作品で、彼らの音楽が大好きだった僕にとって、とても衝撃的なアルバムでした。「EACH TIME」には、それほどのインパクトはありませんが、はっぴいえんどからナイアガラに続く音楽の流れは、ここでひとつ完成したんだと思います。

また、このアルバムに収録曲された「ペパーミント・ブルー」は、僕の好きな松本 隆の詞のひとつです。

そんな訳で、久し振りにラックの中から引っ張り出して、針を落としてみました。

LP/CDEACH TIME
大瀧詠一/Niagara/1984

01. 魔法の瞳
02. 夏のペーパーバック
03. 木の葉のスケッチ
04. 恋のナックルボール
05. 銀色のジェット
06. 1969年のドラッグレース
07. ガラス壜の中の船
08. ペパーミント・ブルー
09. レイクサイド ストーリー

・ LP・CDの紹介一覧 M0072

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EACH TIME 20th Annniversary Edition
大滝詠一
ソニーミュージックエンタテインメント ( 2004-03-21 )
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2006.03.18

グラノーラ/矢野顕子

「グラノーラ」が発売された時、このCDを購入した一番の理由は、2曲目に収録された「風をあつめて」を聴きたかったからです。
「風をあつめて」は、はっぴいえんどの代表作のひとつでアルバム「風街ろまん」に収録されています。

はっぴいえんどの「風をあつめて」は、作曲者である細野晴臣がボーカルも担当し、徹夜明けのけだるい朝の路地裏を僕に連想させますが、矢野がこの曲をどう歌うかとても興味がありました。
矢野が歌う「風をあつめて」は、すっきり目覚めた朝の路地裏を連想させるのですが、どうなんでしょう。
「グラノーラ」では、はっぴいえんどの「無風状態」を取り上げていますし、矢野は他のアルバムでも多くの他人の曲を歌っています。
でも、自身の曲も他人の曲も矢野が歌うと、それは矢野以外の誰のものでもないものになってしまうわけで、そんなところがすごいですね。

あ、それと、矢野が詞と曲を手がける「花のように」はいい曲ですね。春が冬の色を塗り替えていく、この季節にぴったりの曲です。

LP/CDGRANOLA
矢野顕子/MIDI/1987

01. わたしたち
02. 風をあつめて
03. やがて1人
04. Un Jour
05. 無風状態
06. 花のように
07. ふりむけばカエル
08. Levee Break
09. Ro[:]slein auf der Heiden
10. 自転車でおいで
11. おおきいあい

・ LP・CDの紹介一覧 M0071

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GRANOLA
矢野顕子
ミディ ( 1993-09-21 )
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2006.03.04

GOLDEN☆BEST/キャンディーズ

鉢植えのチューリップの葉が、少しづつ展開をはじめました。そんなひだまりの葉を眺めていて、ふと、キャンディーズの「春一番」が頭に浮かびました。
「春一番」は海を相手にする漁師にとっては、のんびりしたイメージとはかけ離れた決していい言葉ではないよなと思いながらも、歌詞が頭を巡ります。
で、歌われる「つくしの子」て何だ?ツクシはスギナの子で、じゃあツクシの子は・・・?
まあ、そんな野暮な疑問はおいておいて、「春一番」が収録されたCDが何処かにあったなと、ラックの片隅で見つけたのが「春一番」を含めて4曲で構成された8cmCD「Sweet Candies」です。このCDを聴いて懐かしくなって、キャンディーズをまとめて聴いてみるかと買ったのが「GOLDEN☆BEST/キャンディーズ」です。

キャンディーズが解散したのは、1978年4月4日だったと思います。それは、僕が大学に入った春で、とても美しい名馬テンポイントが足を骨折した春でした。
ですから、キャンデーズの曲は、僕が中学・高校生の頃に頻繁にラジオから流れていました。

「GOLDEN☆BEST/キャンディーズ」は2枚組の構成です。ディスク1はシングル発売されたA面の曲が、ディスク2はB面やアルバム収録曲などが収録されています。
全体を通して聴くと、緻密に計算され作られたというよりも、どこか音に隙間を感じます。そんなところが懐かしいんだと思います。

キャンディーズの曲で僕が一番好きなのは、「夏が来た!」です。
「なぜか君にあいたい」とつぶやく少年、会いたい理由なんてわかっているのに「何故か」て言い訳しまうところが、せつないです。そんな気持ちを3人の元気なボーカルが爽やかに運んでくれます。
この曲は2番までしかなく、あっさりと終わってしまうのですが、3番目を聴いたいと思わせる少し物足りないところがあります。それが自分の10代後半の思い出を重ねる隙間なのかもしれません。

さて、天気は周期的に変化し、気温の変動も大きくなってきました。

「重いコートぬいで出かけませんか」と「春一番」の中で歌われるけれど、40を過ぎるとなかなかどうして。でも、重いコートぬぐのも春だからいいかもね。

LP/CDGOLDEN☆BEST/キャンディーズ
キャンディーズ/Sony Music Records/2002

ディスク1
01. キャンディーズ
02. あなたに夢中
03. そよ風のくちづけ
04. 危い土曜日
05. なみだの季節
06. 年下の男の子
07. 内気なあいつ
08. その気にさせないで
09. ハートのエースが出てこない
10. 春一番
11. 夏が来た!
12. ハート泥棒
13. 哀愁のシンフォニー
14. やさしい悪魔
15. 暑中お見舞い申し上げます
16. アン・ドゥ・トロワ
17. わな
18. 微笑がえし
19. つばさ
20. キャンディーズ1676日
ディスク2
01. ラッキーチャンスを逃がさないで
02. 悲しきためいき
03. 雨と涙とあのひとと
04. どれがいいかしら
05. 恋のあやつり人形
06. あなたのイエスタデイ
07. キャンディ・ツイスト
08. 銀河系まで飛んで行け!
09. 銀河空港
10. アンティック・ドール
11. 午前零時の湘南道路
12. あこがれ
13. インスピレーション・ゲーム
14. 100%ピュア・レディ
15. グッド・バイ・タイムス
16. 暑中お見舞い申し上げます Part2
17. アン・ドゥ・トロワ パート2
18. Candies Beats(Extended Version)

・ LP・CDの紹介一覧 M0070

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GOLDEN☆BEST/キャンディーズ
キャンディーズ
ソニー・ミュージックハウス ( 2002-06-19 )
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2006.02.25

ピアノ協奏曲第2番/ラフマニノフ

トリノ冬季五輪の女子フィギュアスケートは、荒川静香さんが金メダルを取りました。
昨朝、少しだけ早起きしてテレビの中継に釘付けになっていました。
米国のサーシャ・コーエンさん、ロシアのイリーナ・スルツカヤさん、そして荒川さんの演技は、素人目にも素晴らしく誰が1位になってもおかしくないと感じました。
メダルの色の違いは、その日の体調や気持ち、さらに運が加わって決まるのかもしれませんね。
そうした不確定な要素があるからこそ、僕はスポーツに惹きつけられるのだと思います。

惜しくも4位でメダルを逃した村主章枝さんは、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を使っていました。

この協奏曲は、3楽章で構成されています。重厚で陰影の美しい第1楽章、壮大で華麗な第3楽章も素敵ですが、僕は静かで叙情的な第2楽章が好きです。
重厚・壮大・華麗な楽章に挟まった静かで美しい第2楽章は、僕に遠いロシアの大地を想像させます。

僕の持っている第2番は、カラヤンとベルリンフィルの華麗なオーケストラにのった、力強いワイゼンベルクのピアノを聴くことができます。

村主さんがどのような理由でこの曲を使ったのかは、僕には知る由はありません。でも、ちょっと影の部分が出すぎているかなと思たりもしますが、彼女の柔らかいスケーティングには合っていたように思います。

LP/CDピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品18
セルゲイ・ラフマニノフ
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ベルベルト・フォン・カラヤン(指揮) アレクシス・ワイセンベルク(ピアノ)
EMI・Angel/1972

01. ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品18
02. フランク:交響的変奏曲(ピアノと管弦楽のための)

・ LP・CDの紹介一覧 M0069

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ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番
カラヤン ワイセンベルク
EMIミュージック・ジャパン ( 2006-02-22 )
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2006.02.12

マジカル・ミステリー・ツアー/ザ・ビートルズ

ライブドア関連の経済事件がこのところ世間を騒がせています。僕はマスコミを通しての情報でしかその内容を知ることができないし、本当のところはどうなのかは、いずれ司法の場で判断されることでしょう。

僕に株を扱うだけの財力と能力と度胸があったとしたら、どんな心持になるかはわかりませんが、現時点ではそのすべてを持ち合わせていないから、本当に小声で誰にも聞えないように「お金も大切だけと、愛だって必要さ」とささやくだけです。

以前に書いたとおり、僕は熱心なビートルズの聴き手ではありません。手元にあるLPとCDは、「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」と今回紹介する「マジカル・ミステリー・ツアー」、そして原版をリメイクした「Let It Be…Naked」の3枚だけです。

この「マジカル・ミステリー・ツアー」は、僕が40を過ぎた頃、やけに「愛こそはすべて」が気になって買い求めたものです。
「愛こそはすべて」なんて気恥ずかしい言葉が、40を過ぎて何故気になりだしたのかは僕自信にもよくわかりません。「愛こそはすべて」と一元的に言ってしまうほど、人の心は単純ではないとは思うのだけれど。
ジョン・レノンが歌う"All You Need Is Love"てどう言う意味なんだろう。僕は下の世代に自信を持ってそのメッセージを伝えることができるのだろうか。

アルバムについて言えば、全体をとおして聴くと、ビートルズの様々な斬新な音楽性を聴くことができると思います。

LP/CDMAGICAL MYSTERY TOUR
THE BEATLES/EMI Records/1967

01. Magical Mystery Tour
02. The Fool On The Hill
03. Flying
04. Blue Jay Way
05. Your Mother Should Know
06. I Am The Walrus
07. Hello Goodbye
08. Strawberry Fields Forever
09. Penny Lane
10. Baby You're A Rich Man
11 .All You Need Is Love

・ LP・CDの紹介一覧 M0068

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マジカル・ミステリー・ツアー
ザ・ビートルズ
EMIミュージック・ジャパン ( 1998-03-11 )
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2006.02.01

フル・ハウス/ウエス・モンゴメリー

もしも、素敵な女性から「ジャズが聴きたいから」と言われたら(そんなことは、2006年のシーズンに清水エスパルスがリーグ優勝し、かつヤクルト・スワローズが日本一になることと同じ位の確率でありえないことだけど)、僕はビル・エバンスでもマイルス・デイビスでもジョン・コルトレーンでも、ましてやバド・パウエルでもチャーリー・パーカーでもなく、ウェス・モンゴメリーの「フル・ハウス」を紹介すると思います。

素敵な女性からそんな問いかけをされたら、ひとつやふたつわかったようなことを言ってしまうかもしれないから。
でも、モンゴメリーの「フル・ハウス」は、そんな僕の気持ちが馬鹿馬鹿しく思えるほど楽しいアルバムです。

モンゴメリーのギター、ジョニー・グリフィンのテナー・サキソフォン、ウイントン・ケリーのピアノ、ポール・チェンバースのベース、ジミー・コブのドラムスが、有機的に元気に絡み合って演奏が爽快に進んでいきます。

このライブを実際、現場で聴いた人は、本当に幸せだと思います。

LP/CDHull House
Wes Montgomery(g) Johnny Griffin(ts) Wynton Kelly(p) Paul Chambers(b) Jimmy Cobb(ds)
Wes Montgomer/RIVERSIDE/1962

01. Full House
02. I've Grown Accustomed to Her Face
03. Blue 'N' Boogie
04. Cariba
05. Come Rain or Come Shine
06. S.O.S.

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フル・ハウス+5
ウェス・モンゴメリー
ユニバーサル ミュージック クラシック ( 2008-08-20 )
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2006.01.16

デューク・エリントン&ジョン・コルトレーン/ジョン・コルトレーン

なんだか「イン・ア・センチメンタル・ムード」を聴きたくなって、引っ張り出してきたアルバムです。

「デューク・エリントン&ジョン・コルトレーン」は、当時、すでに確固たる地位を確立していた巨匠エリントンと新たなスタイルを確立しつつあったコルトレーンの共演した貴重なアルバムとして評価が高い作品です。
まあ、それはさて置き、僕はエリントンのピアノが聴けるという意味で、同時期に発表されたエリントン・トリオの「マネー・ジャングル」とともに好きな作品です。

「イン・ア・センチメンタル・ムード」を初めこの作品のコルトレーンのテナー・サキソフォンは、優しく少しだけゆらいだバラードを奏でます。
そして、エリントンのピアノの響きは、朴訥ではあるけれど力強い優しさを感じます。

僕が言うまでもなく、エリントンは数多くのロマンティックな作品を残した屈指のメロディ・メーカーです。
そして彼自身のピアノで表現されるそれら作品は、少し荒削りで、そこにとても魅力を感じます。
かっこいいよな。こんなセンチメンタルな曲をこんなタッチで表現できるなんて。

LP/CDDUKE ELLINGTON & JOHN COLTRANE
John Coltrane(ts) Duke Ellington(p) Jommy Garrison(b) Elvin Jones(ds) Sam Woodyard(ds) Arron Bell(b)
John Coltrane/inpulse/1962

01. In a Sentimental Mood
02. Take the Coltrane
03. Big Nick
04. Stevie
05. My Little Brown Book
06. Angelica
07. Feeling of Jazz

・ LP・CDの紹介一覧 M0066

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デューク・エリントン&ジョン・コルトレーン
ジョン・コルトレーン
ユニバーサル ミュージック クラシック ( 2003-04-23 )
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2006.01.11

ワン・オブ・ア・カインド/ブラフォード

ビル・ブラフォードというドラマーを知ったのは、イエスのアルバムでした。
当時、ドラムスと言えばドスン、ドスンといった重い感じの音が多いなかで、イエスの「こわれもの」や「危機」でのブラフォードは、スコン、スコンといった軽快なドラムスを叩いていました。
そのリズムが、とても新鮮で耳に残りました。

「ワン・オブ・ア・カインド」は、ブラフォードがリーダーを務めるグループ”ブラフォード”の1979年の作品です。
ブラフォードの独特のドラムスが楽しめるのは勿論、アラン・フォールワースのギター、デイブ・スチュワートのキーボード、ジェフ・バーリンのベースが加わり、個性的な世界を構成しています。
イエスやピンク・フロイドの音楽にある書生的というか文学青年的というか、その様な翳り(それはそれで大好きなんですが)は余り感じられず、ブラフォードとバーリンが押し出す軽快で力のあるリズムにのって、フォールワースとスチュワートがポップな物語を描きます。

音の作り方やフォールワースのギターは、ロックというよりその後のフュージョンに影響を与えたんじゃないかな。

四半世紀も前の作品ですが、今だに新鮮さを失っていません。

LP/CDONE OF A KIND
Bill Bruford(ds) Allan Holdsworth(g) Dave Stewart(key) Jeff Berlin(b,vo)
BRUFORD/Polydor/1979

01. Hell's Bells
02. One of a Kind - Part One
03. One of a Kind - Part Two
04. Travels With Myself - And Someone Else
05. Fainting in Coils
06. Five G
07. Abingdon Chasp
08. Forever Until Sunday
09. The Sahara of Snow - Part One
10. The Sahara of Snow - Part Two

・ LP・CDの紹介一覧 M0065

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ワン・オブ・ア・カインド
ブラッフォード
ディスク・ユニオン ( 2005-05-27 )
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2006.01.06

トルース/マーカス・ロバーツ

ウィントン・マルサリスの作品を聴いていて、このピアノいいなあと思ったのが、マーカス・ロバーツに興味を持ったきっかけです。

マルサリスの音楽は、よく考えられてとても綺麗に構成、コントロールされた印象を受けます。ロバーツのピアノもマルサリスの世界によく調和しているのですが、何処かはみだした力強さを感じます。そしてそこに僕は魅力を感じるんだと思います。

「トルース」はロバーツの最初のリーダー作で、マルサリスもトランペットで参加していますが、マルサリスのグループでの演奏よりもより力強さを感じます。
デューク・エリントンやセロニアス・モンクの作品を取り上げるとともに、8曲中5曲がロバーツのオリジナルになっています。

ロバーツの3枚目の「アローン・ウィズ・スリー・ジャイアンツ」では、エリントン、モンク、ジェリー・ロール・モートンの作品をソロで演奏しているから、ジャズとの出会いを大切にする人なのでしょう。

「トルース」でもモンクの「ブルー・モンク」をソロで演奏しています。
この「ブルー・モンク」、やけにウキウキする明るいピアノなんです。何かいいことがあったのかなあ。

LP/CDthe truth is spoken here
Marcus Roberts(p) Wynton Marsalis(tp) Elvin Jones(ds) Reginald Veal(b) Charles Rouse(ts) Todd Williams(ts)
Marcus Roberts/NOVUS/1988

01. Arrival
02. Blue Monk
03. Maurella
04. Single Petal of a Rose
05. Country by Choice
06. Truth Is Spoken Here
07. In a Mellow Tone
08. Nothin' But the Blues

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トルース
マーカス・ロバーツ
BMGメディアジャパン ( 1999-05-21 )

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2006.01.02

増殖/イエロー・マジック・オーケストラ

お正月だなあと思っていたら、「お正月に坊主が二人通りがかって和尚がツー」てのが、不覚にも頭に浮かんでしまいました。

林家三平師匠が中国で落語をやるっていう設定で、簡単な語りを日本語でやった後、通訳され、相当間をおいて大爆笑になるというパロディです。

最初はスネークマンショーのLPに収録されていると思ってレコードを探したのですが、これはイエロー・マジック・オーケストラ(YMO)の「増殖」の中に収められていました。

「増殖」はYMOの音楽とスネークマンショーのパロディが交互に出てきて、ポップな爆笑ものの作品です。

スネークマンショーでは、当時の大平首相、林家三平師匠、NHK AMの確か午後10時20分から放送していた「若いこだま」などが愛情を持ってパロディにされています。

2005年は日本は大丈夫なのかと思いたくなるような社会的な事件が多い年でした。スネークマンショーが、今の世相を扱ったらどんなふうに描くのだろう。ちょっと聴いてみたい気がします。

思えば、大平元総理も三平師匠もすでにこの世を去ってしまい、時の流れを感じます。

「体だけは大事にしてください。本当に。」

LP/CD×∞MULUTIPLIES
YELLOW MAGIC ORCHESTRA/ALFA RECORDS/1980

01. JUNGLE "YMO"
02. NICE AGE
03. SNAKEMAN SHOW
04. TIGHTEN UP (JAPANESE GENTLEMEN STAND UP PLEASE)
05. SNAKEMAN SHOW
06. HERE WE GO AGAIN ~TIGHTEN UP
07. SNAKEMAN SHOW
08. CITIZENS OF SCIENCE
09. SNAKEMAN SHOW
10. MULTIPLIES
11. SNAKEMAN SHOW
12. THE END OF ASIA

・ LP・CDの紹介一覧 M0063

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増殖
YMO, スネークマン・ショー
ソニー・ミュージックハウス ( 2003-01-22 )
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2005.12.21

ヨーロピアン・コンサート/モダン・ジャズ・カルテット

村上春樹の「意味がなければスイングはない」を読んでいて、本当に単純に「スイングしなけりゃ意味ないね」を聴きたくなり、レコード・ラックを眺めていました。

この曲が収められているレコードですぐに思いついたのが、以前、紹介したことのあるセロニアス・モンクの「プレイズ・デューク・エリントン」やモダン・ジャズ・カルテット(MJQ)の「デュークに捧ぐ」です。そして、今回、紹介するMJQの「ヨーロピアン・コンサート」や山下洋輔の「It Don't Mean A Thing」と、まだ他にもあるのかもしれないけれど、エリントンの名曲の割には収録されたレコードを持っていないと思いました。

「ヨーロピアン・コンサート」は、1960年の録音でMJQとしては割と初期(それでも結成後8年)のライブ録音です。
MJQの定番を中心にジャズのスタンダードがバランスよく収められ、MJQ独特の上品な演奏を聴くことができるお得な2枚組みのアルバムです。

ジョン・ルイスのピアノとミルト・ジャクソンのヴィブラフォンは勿論だけど、パーシー・ヒースのベースとコニー・ケイのドラムスのぐっとしまったリズムがかっこいいです。

「スイングしなけりゃ意味ないね」はジャズのあり方を表わす言葉です。でも、人生と言えば大げさだけど、日々の暮らしもこうありたいと最近思うようになりました。
でも、毎日の中でスイングするような素敵な日はそうないわけで、日々この境地に至るには、相当な人生経験が必要なんですね。

LP/CDeuropean concert
John Lewis(p) Milt Jackson(vib) Percy Heath(b) Connie Kay(ds)
THE MODERN JAZZ QUARTET/Atantic/1960

01. Django
02. Bluesology
03. I Should Care
04. Ronde
05. I Remember Clifford
06. Festival Sketch
07. Vendome
08. Odds Against Tomorrow
09. Pyramid (Blues for Junior)
10. It Don't Mean a Thing (If It Ain't Got That Swing)
11. Skating in Central Park
12. Cylinder
13. 'Round Midnight
14. Bags' Groove
15. I'll Remember April

・ LP・CDの紹介一覧 M0062

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ヨーロピアン・コンサート
モダン・ジャズ・カルテット
Warner Music Japan =music= ( 2008-02-20 )

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2005.12.15

フライト・トゥ・デンマーク/デューク・ジョーダン

今日の静岡は最低気温が氷点下になりました。静岡では雪が降ることは稀ですが、全国のあちこちでは大雪になっているそうです。

テレビのニュースでながれる雪の映像を見ていて、「フライト・トゥ・デンマーク」のジャケットを思い出しました。
雪が積もって真っ白な木立の中にポツリと佇むデューク・ジョーダン、モノクロームの写真が印象的なジャケットです。

ちょっぴり寂しげで、それでいて力強く優しいジョーダンのピアノは、寒い夜によく似合います。
ストーブに火を入れて、暖かいコーヒーを淹れて、体を暖かくして。

こんなピアノの響きのような毎日が送れるなら、歳をとるのも悪くないかな。

LP/CDFLIGHT TO DENMARK
Duke Jordan(p) Mads Vinding(b) Ed Thigpen(ds)
Duke Jordan/Steeple Chase/1973

01. No Problem
02. Here's That Rainy Day
03. Everything Happens to Me
04. Glad I Met Pat
05. How Deep Is the Ocean?
06. On Green Dolphin Street
07. If I Did-Would You?
08. Flight to Denmark

・ LP・CDの紹介一覧 M0061

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フライト・トゥ・デンマーク
デューク・ジョーダン
ビデオアーツ・ミュージック ( 2008-03-19 )
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2005.12.02

枯葉/ウィントン・ケリー

枯葉の季節に「枯葉」とは、芸のない話だけれど、ウィントン・ケリーのピアノによる「枯葉」が収録されているのがこのアルバムです。

今年一番の冷え込みの朝に、コートのポケットに手を突っ込んで、かさこそ落葉を踏みながら歩くような気分にさせてくれるのは、やはりケリーのピアノだからです。

もともとのアルバム・タイトルは「WYNTON KELLY !」で、スタンダードとオリジナルを取り混ぜたオーソドックスなピアノ・トリオの作品です。
ケリーのころがるように軽快なピアノが聴ける素敵な作品です。

LP/CDWYNTON KELLY !
Wynton Kelly(p) Paul Chambers(b) Sam Jones(b) Jimmy Cobb(ds)
Wynton Kelly/VEE JAY/1961

01. Come Rain or Come Shine
02. Make the Man Love Me
03. Autumn Leaves
04. Surrey With the Fringe on Top
05. Joe's Avenue
06. Sassy
07. Love, I've Found You
08. Gone With the Wind

・ LP・CDの紹介一覧 M0060

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枯葉
ウィントン・ケリー
BMGビクター ( 1997-06-21 )
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2005.11.18

ザ・ボディ・アコースティック/シンディ・ローパー

僕が初めてシンディ・ローパーの名前を知ったのは、マイルス・デイビスのアルバム「ユア・アンダー・アレスト」で取り上げられた「タイム・アフター・タイム」をとおしてでした。マイルスが吹く「タイム・アフター・タイム」のミュート・トランペットは、一歩間違えば崩れてしまうような、とてもせつなく美しい響きです。
それと同時期に「ウイ・アー・ザ・ワールド」が発表され、そのビデオでこれぞアメリカの女性シンガーといった感じの派手に着飾った彼女の歌う姿が映されていました。
マイルスの「タイム・アフター・タイム」と「ウイ・アー・ザ・ワールド」のシンディとのイメージのギャップが可笑しくて、シンディ・ローパーの作品を聴くようになりました。

シンディの声は、時にすれっからしで、時に妖艶、また時に少女のようで、時に力強く、時に知的で、そういった違ったものがひとつのものとして存在して、素敵で魅力があります。
きっと、僕が精神的に疲れた時に彼女の作品を聴くことが多いのは、そんなところに不思議な安心感を感じるからかもしれません。

「ザ・ボディ・アコースティック」は、過去の彼女のヒット曲を再度録音したものです。"アコースティック"とあるように、ギターやバイオリンなどのアコースティック楽器が随所に使われていて、どちらかというと落ち着いた作りになっています。
それと有名なミュージシャンがゲスト参加していますが、米国のポップスやロックをほとんど聴かない僕が知っているのはジェフ・ベックくらいで、その価値がわからず残念です。

シンディ・ローパーはもう50歳を過ぎたんだと思うけれど、チャーミングな女性ですね。

LP/CDthe body acoustic
Cyndi Lauper/Epic/Daylight/2005

01. Money Changes Everything (ft. Adam Lazzara)
02. All Through The Night (ft. Shaggy)
03. Time After Time (ft. Sarah McLachlan)
04. She Bop
05. Above The Clouds (ft. Jeff Beck)
06. I'll Be Your River (ft. Vivian Green)
07. Sisters of Avalon (ft. Ani di Franco & Vivian Green)
08. Shine
09. True Colors
10. Water's Edge (ft. Sarah McLachlan)
11. Fearless
12. Girls just want to have fun (ft. Kelly Osbourne)

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ザ・ボディ・アコースティック
シンディ・ローパー
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル ( 2005-11-09 )
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2005.11.10

永遠の少女/松田聖子

なんかすごいタイトルだけど、この作品、僕は結構気に入っています。
それは、松本 隆の詞が1980年代の松田聖子を彷彿とさせるからかもしれません。

冒頭の「月のしずく」は、数ある松田の歌う曲の中でも好きな一曲です。
そして、アルバムに収録されている曲は、ゆっくりとしたバラードが多く、なんだかんだ言っても松田は優れたボーカリストなんだと再認識させられます。

アルバムを聴いていて、何故かほっとします。

LP/CD永遠の少女
松田聖子/mercury/1999

01. 月のしずく
02. ペーパードライバー
03. 哀しみのボート
04. 櫻の園
05. 恋はいつでも95点
06. samui yoru
07. エメラルド海岸
08. カモメの舞う岬
09. 心のキャッチボール
10. 哀しみのボート(Millennium)

・ LP・CDの紹介一覧 M0058

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永遠の少女
松田聖子
マーキュリー・ミュージックエンタテインメント ( 1999-12-18 )
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2005.11.02

心が風邪をひいた日/太田裕美

「心が風邪をひいた日」て、いいタイトルですね。以前、紹介した村上春樹と稲越功一の「使いみちのない風景」もそうだけど、心の深くにひっかかりのあるタイトルです。
このタイトルは、収録曲「青春のしおり」の松本 隆が書く「若い季節のかわり目だから 誰も心の風邪をひくのね」という一節からきているのでしょう。

「心が風邪をひいた日」には、この他に荒井由美が曲を提供した「袋小路」「ひぐらし」が収められています。特に「ひぐらし」てポップでせつなくて、今聴いてもいい曲です。

別に若い季節のかわり目じゃなくても風邪はひくけれど、歳をとると処方箋のひとつやふたつ知っているだけなのかもしれないね。

LP/CD心が風邪をひいた日
太田裕美/CBS SONY/1975

01. 木綿のハンカチーフ
02. 袋小路
03. 夕焼け
04. かなしみ葉書
05. ザ・ミルキーウェイ・エクスプレス
06. 七つの願いごと
07. ひぐらし
08. 水曜日の約束
09. 銀河急行に乗って
10. 水車(みずぐるま)
11. 青春のしおり
12. わかれ道

・ LP・CDの紹介一覧 M0057

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心が風邪をひいた日
太田裕美
ソニーレコード ( 1991-05-15 )
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2005.10.29

交響曲第40番/モーツアルト

家人がどこで仕入れた情報か「モーツアルトの音には微妙なゆらぎがあって、それが人の気持ちを癒すんだって」と言って、モーツアルトのCDはないかと聞くので、ピアノコンチェルトのCDを2枚、彼女に渡しました。
数日後、ピアノじゃなくて弦や管が主体のモーツアルトはないかと尋ねるので、交響曲40番のLPをレコード・ラックから引っ張り出して、「ワルター指揮のモノラル録音の名盤だよ」と得意げに僕が言うと、LPは気軽に聴けないからと簡単に却下されてしまった。

引っ張り出したついでに、久し振りにこのLPを聴きました。
ワルターとニューヨーク・フィルのゆったりとして甘く美しいモーツアルトです。
でも、僕はモーツアルトの音楽て、どうにもお尻の辺りがムズムズしてきて苦手なんです。あまりに綺麗で人間の香がしないというか、こういうのを漱石が「草枕」の主人公の画家に言わせた”非人情”の世界、芸術と言うんだろうなと思ったりもします。人の感情の動きよりも先に音楽が存在してしまっているというか・・・

そんな訳でモーツアルトの音楽は、だだっ広い部屋の真中に放り出されたゴキブリのような気分に僕をさせます。

LP/CD交響曲第40番ト短調 K.550
ウォルフガング・アマデウス・モーツアルト
ニューヨーク・フィルハーモニック
ブルーノ・ワルター(指揮)
CBS・ソニー/1953

01. 交響曲第40番ト短調 K.550
02. 交響曲第35番ニ長調 K.385 「ハフナー」

・ LP・CDの紹介一覧 M0056

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2005.10.23

ウェザー・リポート/ウェザー・リポート

10月に入りしのぎやすくなった休日の午後にこのレコードを聴いていると、なんだかウトウトしてきます。
音楽が退屈だからとういう訳では勿論なくて、全体を通したゆったりとしたテンポ、特にウェイン・ショーターのサキソフォンの音を聴いていると、つい気持ちよくなって、気がつくとレコードプレーヤーのアームが元に戻っていたりしています。
個々の曲を聴くと緊張感を持った演奏なんですが不思議です。

グループ名をそのまま作品タイトルしたファースト・アルバム「ウェザー・リポート」は、1970年代のフュージョンの先駆けになった代表的な作品として評されていますし、そのとおりだと僕も思います。

でも、この気持ちよさは何なんだろう。
自然とか宇宙とか環境をテーマに据えた作品は、最初は感じがよくても、聴きこむと陳腐化してしまうものが多いけれど、「ウェザー・リポート」にはそういうところがない。それは、メンバーおのおのが独立した考え方や表現方法を持った中で、ひとつの統一した表現に収斂していく気持ちよさにあるのかな。

LP/CDWEATHER REPORT
Wayne Shorter(ts,ss) Joe Zawinul(p,el-p) Miroslav Vitous(b) Alphonze Mouzon(ds,vo) Airto Moreira(per) Burbara Burton(per)
WEATHER REPORT/Columbia Sony/1971

01. Milky Way
02. Umbrellas
03. Seventh Arrow
04. Orange Lady
05. Morning Lake
06. Waterfall
07. Tears
08. Eurydice

・ LP・CDの紹介一覧 M0055

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ウェザー・リポート
ウェザー・リポート
ソニーレコード ( 2001-03-23 )
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2005.10.11

ラプソディ・イン・ブルー/ジョージ・ガーシュウィン

学生時代、レナード・バーンスタインのモノクロームのポスターが、助教授の研究室の壁に貼ってありました。厳格であった助教授のイメージとバーンスタインがどこか不釣合いで、逆に彼に親しみを感じました。

マイルス・デイビスの「ポギーとベス」など、僕はジョージ・ガーシュウィンの作品は、クラシックからというよりもジャズから入っていきました。
そんなわけで「ラプソディ・イン・ブルー」もその流れで聴いています。

バーンスタインがピアノも弾く「ラプソディ・イン・ブルー」は、緻密や華麗というよりも少々ラフでたどたどしい印象を受けます。そんなところがポップで結構好きなんですが。

LP/CDラプソディ・イン・ブルー
ジョージ・ガーシュウィン
ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団
レナード・バーンスタイン(指揮、ピアノ)
Grammophone/1982

01. ラプソディ・イン・ブルー
02. 前奏曲第2番嬰ハ短調
03. 「ウェスト・サイド・ストーリー」からシンフォニック・ダンス
・ レナード・バーンスタイン
04. チチェスター詩篇(混声合唱,児童独唱と管弦楽のための)
・ レナード・バーンスタイン/イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団

・ LP・CDの紹介一覧 M0054

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2005.10.06

Little Concert/太田裕美

安部公房は「砂漠の思想」の中で、「青春などというものはだいたい、油が切れてきて先がなくなってしまった人間だけが書くものだ。」と記しています。
僕もとうとう40歳代後半に入り、目は近くも遠くも見えづらく、歯はカタガタ、そろそろ青春を語る資格ができたのだろうか。

太田裕美の歌を僕は、10代後半から20代にかけてよく聴いていました。
中でも「Little Concert」は、太田の作品の中では地味な部類になるのかもしれませんが、好きな1枚です。

詞を来生えつこが書いた「君がいなければ」は、せつない名曲だと思うんですが。

太田の歌に思い出とせつなさを感じる僕は、まだまだ青春を語る資格がないのかな。

LP/CDLittle Concert
太田裕美/CBS SONY/1979

01. 雨のつぶやき
02. WING
03. 君がいなければ
04. Simple Little Words
05. トライアルロード
06. 潮風の詩
07. 粉雪のエチュード
08. 袋小路
09. 小さなキャンバス
10. 青春はアンコールのないコンサート

・ LP・CDの紹介一覧 M0053

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Little Concert
太田裕美
ソニーレコード ( 2001-05-23 )
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2005.10.05

グリーン・ドルフィン・ストリート/ビル・エヴァンス

「グリーン・ドルフィン・ストリート」という言葉の響きが何故か好きで、買った1枚です。

このレコードの「ルーズ・ブルース」以外は、1959年にビル・エヴァンス・トリオで録音されたものです。トリオといっても、「ワルツ・フォー・デビイ」や「ポートレイト・イン・ジャズ」に代表されるリバーサイドに残された名盤のスコット・ラファロのベース、ポール・モチアンのドラムスという構成ででなく、当時のマイルス・デイビス・グループのポール・チェンバースのベース、フィリー・ジョー・ジョーンズのドラムスという構成になっています。
特にフィリー・ジョーのドラムスの影響で、エバンス独特の繊細でしっとりした演奏というよりもポップで明るい仕上がりになっています。

「ルーズ・ブルース」は'62年の録音で、アルト・サキソフォンにズート・シムス、ギターにジム・ホール、ベースにロン・カーター、そしてドラムスにフィリー・ジョーのクインテットの構成になっています。
この演奏はシムスのサックスとホールのギターがお洒落なブルースです。

「ワルツ・フォー・デビイ」も勿論いいけれど、元気なエバンスもいいよ。

LP/CDGreen Dolphin Street BILL EVENS with PHILLY JOE JONES
Bill Evans(p) Paul Chambers(b) Philly Joe Jones(ds) Zoot Sims(as) Jim Hall(g) Ron Carter(b)
Bill Evans/RIVERSID/1959 1962

01. You And The Night And The Music
02. My Heart Stood Still
03. Green Dolphin Street
04. How Am I To Know?
05. Woody'n You (Take 1)
06. Woody'n You (Take 2)
07. Loose Bloose

・ LP・CDの紹介一覧 M0052

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グリーン・ドルフィン・ストリート
ビル・エヴァンス
ユニバーサル ミュージック クラシック ( 2007-09-19 )
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2005.09.24

黒船/サディスティック・ミカ・バンド

東のはっぴいえんど、西のサディスティック・ミカ・バンド、'70年代前半、そのように評されていたように記憶しています。
当時、僕はどちらかと言えば、はっぴいえんどに夢中だったけれど、ミカ・バンドははっぴいえんどにないかっこよさを感じていました。
それは、高中正義のギター、小原 礼のベース、高橋幸宏のドラムスの音にあったように思います。

「黒船」はミカ・バンドの2枚目の作品です。全部で12曲収録されていて、アルバム全体がひとつのコンセプトを持った作品になっています。
幕末の日本をかっこよく痛快そしてポップに描いています。
英国的で日本的、今から30年も前の作品ですが、今聴いてもとても新鮮に感じます。

LP/CD黒船
加藤和彦(vo,g) ミカ(vo) 小原 礼(b,vo,per) 高橋幸宏(ds,per) 今井 裕(key,sax) 高中正義(g)
サディスティック・ミカ・バンド/東芝EMI/1974

01. 墨絵の国へ
02. 何かが海をやってくる
03. タイムマシンにおねがい
04. 黒船(嘉永6年6月2日)
05. 黒船(嘉永6年6月3日)
06. 黒船(嘉永6年6月4日)
07. よろしくどうぞ
08. どんたく
09. 四季頌歌
10. 塀までひとっとび
11. 颱風歌
12. さようなら

・ LP・CDの紹介一覧 M0051

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黒船
サディスティック・ミカ・バンド
EMIミュージック・ジャパン ( 2006-08-23 )
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2005.09.10

空中浮遊/近藤等則

現在、NHKの金曜時代劇で藤沢周平の小説をドラマ化した「秘太刀 馬の骨」を放映しています。僕は普段はほとんどドラマは見ないけれど、NHKのこの手の作品は好きで、古くは平賀源内を主人公にした「天下御免」や真田親子を扱った「真田太平記」が印象に残っています。
これら作品は、大河ドラマにないいい意味で肩の力が抜けていて、どこかコミカルで現代的、そして手を抜いていない、そんなところに好感が持てます。

この「秘太刀 馬の骨」では、音楽を近藤等則が担当しています。近藤のトランペットの音色が物語によく似合い、独特な雰囲気を作っています。以前も金曜時代劇で音楽を担当していたように記憶しています。

そんなわけで、久し振りに近藤の音楽を聴きたくなってレコード・ラックから「空中浮遊」をひっぱりだしてきました。

僕が初めて近藤の音楽に接したのは、NHK FMでオン・エアされたスタジオ・ライブです。初めて聴いた時、その尖がっていて挑発的、それでいて知性を感じ、おまけにアジア的、その不思議さに惹かれて、近藤の「空中浮遊」を買いました。
この作品、その後の近藤の作品と比べると、ややおとなしめだけど、なかなかかっこいいですよ。

「秘太刀 馬の骨」のラストで和装でトランペットを吹く近藤の姿が流れます。こっちもなかなかかっこいいね。

LP/CD空中浮遊
近藤等則(tp) Rodnet Drummer(b) Ceceil Monroe(ds) 豊住芳三郎(per) 渡辺香津美(g)
近藤等則 TIBETAN BLUE AIR LIQUID BAND/domo/1983

01. 楽々々
02. 七拍子
03. 軽快足踏音曲
04. 瀬戸内 Blue
05. 若い娘のハネ踊り
06. 空のワレ目
07. エライコッチャ

・ LP・CDの紹介一覧 M0050

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空中浮遊
近藤等則, チベタン・ブルー・エアー・リキッド・バンド
P-JAZZ ( 2004-02-18 )
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2005.08.24

ドガタナ/渡辺香津美

「ドガタナ」は、渡辺香津美の美しく繊細で、それでいて元気なアコースティック・ギターが楽しめる作品です。
構成も、3、5曲目がソロ、1、4、6、7曲目がデュオ、2、8がトリオによる演奏です。デュオは、相手方がビブラフォンやフルート、ピアノ、ギター、トリオはギターという、小編成で多彩な組み合わせです。

構成がシンプルな分、演奏者と楽器の個性が楽しめます。

LP/CDDOGATANA
渡辺香津美(g) Mike Mainieri(vib) 石田長生(g) J・山岸(g) Devid Liebman(fl) Warren Bernhardt(p) Larry Coryell(g) 井野信義(b) 山木秀夫(ds)
渡辺香津美/Better Days/1981

01. NUEVO ESPRESSO
02. LOOSEY GOOSEY
03. TI-FA-LET
04. ISLAND
05. DIANA
06. WATERFALL~AUTUMN
07. PLEASE DON'T BUNDLE ME
08. HARU NO TSURARA

・ LP・CDの紹介一覧 M0049

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ドガタナ
渡辺香津美
コロムビアミュージックエンタテインメント ( 2005-04-20 )
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2005.08.23

大瀧詠一/大瀧詠一

このところとても暑い日が続きます。僕の仕事場は、午後6時になると空調が切れ、蒸し風呂のような状態で残業の日々が続きます。湿度の高いべっとりとした暑さは、体力とともに精神力も消耗させます。

そんないらいらする気持ちの中、頭に浮かんだのが大瀧詠一の「あつさのせい」です。
この曲が収録されている「大瀧詠一」は、大瀧の最初のアルバムです。ファースト・アルバムといっても、鈴木 茂も細野晴臣も松本 隆も参加しているからはっぴいえんどの作品と余り違和感は感じないけれど。

このアルバムには、「あつさのせい」や「びんぼう」みたいなやけくそでコミカルな曲もあれば、「水彩画の町」や「乱れ髪」のような柔らかな曲もあって、バラエティに富んでいます。

それにしても、暑いです。もう、ご機嫌斜めです。これも"あつさのせい"?

LP/CD大瀧詠一
大瀧詠一/BELLWOOD/1972

01. おもい
02. それはぼくぢゃないよ
03. 指切り
04. びんぼう
05. 五月雨
06. ウララカ
07. あつさのせい
08. 朝寝坊
09. 水彩画の町
10. 乱れ髪
11. 恋の汽車ポッポ第二部
12. いかすぜ!この恋

・ LP・CDの紹介一覧 M0048

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大瀧詠一
大瀧詠一
ソニーレコード ( 1997-11-04 )
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2005.08.15

ウェルカム・バック/矢野顕子

矢野顕子やパット・メセニー、チャーリー・ヘイデンの音楽が好きな僕にとって、このアルバムは貴重な1枚です。
メセニーやヘイデンの他にピーター・アースキン、アンソニー・ジャクソンなどが参加しています。また、矢野のピアノも十分楽しめます。

矢野の音楽は何時でも矢野の音楽なんだけど、ジャズの名手が加わると今までと少し違ったイメージが広がります。
メセニーのギターは気持ちよく歌うし、ウォレス・ルーニーのトランペットはマイルス・デイビスを連想させるし、楽しいアルバムです。

僕は、音楽をジャズだとかポピュラーだとか分類してしまうけれど、そんなことはどうでもよく、無意味に思える、自由で素敵な作品です。

LP/CDwelcome back
矢野顕子/MIDI/1989

01. "It's For You"
02. しんぱいなうんどうかい(Field Day)
03. みのりのあきですよ(Autumn Song)
04. 悩む人(A Worried Girl)
05. ほんとだね。(It Will Take A Long Time)
06. How Beautiful
07. かぜのひきかた(How To Catch Cold)
08. Hard Times,Come Again No More
09. Watching You
10. Little Girl,Giant Heart

・ LP・CDの紹介一覧 M0047

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矢野顕子
ミディ ( 1993-09-21 )
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2005.08.06

アジアの片隅で/吉田拓郎

8月になると、思い出したようにターンテーブルに置き、針を落とすのが「アジアの片隅で」です。
このアルバム以降も吉田拓郎は何枚も作品を発表し、そして僕は何枚も買い、好きな曲もあるにはあるけれど、アルバムとして僕の好きな拓郎は、この作品が最後です。

A面の「まるで孤児のように」から「アジアの片隅で」までは、作詞を岡本おさみが担当し、今を歌う拓郎の側面が良く出ています。

このアルバムが発売された頃、僕はまだ学生で、アルバイトで貯めた金で広島も旅行に行きました。
あの頃から四半世紀が経ち、世の中は僕が考えるよりはるかに複雑で簡単にはくくれないことがわかったし、物わかりもよくなったけれど、とても大切なものを保留にしているような、このアルバムを聴いていると、そんな気持ちになります。

LP/CDアジアの片隅で
吉田拓郎/FOR LIFE/1980

01. まるで孤児のように
02. いつも見ていたヒロシマ
03. 古いメロディー
04. アジアの片隅で
05. 二十才のワルツ
06. いくつもの朝がまた
07. ひとつまえ
08. 元気です
09. この歌をある人に

・ LP・CDの紹介一覧 M0046

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アジアの片隅で
吉田拓郎
フォーライフ ミュージックエンタテイメント ( 2006-04-05 )
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2005.07.10

こわれもの/イエス

「こわれもの」は、イエスの代表作「危機」のひとつ前の作品で、イエスとしては4作目の作品です。
この作品からリック・ウェイクマンが加入し、イエスがメジャーになって行く最初の作品と一般的には評価されているのでしょうか。

「危機」以降の作品は、1曲1曲が大作になり、「海洋地形学の物語」などはLP2枚でひとつの作品を構成しています。
イエスが全盛の頃は、僕もこれらの作品をよく聴いていました。でも、最近はたまにイエスを聴いてみようか思って手が伸びるのが、この「こわれもの」です。

「こわれもの」は、後のようなひとつの作品で物語を構成するというイエスの特徴よりも、バンドとしての面白さや心地よさが感じられます。
女性的なジョン・アンダーソンのボーカルと抜けるような独特なビル・ブラフォードのドラムス、重めのクリス・スクワイアのベース、そして凄いテクニックのスティーブ・ハウのギターと、個々の楽器の重なり合いが楽しめます。
ウェイクマンのキーボードが加わると、トータルとして作品の質は上がるのでしょうが、最近はちょっとそれがしんどく感じます。

それとロジャー・ディーンの素敵なジャケットのイラストは、「こわれもの」からではなかったでしょうか。

「こわれもの」は不安定さを残しながら、そこに新しさを感じるところがいいのかもしれません。

LP/CDFRAGILE
Jon Anderson(vo) Bill Bruford(ds,per) Steve Howe(g,vo) Chris Squire(b) Rick Wakeman(key)
YES/ATLANTIC/1971

01. Roundabout
02. Cans And Brahms
03. We Have Heaven
04. South Side Of The Sky
05. Five Per Cent For Nothing
06. Long Distance Runaround
07. The Fish (Shindleria Praematurus)
08. Mood For A Day
09. Heart Of The Sunrise

・ LP・CDの紹介一覧 M0045

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こわれもの
イエス
ワーナーミュージック・ジャパン ( 2003-02-13 )
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2005.07.04

オペラ座の夜/クィーン

ここ数年、テレビを見ていると映像のバックによくクィーンの曲が流れています。
最初はテレビの製作の場面でも、クィーンの音楽に10代の頃接した僕等の世代が、ようやく決定権を持ちはじめ、多感な頃に影響を受けた曲を使い出したのかなんて勝手に思っていました。
でも、改めて「オペラ座の夜」を聴きかえしてみると、それはクィーンの描く物語が今の時代に合っているからかもしれません。
「ボヘミアン・ラプソディ」なんて、とてもとても美しい曲にのせて絶望的な世界を歌っているもの。

あの頃、どちらかと言えばクィーンよりもピンク・フロイドやイエスを聴いていたのだけれどね。

LP/CDA Night At The Opera
Freddie Mercury(vo) Brian May(g) Roger Taylor(ds) John Deaco(b)
Queen/東芝EMI/1974

01. Death on two legs
02. Lazing on a Sunday afternoon
03. You're my best friend
04. I'm in love with my car
05. Sweet lady
06. Seaside rendezvous
07. Good company
08. '39
09. Prophet's song
10. Love of my life
11. Bohemian rhapsody
12. God save the Queen

・ LP・CDの紹介一覧 M0044

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2005.06.22

セロニアス・モンク・ウィズ・ジョン・コルトレーン/セロニアス・モンク

このアルバム、全体をとおして聴くとなんとも納まりの悪さを感じます。「セロニアス・モンク・ウィズ・ジョン・コルトレーン」とタイトルはなっているし、確かにラストのモンクのソロによる「ファンクショナリ」以外の曲には、コルトレーンが参加しています。
しかし、コルトレーンの十分なソロを聴くことができるのは、「ルビー・マイ・ディア」「トリンクル・ティンクル」「ナッティ」の3曲、カルテットの演奏だけです。

ただ、この3曲、特に「ルビー・マイ・ディア」「トリンクル・ティンクル」は、後のインパルス・レーベルでのコルトレーンの演奏とのつながりで聴くと、とても興味深いものがあります。
「ルビー・マイ・ディア」はアルバム「バラッド」のような優しく甘い演奏で、「トリンクル・ティンクル」はインパルス後期の作品で聴かれる、背筋がピンとなるというか聴くことを要求するというか、少々くたびれてきた僕が聴くにはしんどい演奏です。

このアルバムは、コルトレーンが大きく変わって行く過程にモンクが介在していたことが、よくわかる作品です。

LP/CDTHELONIOUS MONK with JOHN COLTRANE
Thelonious Monk(p) John Coltrane(ts) Wilbur Ware(b) Shadow Wilson(ds) Ray Copeland(tp) Coleman Hawkins(ts) Gigi Gryce(as) Art Blakey
Thelonious Monk/RIVERSIDE(JAZZLAND)/1958

01. Ruby,My Dear
02. Trinkle,Tinkle
03. Off Minor
04. Nutty
05. Epistrophy
06. Functional

・ LP・CDの紹介一覧 M0043

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セロニアス・モンク・ウィズ・ジョン・コルトレーン
セロニアス・モンク
ビクターエンタテインメント ( 2005-03-24 )
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2005.06.14

フィーリン・ザ・スピリット/グラント・グリーン

グラント・グリーンのギターは、なんとも泥臭く、そして心地よく響きます。この響きをブルージーて言うんだろうね。

ハービー・ハンコックのピアノ、ブッチ・ウォーレンのベース、ビリー・ビギンズのドラムス、そしてガーヴィン・マッソーのパーカッションで構成されたリズム・セクションは、とてもシンプルでグリーンのギターを前面に押し出します。

全体に漂う土の香りが魅力的な作品です。

LP/CDFEELIN' THE SPIRIT
Grant Green(g) Herbie Hancock(p) Butch Warren(b) Billy Higgins(ds) Garvin Masseaux(per)
Grant Green/BLUE NOTE/1962

01. Just a Closer Walk With Thee
02. Joshua Fit de Battle Ob Jericho
03. Nobody Knows the Trouble I've Seen
04. Go Down Moses
05. Sometimes I Feel Like a Motherless Child
06. Deep River

・ LP・CDの紹介一覧 M0042

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フィーリン・ザ・スピリット+1
グラント・グリーン
EMIミュージック・ジャパン ( 2008-08-20 )
おすすめ度:アマゾンおすすめ度

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2005.05.31

ナイト・アンド・ザ・シティ/チャーリー・ヘイデン

チャーリー・ヘイデンとケニー・バロンのデュオによる1996年ニュー・ヨークでのライブ版です。
ヘイデンのデュオは、この時期にギターのパット・メセニーとの「ミズーリの空高く」という素晴らしい作品があります。
「ナイト・アンド・ザ・シティ」はバロンのピアノとのデュオですが、「ミズーリの空高く」にしても、この作品にしても、ヘイデンはデュオの形態が実によく似合う人だと思います。
作品では、全面にバロンの素晴らしいピアノが展開され、ヘイデンのどっしりとしたベースととてもよく調和して、緊張感と安心感が心地よく同居しています。

静かでゆったりとして暖かく、それでいて締まった素敵な作品です。

LP/CDNight and the City
Charlie Haden(b) Kenny Barron(p)
Charlie Haden/Verve/1998

01. Twilight Song
02. For Heaven's Sake
03. Spring Is Here
04. Body and Soul
05. You Don't Know What Love Is
06. Waltz for Ruth
07. Very Thought of You

・ LP・CDの紹介一覧 M0041

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2005.04.21

フィンランディア/ジャン・シベリウス

映画「ダイ・ハード2」を見てからは、「フィンランディア」を聴くたびにこの映画のラスト・シーンを思い出すようになってしまいました。
「ダイ・ハード2」では全編にわたって、「フィンランディア」が使われていますが、特にラストの炎上した犯人グループの乗ったB747カーゴの灯を滑走路灯にして、燃料切れ寸前の旅客機が次々と降りてくるシーンへの挿入が圧巻でした。

余りクラシックは聴かない僕ですが、「フィンランディア」はどこかフォークソングのような土の香りがして好きです。
そんな僕のイメージに割り込んできた「ダイ・ハード2」は、ちょっと罪作りな映画です。


LP/CD交響詩「フィンランディア」作品26
ジャン・シベリウス
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ベルベルト・フォン・カラヤン
Grammophone/1984

01. 交響詩「フィンランディア」作品26
02. トゥオネラの白鳥 作品22の3
03. 悲しきワルツ 作品44
04. 交響詩「タピオラ」作品112

・ LP・CDの紹介一覧 M0040

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2005.04.15

カインド・オブ・ブルー/マイルス・デイビス

このアルバムは、モード・ジャズというカテゴリを確立し、その後の1960年代のジャズ・シーンに大きな影響を与えた1枚とされています。
モードと言われても、音楽の専門的な知識を持たない僕には、いまひとつピントこないけれど、確かにそれまで主流であったハード・バップの演奏とは違った印象を受けます。
たとえば、ジョン・コルトレーンとキャノンボール・アダレイのテナーとアルトの違いはあっても、二人のサキソフォンの演奏がスムーズにつながっていくあたりは、統一がとれコントロールされた感じです。
この統一感はビル・エヴァンスのピアノに負うところも多いと思います。「フレディ・フリーローダー」のピアノは、エヴァンスからウィントン・ケーリーに替わるのだけれど、この1曲だけは他の曲と違ってポップだもの。

'60年代に入るとジャズもスタイルに変化がでて、'70年代につながって行きますが、その流れの少し先をマイルス・デイビスが歩んでいることを思えば、やっぱりマイルスは凄いんだね。

LP/CDKind of Blue
Miles Davis(tp) Julian Cannonball Adderley(as) John Coltrane(ts) Bill Evans(p) Paul Chambers(b) Jimmy Cobb(ds)
Miles Davis/CBS/1959

01. So What
02. Freddie Freeloader
03. Blue In Green
04. All Blues
05. Flamenco Sketches

・ LP・CDの紹介一覧 M0039

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カインド・オブ・ブルー
マイルス・デイビス
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル ( 2006-09-27 )
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・ この記事は「マイルスはこの一枚から 」(BEATな日々)と「帝王マイルス」(猫花JAZZごよみ)にトラックバックしました。

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2005.04.06

ドント・ストップ・ザ・カーニバル/ソニー・ロリンズ

自由奔放でダイナミックに吹きまくるソニー・ロリンズのテナー・サキソフォンを聴くことができる1枚です。

「ジャンゴソ」「ブルーソンゴ」は内向的な印象があるけれど、それ以外のジム・ホールのギターが加わった作品では、ラテンの明るい演奏です。

僕は、明るく奔放なロリンズが元気が出て好きです。

LP/CDWHAT'S NEW
Sonny Rollins(ts) Jim Hall(g) Bob Cranshaw(b) Ben Riley(ds)
Sonny Rollins/RCA/1962

01. Don't Stop the Carnival
02. If Ever I Would Leave You
03. Brownskin Girl
04. Bluesongo
05. The Night Has a Thousand Eyes
06. Jungoso

・ LP・CDの紹介一覧 M0038

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ドント・ストップ・ザ・カーニヴァル
ソニー・ロリンズ
BMGインターナショナル ( 2005-12-21 )

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2005.03.23

5TH LOVE AFFAIR/高橋真梨子

高橋真梨子は僕の好きな日本の女性ボーカリストの一人です。
ボーカルを好きになる理由は幾つかあると思いますが、高橋真梨子の場合はその声の質にあります。
80%くらいの力で歌うボーカルの余裕の部分が、聴く僕をリラックスさせます。また、硬質でべたつかない声が素敵です。

「5TH LOVE AFFAIR」は1983年に新宿厚生年金会館で収録されたライブ版で、ベスト・アルバムの趣もある楽しめる作品です。

LP/CD5TH LOVE AFFAIR
高橋真梨子/invitation/1983

01. あなたの空を翔びたい
02. 夜明けのララバイ
03. 涙もろいペギー
04. ジョニーへの伝言
05. for you.....
06. この気分が好きよ
07. Come back to me ~ フラワーホテルの女客
08. デイブレイク
09. 五番街のマリーへ
10. ランナー

・ LP・CDの紹介一覧 M0037

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高橋真梨子
ビクターエンタテインメント ( 1992-07-22 )
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2005.03.07

ゲイリー・バートン & キース・ジャレット/ゲイリー・バートン

これは、1969年の「Thrbo」と'71年の「Gary Burton & Keith Jarrett」の2枚の作品を1枚にカップリングしたもので、1~5曲目までキース・ジャレットが参加していまが、1枚通して聴いても違和感なく聴くことができます。

ギターとベースやドラムスの使い方は、ジャズ・ロックというよりも、その後のフュージョンにつながっていくものです。
キースは、チャールス・ロイドの「フォレスト・フラワー」で聴かれるロック調のピアノを弾いています。

全体的に音の鳴り方が不安定ですが、逆にそこにぬくもりや人間くささをを感じたりする変な作品です。

LP/CDGary Burton & Keith Jarrett / Thrbo
Gary Burton(vib) Keith Jarrett(p,e-p,ss) Sam Brown(g) Steve Swallow(b) Bill Goodwin(ds) / Gary Burton(vib,p) Jerry Hahn(g) Richard Greene(violin) Steve Swallow(b) Bill Goodwin(ds)
Gary Burton/ATRANTIC/1971/1969

- Gary Burton & Keith Jarrett -
01. Grow Your Own
02. Moonchild/In Your Quiet Place
03. Como en Vietnam
04. Fortune Smiles
05. Raven Speaks
- Thrbo -
06. Henninger Flats
07. Turn of the Century
08. Chickens
09. Arise, Her Eyes
10. Prime Time
11. Throb
12. Doin' the Pig
13. Triple Portrait
14. Some Echoes

・ LP・CDの紹介一覧 M0036

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Gary Burton & Keith Jarrett
Gary Burton and Keith Jarrett
Rhino ( 1994-02-18 )
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2005.02.21

アンダーカレント/ビル・エヴァンス

「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」は、日本人が好むジャズ・スタンダードに必ず取り上げられる曲だと思います。
「アンダーカレント」で演奏される「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」は、テンポが速く、ビル・エヴァンスのピアノとジム・ホールのギターとの相互のからみ合いが面白い曲です。
「マイ・ファニー・バレンタイン」以外の収録曲は、エヴァンスの端整でしっとりとしたピアノとホールの暖かいギターの響きが織り成す美しい演奏になっています。
特に「スケーティング・イン・セントラル・パーク」を聴いていると、何処までがピアノの響きで何処からがギターの響きかわからなくなるくらい、素敵で優しい音があたりを包み込みます。

たまには上品なジャズでもと言う時には、最適な一枚かもしれません。

以前、ミッシェル・ペトルチアーニの「パワー・オブ・スリー」でも書きましたが、ホールのギターは、とてもよくピアノの音色に合います。

LP/CDUNDERCURRENT
Bill Evans(p) Jim Hall(g)
Bill Evens & Jim Hall/Blue Note/1962

01. My Funny Valentine (alternate take)
02. My Funny Valentine
03. I Hear A Rhapsody
04. Dream Gypsy
05. Stairway To The Stars
06. I'm Getting Sentimental Over You
07. Romain
08. Romain (alternate take)
09. Skating In Central Park
10. Darn That Dream

・ LP・CDの紹介一覧 M0035

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アンダーカレント
ビル・エヴァンス&ジム・ホール
EMIミュージック・ジャパン ( 2008-09-26 )
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2005.02.14

ベース・オン・トップ/ポール・チェンバース

「BASS ON TOP」というタイトルは、格好いいですね。そして、タイトルどおりのポール・チェンバースのウッド・ベースを聴くことができるアルバムです。

チェンバースは、僕が言うまでもなく、1950年代後半を中心としたハード・バップ・ジャズの代表的なベーシストです。
「ベース・オン・トップ」が録音された1957年前後にチェンバースが参加したアルバムは、たとえば、グルービィー/レッド・ガーランド、ミーツ・ザ・リズム・セクション/アート・ペッパー、クール・ストラッティン/ソニー・クラーク、ソウル・トレイン/ジョン・コルトレーン、ザ・シーン・チェンジズ/バド・パウエル、ケリー・ブルー/ウイントン・ケリー、カインド・オブ・ブルー/マイルス・デイビス・・・。
このタイトルを改めて眺める凄いと思う。どれもがジャズを代表するアルバムで、ジャズを聴きはじめた頃、誰でもこの中の1~2枚は耳にしたことがあるんじゃないかと思います。
チェンバースのベースは、強烈な個性が前面にでてくるタイプでないから、僕がこれらアルバムを最初