カテゴリー「健康」の92件の記事

2017.12.27

A/H5N1亜型に対応した新型インフルエンザワクチンが2018年度 全国民に供給可能に

鳥インフルエンザA/H5N1亜型が変異して新型インフルエンザになった時の対策となるワクチンが、来年度には全国民に発生半年以内に供給が可能になると、日本経済新聞が報じていました。

ヒトがほとんど免疫を持っていない病原性の強い新型インフルエンザがパンデミックした時には、相当な被害が想定されますが、その対応策としてはワクチンとノイラミダーゼ阻害薬に代表される抗ウイルス薬くらいしかないわけで、このニュースは朗報ですね。

ただ、これは最も発生が懸念されているH5N1に対するワクチンで、他の亜型が新型に変異した場合はどうなるのだろう?

農林水産省の資料によると、世界のあちこちで最近はH5N1に加えてN5N8などが、家きんや野鳥で確認されているしね。

家きん及び野鳥の鳥インフルエンザの亜型別発生状況(2016年以降)

引用文新型インフルワクチン、第一三共など18年度に自給体制
第一三共など製薬大手が2018年度、新型インフルエンザの国産ワクチンの供給体制を整える。第一三共は製造方法を一部見直し、製造期間を短縮。武田薬品工業は増産にめどをつけた。全国民の接種に必要な約1億3千万人分のワクチンを半年以内に自給できるようになる。国が1千億円の補助金を投じた事業で、当初予定から5年遅れの計画達成となる。
自給の見通しがたったのは、鳥インフルエンザの一種「H5N1型」のワクチン。毎年流行する季節性のインフルエンザと異なり、免疫を持つ人が極端に少ない。毒性も強く、大流行を引き起こす可能性がある。
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新型インフルエンザのワクチンは発生したウイルスの種類を見極めて造る必要がある。国は11年、半年で全国民に必要なワクチンを自給できる体制を整える方針を示した。累計で約1千億円の補助金を、阪大微生物病研究会(阪大微研)を含む4社・団体に交付。13年度末までに1億3千万人分の確保を目指した。

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2017.12.15

2015年の静岡県の平均寿命(0歳の平均余命)は、男 80.95歳、女 87.10歳

先日、厚生労働省が公表した都道府県別2015年簡易生命表によると、静岡県の平均寿命(0歳の平均余命)は、男が80.95歳(全国 80.77歳)で全国17位、女が87.10歳(全国 87.01歳)で全国24位でした。

男の1位の滋賀県と47位の青森県との差は3.11歳、女の1位の長野県と47位の青森県との差は1.74歳で、都道府県別の平均寿命の差は男のほうが大きくなっています。

2015年 平均寿命(0歳の平均余命)都道府県別順位

また、代表的な年齢別の平均余命では、静岡の20歳の男は81歳、女は87歳、65歳の男は85歳、女は89歳まで平均して生きられることになります。

2015年 全国と静岡の年齢+平均余命

参照:平成27年都道府県別生命表の概況 2017.12.13 厚生労働省

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2017.12.01

インフルエンザの流行が始まったんですね

静岡で2017/2018シーズンのインフルエンザの流行が始まったと、静岡新聞が報じています。

今のところ全国的には、A/H1N1 パンデミック2009が主流ですが、静岡ではB型が多いんですね。

インフルエンザ亜型別分離割合 2017年第36週~2017年第48週 国立感染症研究所

昨シーズンは久し振りにインフルエンザに罹りましたが、今シーズンはどうでしょう?

関連エントリー
A型インフルエンザに感染した ^^; 2017.01.16
インフルエンザワクチンを接種しました 2017.10.24

引用文インフルエンザ流行始まる 静岡県内、B型多く検出
静岡県は1日、県内でインフルエンザの流行が始まったと発表した。県内139の定点医療機関から報告された平均患者数が11月20~26日の週に1.65人になり、流行開始の目安になる1人を超えた。
流行開始の時期は2016年と同時期で、過去10年間では新型インフルエンザが流行した09年に次いで2番目に早い。県疾病対策課は「昨年と同じペースで流行が拡大した場合のピークは年明けごろになる」との見方を示した。ウイルス型はB型が多く検出されているという。
2017/12/01/静岡新聞

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2017.11.08

生まれて初めて視野検査をしました

近所の眼科で視野検査を生まれて初めてしました。

8月の人間ドックの眼科の検診で両眼とも「乳頭陥凹(にゅうとうかんおう)拡大」が指摘され、9月に今回視野検査を行った眼科を受診しました。
乳頭とは眼球の視神経が集まり外に出ている場所で凹んでいます。この凹みが普通より大きく、「緑内障」の疑いがあるそうです。

9月の検査の結果は、「緑内障の初期の状態の疑いをぬぐいきれない」 ^^; というなんとも曖昧な診断で経過観察をしましょうとなりました。
ただ、その時は視野検査をしていなかったので、今回の検査になりました。

検査は、静的視野検査というもので、検査器の中心付近の一点を見つめ様々な位置に出る明るさの違う光が見えたらボタンを押すものです。(少し聴力検査に似ています。)
検査は単純なものだけれど、片眼に5分程度かかり見えるか見えないかの光があちこちに光るので、結構緊張します。

検査の結果は、視野に相当する部分がドットで表され、そのドットの色が濃い(黒い)とその部分の光を感じる能力が低下していることになります。
健康な人でも盲点(乳頭)の部分は視神経がないので黒くなります。

僕の場合、右眼は「網膜静脈分枝閉塞症」(いわゆる眼底出血)に罹り、右上の視野が欠けていて、その部分(実際の視神経は上下左右が逆になります。)は黒いドットです。
その他の箇所に顕著な欠落はありませんでした。

ただ、前回の光干渉断層計(OCT)を使った眼底検査では、左眼の一部に視神経の厚みが薄い箇所がある(そんなこともわかるんだ!)ので、経過観察をしましょうということになりました。

まあ、歳とともに眼の機能も劣化してくるので定期的な検査は必要ですね。

それにしても眼の検査は複数の検査器で行われ、その結果がビジュアルに示され、何か僕の眼がデータ化されたような気分です。

関連エントリー:網膜静脈分枝閉塞症 2011.10.08

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2017.10.24

インフルエンザワクチンを接種しました

先週の土曜日にインフルエンザワクチンを接種しました。

毎年接種しているワクチンを、昨年は機会を逸して接種しませんでした。それが原因かわかりませんが、1月に久し振りにA型インフルエンザに罹りました ^^;

今シーズンのワクチンもH1N1 パンデミック2009、H3N2(A香港型)、B型(ビクトリア系統)、B型(山形系統)の4価ワクチンです。

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2016/17シーズンの国内外のインフルエンザ流行株(総まとめ)および次シーズンのワクチン株について 2017.08.25/国立感染症研究所 から抜粋<br />
・ 2016/17シーズンの国内外のインフルエンザ流行株(総まとめ)および次シーズンのワクチン株について 2017.08.25/国立感染症研究所 から抜粋
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昨シーズンのインフルエンザは、約8割がH3N2亜型ウイルスでした。
今シーズンはどのタイプのウイルスが主流を占めるのだろうか?

インフルエンザウイルス亜型別分離割合 2016年第36週~2017年第35週 国立感染症研究所

関連ブログ:久し振りにA型インフルエンザに感染した 2017.01.20

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2017.08.30

右肩も肩腱板断裂でした ^^;

今日、休みを取って近所の整形外科で痛くて右腕が上がりづらくなっている右肩を診てもらいました。

診断は、右上腕骨大結節に骨棘により腱板を損傷している可能性があり、肩腱板断裂とのことでした。
レントゲンを見ると上腕骨上部の丸い部分が若干ざらついています。レントゲンでは筋肉は見られないけれど、この部分に接触する肩腱板が痛んでいるのでしょう。

これは、半年ほど前に罹って今はだいぶよくなった左肩とまったく同じです。直接的な原因に思い当たることがないから、やはり骨の老化が影響があるのだと思います。

治療方法も同じで、温めることとよく動かすことで、左肩と同じように治るまで半年から一年はかかりそうです。

今回は時間があったしそれほど混んでもいなかったので、リハビリテーションを試しにしました。

今回行ったのはいわゆる低周波治療で、痛みのある上腕部にパッドをつけて、断続的にピクピク刺激をするものです。
治療時間は10分で、その間治療器は数Hz〜70Hzくらいをランダム?に表示していました。これほどの低周波だと音としては認識できないね。

関連エントリー:肩腱板断裂! 左腕が肩から上に上がりづらい ^^; 2017.01.06

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2017.08.25

今度は右肩が...肩腱板断絶? 五十肩?

昨年の12月頃に左肩が痛くなり左腕が上がりづらくなりました。
近所の整形外科を受診し、肩腱板断絶との診断でした。

関連エントリー:肩腱板断裂! 左腕が肩から上に上がりづらい ^^; 2017.01.06

その左肩の痛みがほぼなくなり左腕が上がるようになったら、最近、右肩が痛み右腕が上がりづらくなりました。

今度も肩腱板断絶、それとも五十肩 ^^;

左肩の肩腱板断絶になったとき、整形外科で貼るタイプと塗るタイプの経皮吸収型鎮痛・抗炎症剤が処方されました。
肩の内部に原因があるので、皮膚に塗る薬が効くのか半信半疑でした。でも、痛みを抑える効果はそれなりにあるんですね。対症療法ではあるけれど。

経皮吸収型鎮痛・抗炎症剤
・ 経皮吸収型鎮痛・抗炎症剤

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2017.08.22

生まれて初めて胃の中を見たよ

今日は年に一度の人間ドック。50を過ぎると無罪放免ということはなく、何かを指摘され、場合によっては再検査ということになるので、憂鬱な検査です。

今回のドックで初めて、上部内視鏡検査(いわゆる胃カメラ)を受けました。

実は上部内視鏡検査は、昨年の人間ドックのX線検査(バリウム)で、「胃角部辺縁不整(壁硬化像も含む)胃潰瘍瘢痕」のため精密検査になったとき、鼻から入れる上部内視鏡検査を受けたことがあります。
残念だったのはメガネを外していたのでモニターがほとんど見えず、リアルタイムで胃の中が見られませんでした。

関連エントリー:胃内視鏡検査を始めて受けました 1

ただ、思っているほど痛さや気持ち悪さがなかったため、人間ドックでオプション料金がかかるものの最初から内視鏡検査にしようと思っていました。

今回は、最初に医師からモニターを見ていてもいいし、食道を内視鏡が通過すれば話ができるので質問してもいいと言われたので、メガネをかけてモニターを見ていました。

鼻の穴から口、食道と内視鏡が入っていきますが面白いです。

気道と食道の分岐点もハッキリわかりました。この部分が網膜と並ぶヒトの構造上の失敗の箇所なんだ。

それから少しいくと、表面の色が違っている場所があります。これが食道と胃の境目なんだそうです。

胃の中に入ると、所々に黄色い液体があり胃液とのことで、内視鏡で吸い出していました。
胃の部位によって随分、表面の状態が違うんですね。ヒダ状だったりわりと平坦であったり。

さらに進むと十二指腸の入り口になります。トンネルのような十二指腸の最初の部分を見て、再び胃に戻りました。

胃の中には、白い小さな膨らみが複数あり、これは心配のない良性のポリープとのことです。これが疑わしい場合は切り取って生検に回されるのだろうなあ。

最後に食道をチェック、この時は赤みを帯びた画面が青黒く変わりました。食道がんのチェックだそうです。

こうして、生まれて初めて自分の食道、胃、十二指腸を見ました。麻酔が効いているのかあまり内視鏡の存在感がなく、映像は自分の胃という実感がなかったけれど。

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2017.08.04

2016年の平均寿命は、前年から男は0.23歳伸びて80.98歳、女は0.15歳伸びて87.14歳

7月27日に厚生労働省が公表した「平成28年簡易生命表」によると、2016年の0歳の平均余命(寿命)は、前年から男は0.23歳伸びて80.98歳、女は0.15歳伸びて87.14歳で、1947年以来最高になりました。

0歳の平均余命の年次推移 1947-2016 2016年簡易生命表/厚生労働省

また、60歳の平均余命から計算した平均寿命は、男が83.67歳、女が88.91歳です。まだまだ、人生は続きますね ^^;

年齢別平均寿命<br />
2016年簡易生命表/厚生労働省

それと、寿命中位数(寿命の中央値)と平均寿命の差が少しずつだけど縮まっていることです。寿命中位数のほうが平均寿命よりも3歳程度大きいけれど、平均寿命が伸びている中で差が縮まっているのは、若年層の死亡の割合が減っているということかな。

寿命中位数と平均寿命の差 2016年簡易生命表/厚生労働省

参考:平成28年簡易生命表の概況 2017.07.27 厚生労働省

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2017.02.15

中国で鳥インフルエンザ A/H7N9の鳥から人への感染が拡大しているそうです

中国本土で鳥インフルエンザ A/H7N9亜型ウイルスの鳥から人への感染が拡大していると、産経新聞が報じていました。
記事によると、12月から1月に298人で感染が確認され、うち99人が死亡しているとのこと。抗ウイルス薬が処方されたのか、どのような治療がされたのかわかりませんが、33%と高い致死率です。

WHOの1月17日のアナウンスによると、感染のほとんどは鳥との濃密な接触によるもので人から人への感染の確立には至ってはいないとのことですが、一部で医療従事者間の感染があるようです。

中国では2014年、'15年も100人程度の人がH7N9よって死亡しているので、恒常的に鳥から人への感染が起きると新型インフルエンザへの変異が心配です。

これまではH5N1ウイルスが注目されていたけれど、ここ数年はN7N9ウイルスの変異も懸念されますね。

引用文中国、鳥インフルで79人死亡1月 南部中心に感染急拡大
中国国家衛生計画出産委員会は14日、1月に中国本土で鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)の感染者が計192人確認され、79人が死亡したと明らかにした。
昨年12月と比べて感染者が倍近く、死者も4倍近く増えており、中国南部を中心に感染が急拡大している。上海の日本総領事館は、生きた鳥を扱う市場に近づかないようにするなど在留邦人に注意を呼び掛けている。
同委員会によると、中国本土で昨年12月に確認された感染者は計106人で、死者は20人だった。中国では毎年冬にH7N9型の感染が広がり、2014年には約140人、15年にも約90人が死亡している。
世界保健機関(WHO)は1月、限定的な人から人への感染が起きている可能性も否定できないとして警戒を呼び掛けていた。
2017/02/14/産経新聞

引用文WHO risk assessment
Increases in the number of human cases of avian influenza A(H7N9) infection have been observed in previous years during this period of time (December-January). Nevertheless close monitoring of the epidemiological situation and further characterization of the most recent viruses are critical to assess associated risk and to make timely adjustments to risk management measures.
Most human cases are exposed to avian influenza A(H7N9) virus through contact with infected poultry or contaminated environments, including live poultry markets. Since the virus continues to be detected in animals and environments, further human cases can be expected. Although small clusters of human cases with avian influenza A(H7N9) virus have been reported including those involving healthcare workers, current epidemiological and virological evidence suggests that this virus has not acquired the ability of sustained transmission among humans. Based on available information we have, further community level spread is considered unlikely.
Human infections with the avian influenza A(H7N9) virus are unusual and because there is the potential for significant public health impact, it needs to be monitored closely.
2017/01/17/WHO

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