カテゴリー「気象」の294件の記事

2018.09.07

カンテラ日記/中島 博

「カンテラ日記」は、先日廃棄処分が報じられた富士山測候所の職員が毎日の出来事や感想をつづった「カンテラ日誌」からの抜粋に富士山測候所に11年間勤務した中島 博さんが解説を加え、1985年に発行されたものです。

日誌は、1937年から無人化される2004年まではほぼ完全に残っていたそうですが、廃棄された今では「カンテラ日記」でその片鱗を知ることができます。ただ、「カンテラ日記」も絶版のようで中古本市場にもほとんど出回っていないようです。

この本では測候所が剣ケ峰に移転した1937年から、戦中、敗戦、気象レーダーや新庁舎の建設を経て、1983年までの日誌の極一部が掲載されています。
ごく一部といっても時代ごと内容に特徴と深みがあって読み応えがあります。

「カンテラ日誌」が廃棄され残っていないので、せめて「カンテラ日記」が復刻されはいかな。

関連エントリー:富士山測候所「カンテラ日誌」が廃棄された 悲しいニュースです せめて単行本「カンテラ日記」を復刻できないものか 2018.08.15

本カンテラ日記 富士山測候所の五〇年
中島 博 (Nakashima Hiroshi)/筑摩書房(ちくま少年図書館 90 社会の本)/1985

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2018.09.04

今日は台風第21号の影響で新幹線が止まってしまいました

今日は台風第21号の影響で午後から鉄道ダイヤの乱れが予想されていたので、午前中で仕事を切り上げました。

13時過ぎにJR浜松駅の新幹線上りホームに上がると、下りはすでに通過線とホームに新幹線が並んで停車していました。

下りの本線(通過線)と待避線(ホーム)に停車する東海道新幹線 JR浜松駅
・ 下りの本線(通過線)と待避線(ホーム)に停車する東海道新幹線 JR浜松駅

上りは相当な遅れがでているようで、待っているより定時で動いている在来線で静岡まで帰ってきました。

JR静岡駅 東海道新幹線の改札口の発車時刻案内板
・ JR静岡駅 東海道新幹線の改札口の発車時刻案内板

結局、東海道新幹線は上下とも運転見合わせ、在来線の東海道本線も間引いた運転になったようです。

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2018.08.27

22日現在、東日本は史上最も暑い夏だそうだ

8月22日現在、6月〜8月の東日本の平均気温は1946年以降最高という気象庁の発表を朝日新聞が報じていました。

静岡は史上最高かはわからないけれど、7月以降8月中旬以外は、旬別名平均気温が平年を2℃以上上回る暑い日が続いていています。

2018年 静岡の旬別平均気温の平年格差 1月上旬-8月中旬 気象庁

引用文関東甲信・東海・北陸、史上最も暑い夏 気象庁発表、22日現在
気象庁は24日、6~8月の平均気温(8月22日時点)について、東日本(関東甲信、東海、北陸)では平年値を1.6度上回り、統計を取り始めた1946年以降、最も高くなっていると発表した。西日本(近畿、中国、四国、九州)でも1.1度高く、過去2番目に並ぶ高さ。
2018.08.25/朝日新聞

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2018.08.19

猛暑が嘘のような涼しい静岡です

ここ数日の静岡は、これまでの猛暑が嘘のような涼しくなりました。最高気温は29.3℃、真夏日にはなりませんでした。

夜空には、上弦をひとつ過ぎた月やまだまだ明るい火星が綺麗です。

月齢8.1の月 2018.08.19 20:43 静岡市葵区平野部 南南西の空
・ 月齢8.1の月 2018.08.19 20:43 静岡市葵区平野部 南南西の空

火星 2018.08.19 21:14 静岡市葵区平野部 東南東の空
・ 火星 2018.08.19 21:14 静岡市葵区平野部 東南東の空

秋の虫の声も聞こえ始めました。

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2018.08.15

富士山測候所「カンテラ日誌」が廃棄された 悲しいニュースです せめて単行本「カンテラ日記」を復刻できないものか

富士山測候所の職員が毎日の出来事や感想をつづった「カンテラ日誌」が廃棄されていたそうです。少し前の毎日新聞が報じていました。

行政文書がどんどん増え膨大になる中で、私文書の「カンテラ日誌」を処分した東京管区気象台の判断は間違っていないし非難するつもりもないけれど、残念で悲しいです。

「カンテラ日誌」のうち1937年から無人化される2004年までは、ほぼ完全に残っていたといいます。

僕が「カンテラ日誌」を読むことができるのは、1985年に発行された児童書「カンテラ日記 富士山測候所の五〇年」に記載された抜粋です。

カンテラ日記 富士山測候所の五〇年/中島 博/筑摩書房(ちくま少年図書館90 社会の本)
・ カンテラ日記 富士山測候所の五〇年/中島 博/筑摩書房(ちくま少年図書館90 社会の本)

測候所の職員は、科学的に観て考える素養を持った人達で、彼らがつづった日誌は、シンプルだけど惹きつけられます。

1945年8月15日 終戦の日の記述もあります。

われら一億同胞の永遠に銘肝すべき日なり。山頂勤務者一同慟哭せり。
カンテラ日記 P83

無くなってしまったものは戻らないけれど、せめて今は絶版の「カンテラ日記」だけでも復刻できないか。

引用文富士山測候所 日誌を廃棄 68年間つづった貴重な40冊
気象庁富士山測候所の職員が68年間つづった40冊以上の「カンテラ日誌」が所在不明になっていた問題で、同測候所を管轄した東京管区気象台は毎日新聞の取材に、昨年11月以降に「文書整理の一環」で廃棄していたことを明らかにした。気象観測のほか、眼下の空襲など太平洋戦争も記録した貴重な資料が失われた。閲覧したことがある気象専門家らは「職員が見たまま感じたままを率直に記した第一級の歴史資料だった。機械的に捨てるなんて」と批判している。
同気象台総務課によると、日誌は昨年11月までは倉庫にあったが、他の行政文書と一緒に溶解処分したという。取材に対し同課担当者は「毎日の出来事や感想を個人的に書き留めたもの。職務ではなく、行政文書に当たらない。庁舎内のスペースは有限で、必要ないものを無尽蔵に保管できない」と説明した。
日誌は、測候所が山頂(3776メートル)に移転した1936年から無人化された2004年まで書き継がれ、その後の大半は東京都内の同気象台に保管されていた。毎日新聞は今年1月、情報公開法に基づく開示請求で「不存在」の通知を受け、取材で「庁舎内にない。これ以上分からない」と説明された。3月の報道後、廃棄が分かったという。
日誌は一部が一般書籍や気象庁発行の冊子、研究論文などに引用されている。観測奮闘記のほか、戦時中は南から飛来する米爆撃機B29の編隊や、空襲に遭った街が赤々と燃える様子を描写。「中都市が攻撃を受け、毎晩一つ、二つと焼土となる。これが戦争の現実」などと記していた。
2018/08/10/毎日新聞

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2018.08.14

ハリケーンが越境し台風になった場合はハリケーンでの名前を引き継ぐんですね

日本の遙か東海上 ミッドウエー諸島近海にある台風第17号は、もともとは日付変更線の東で発生し日付変更線を超えた越境台風です。

台風には番号とともに名前がついていますが、越境台風の場合はハリケーンでの名前を引き継ぐんですね。初めて知りました。

日本では、台風をその年の発生順に番号で呼ぶのが一般的で、名前で呼ばれることは希です。
台風の名前は、2000年から日本を含めた14ヶ国等が加盟した台風委員会で、各々がが提案した10個、計140個が順番に付けられます。
日本からは、テンビン、ヤギ、ウサギなど10個の星座の名前が付けられています。

参照:台風の番号の付け方と命名の方法/気象庁
関連エントリー:日本が付けた台風の名前は星座からとっているんだけど、マイナーな星座が多いですね 2017.08.21

2018年の台風第1号は「ボラヴェン」(Bolaven ラオス)、第16号は「バビンカ」(Bebinca マカオ)です。
順番では、第17号は「ルンビア」(Rumbia マレーシア)となりますが、越境台風なのでハリケーンの名前を引き継いで「ヘクター」(Hector)となりました。そして第18号が「ルンビア」となっています。

前回の越境台風は、2015年の台風第17号「キロ」(Kilo)です。この時も第16号「アッサーニ」(Atsani タイ)と第18号「アータウ」(Etau 米国)とハリケーンの名前が挟まっています。

2018年の台風(抜粋) 2015年の台風(抜粋)

引用文元ハリケーン「ヘクター」が台風17号に 3年ぶりの越境台風
14日(火)3時、ハワイ方面の西経域から進んできた元ハリケーンの熱帯低気圧(Tropical Storm)「ヘクター」が、180度経線を越えて東経域に入り、台風17号になりました。
越境台風になるのは、2015年9月1日に越境した台風17号(ハリケーン「キロ」)以来で、約3年ぶりです。
2018/08/14/ウェザーニュース

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2018.08.13

北東の空に稲光 大気が不安定です

猛烈な暑さの影響なのか大気が不安定で、局地的に雷をともなう大雨が降っています。

昨日も散歩をしていたら、北東の空 富士山の方向で稲光が瞬いていました。

試しにデジタルカメラのビデオ機能で20分ほど撮影して、1分程度にまとめたのが下の動画です。
雷の下は大雨なのでしょう。


稲妻 2018.08.12 静岡市葵区平野部 北東の空

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2018.08.11

カーナビに大雨のエリアが表示されるんですね

今日、静岡市立北部図書館に向かってクルマを走らせている時、カーナビゲーションに「災害速報」とエリアが黄色く色づけされ表示されました。

カーナビにこの表示が出たのは初めてです。

カーナビゲーションの「災害速報」の表示
・ カーナビゲーションの「災害速報」の表示

表示のとおり図書館に近づくとかなり強い雨になりました。

強い雨 静岡市立北部図書館付近
・ 強い雨 静岡市立北部図書館付近

調べてみると、この機能はカーナビ本体のものではなくVICSのサービスでした。
時間雨量50mm以上の大雨が発生しているエリアを250m四方メッシュ単位で情報提供しているようです。
なかなか便利な機能ですね。


・ vics center

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2018.08.02

7月の静岡の平均気温は観測史上一番高かったんですね

今年の静岡は2月下旬以降、平均気温が平年よりも高い状況が続いています。

2018年 静岡の旬別平均気温の平年格差 1月-7月 気象庁

7月の平均気温は28.1℃で、平年より2.3℃高い暑い月でした。これは、1940年以降、一番高い7月の平均気温です。

暑さが堪えるわけです。

静岡の7月の平均気温/気象庁

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2018.07.27

明日未明の皆既月食は望めそうにありません

明日の未明は皆既月食ですが、静岡の空は雲に覆われていて満月がかすかに望める程度です。

満月(月齢 14.4) 2018.07.27 21:41 静岡市葵区平野部 東の空
・ 満月(月齢 14.4) 2018.07.27 21:41 静岡市葵区平野部 東の空

台風第12号は予想進路が少し南側に変わり静岡への上陸の可能性は低くなりましたが、日付が変わる頃から雨が降るようです。

台風第12号 (ジョンダリ)の2018年7月27日21時現在の進路予想/気象庁
・ 台風第12号 (ジョンダリ)の2018年7月27日21時現在の進路予想/気象庁

たぶんこの様子では皆既月食は望めそうにありません。

2018/7/28の静岡の皆既月食

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