カテゴリー「気象」の356件の記事

2020.01.25

ふじのくに地球環境史ミュージアムで開催されている「大絶滅」展を見てきました

ふじのくに地球環境史ミュージアムで2019年11月30日から'20年4月5日まで開催されている「大絶滅」展に行ってきました。

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・ 「大絶滅」展のチケットと冊子

5億年前以降に地球では、環境の激変により多くの生物種がほぼ同時に姿を消す大絶滅が5回あったとされています。

それは、約4億4千年前の古生代オルドビス紀、約3億7千万年前の古生代デボン紀後期、約2億5800万~2億5100万年前の古生代ペルム紀末期、2憶1千万年前の中生代三畳紀末、最後は6550万年前の中生代白亜紀末です。

「大絶滅」展では5回の大絶滅を時間を追って、パネルや化石、地質サンプルなどによって紹介しています。

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興味をひいたのは最後に起こった恐竜をはじめ地球上の70%の生物が息絶えたという白亜紀の大絶滅です。
ユカタン半島に落ちた巨大隕石の爆発と衝撃により地球の気候が一変したことが原因とされています。

会場には、大量絶滅を分けるK/Pg境界(中生代と新生代の境界)の地層標本が展示されていました。

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・K/Pg境界を含む黒色粘土層を含む地層の標本(赤矢印の部分K/Pg境界)

それと3度目の大量絶、ベルム紀末期。短期間に2度発生したと考えられ、地球上の生物の96%が死に絶えたといわれています。
その原因として有力とされているのが、地球の内部のマントルのマグマによる超大規模な火山噴火による巨大ブルーム説です。この時大量に放出された二酸化炭素の温室効果により、寒冷化していた地球が温暖化し、生態系を崩壊させたというものです。

原因は違うにしろ、現在起こりつつある二酸化炭素の上昇による気候変動に似ていなくもないと思ったりして。

「大絶滅」展は派手ではないけれど面白い展示でした。また会場で購入した冊子もイラストや写真が豊富で読み応えがあります。

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2020.01.05

2019年の静岡の気温は観測史上最高

2019年の静岡の気温は、平均気温17.8℃、最高気温22.1℃、最低気温13.9℃でした。

いずれも気象庁のデータのある1940年からの期間の最高となっています。

年ごとの変動はありますが、1940年から2℃ほど上がっています。

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2019.12.18

今日の静岡は暑かった。でも、もっと暑い12月があったんですね

今日の静岡は最高気温は12:31に記録した23.1℃。とても暑い1日でした。

でも、調べてみると1940年以降、もっと暑かった12月があったんですね。

一番暑かったのは1954年12月9日の24.5℃。今日は7番目に高い最高気温でした。

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2019.12.13

地球深部探査船「ちきゅう」の一般公開に行きました その2 - 研究施設としての「ちきゅう」

「ちきゅう」は海底の掘削を行うとともに、サンプリングしたコアを船内で分析する研究施設があります。

地質の状況に応じて複数の掘削刃(ビット)を使い、使用はコアバレルと呼ばれる円筒形の筒の中に収められます。

このコアを1.5mに切断し、船内の研究室で物理性や微生物、地磁気などの分析がされます。

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・ コアバレル - 円筒形の筒の中にサンプリングしたコアが入っており、1.5mに切断される

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・ 掘削刃(ビット) - 状況に応じて複数のビットを使い分けて掘削する

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・ X線CTスキャナー - 非破壊でコアの割れ目や空隙、密度構造を迅速に調べることができる

室内には、東日本大震災の原因となった太平洋プレートが北米プレート、東南海地震の原因とされるフィリピン海プレートがユーラシアプレートに潜り込む位置のコアのレプリカが展示されていました。

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・ 東北地方太平洋沖 プレート境界断層のレプリカ 水深6,900m 海底下820m

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・ 南海トラフの断面 - 音波を使って得られた南海トラフの断面

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・ 紀伊半島南西沖・南海トラフ 堆積岩(上)と基盤岩の境界のレプリカ 水深3,500m 海底下540m

両方とも明らかに違った地質の石が隣り合っており、これがすべり(スロースリップ)はじめ巨大地震が発生すると思うと、レプリカといえゾッとします。

「ちきゅう」は、外観も面白いけれど研究内容はもっと面白い船です。

関連エントリー:地球深部探査船「ちきゅう」の一般公開に行きました その1 - 船としての「ちきゅう」 2019.12.09

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2019.12.09

地球深部探査船「ちきゅう」の一般公開に行きました その1 - 船としての「ちきゅう」

11月30日(土)12月1日(日)に清水港・日の出ふ頭で、海洋研究開発機構(JAMSTEC)の 地球深部探査船「ちきゅう」の一般公開があったので、日曜日に行ってきました。
「ちきゅう」は清水港を母港としているのでよく見かけますが、内部に入ったのは初めてです。
一般公開は数年に1回程度行われいます。ただ、人気があるようで事前申込制で今回は12月1日12:00~13:00の回に当選しました。

「ちきゅう」は、全長 210m、幅 38.0m、船底からの高さは130mです。「ちきゅう」の外観上の特徴になっている中央のやぐらの高さは、水面から120mあります。

海底を掘削しパイプを通し、10,000mまで地球の内部を調べることができます。

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・ 日の出ふ頭に停泊中の「ちきゅう」(船首から) 船首の大きな屋根状床はヘリコプター用デッキ

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・ 船首からは清水湾越しに富士山が望める

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・ 日の出ふ頭に停泊中の「ちきゅう」(船尾から)

やぐらから海中・海底にパイプをつなぎながら下ろします。

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・ 船底から130mのやぐら(デリック)<br/p>

艦橋には乗船口から階段を5階分登ります。

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・ 艦橋から清水の街を望む

掘削のため海上の一点に止まっていなかればならないため、船はコンピュータで制御されています。

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・ 船のコントロールはコンピュータ制御

次回は「ちきゅう」内部の研究室や探査結果などの展示について書きます。

参照:地球深部探査船 ちきゅう/海洋研究開発機構

関聯エントリー:地球深部探査船「ちきゅう」の一般公開に行きました その2 - 研究施設としての「ちきゅう」 2019.12.13

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2019.12.06

静岡のサクラ(ソメイヨシノ)の開花日も早くなっている

気象庁の「気候変動監視レポート 2018」には、日本におけるサクラの開花日の変動が載っていて、サクラの開花日は早くなっているそうです。

レポートによると、58観測地点(静岡を含む)のサクラの1953年~2018年の開花日は10 年あたり1.0日の変化率で早くなっています。サクラの開花日が早まる傾向は、開花する前の平均気温との相関が高いことから、これら経年変化の特徴の要因の一つとして長期的な気温上昇の影響が考えられるとしています。

レポートには全国のグラフしか載っていないので、このグラフを静岡に当てはめてみると下のグラフとなり、10年あたり1.1日の変化率で早くなっています。
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また、主要都市の1961年~1990年の平均値と平年値(1981~2010年)とを比較し、平年値から1990年までの平均値を引いた日数の差も掲載されています。

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・ 気候変動監視レポート 2018 P.41から引用 ※ 画像をクリックすると別画面で拡大表示します。

同じように静岡について計算すると、1961年~1990年の平均値は3月28日、平年値(1981~2010年)は3月25日で、平年値から1990年までの平均値を引いた日数の差は3日とまります。

年ごとでは開花日に変動はあるけれど、トレンドでは開花時期は早まっているんですね。
レポートでは、カエデの紅(黄)時期の変動も掲載されていて、紅葉遅くなっているそうです。

参考:気候変動監視レポート 2018 2019年7月/気象庁 PDF 14MB

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2019.12.04

今日の静岡はこの冬一番の寒さ。夜には上弦の月

今日の静岡の最低気温は3.9℃。今年一番の寒さだそうです。ようやく冬らしくなってきました。

夜空は澄んで上弦の月が綺麗です。

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・ 上弦の月(月齢 7.9) 2019.12.04 20:33 静岡市葵区平野部 南西の空

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2019.11.22

ようやく11月らしくなってきました

 気温の高い日が続いていた静岡も最低気温が10℃を下まわる日がでてきて、晩秋の景色になってきました。

駿府城公園の木々も落葉し始めました。

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・ 2019.11.22 駿府城公園

・ 関連Blogはこちらへ。

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2019.11.18

昨日の伊豆大島近海の地震を「ゆれくるコール」は速報していたんですね

昨日の20時過ぎに伊豆大島近海でM4.9の地震がありました。
静岡市駿河区では、震度1で揺れを一瞬感じた程度で、あまり気にしていませんでした。

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※ 気象庁のサイトから画像引用 画像をクリックすると別ウインドウで拡大します。

令和元年11月17日20時09分 気象庁発表
17日20時05分ころ、地震がありました。
震源地は、伊豆大島近海(北緯34.6度、東経139.1度)で、震源の深さは約10km、地震の規模(マグニチュード)は4.9と推定されます。
この地震による津波の心配はありません。
この地震により観測された最大震度は4です。

今日、iPodを開いてみて気がついたのですが、「ゆれくるコール」は6秒前に速報をしていました。

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「ゆれくるコール」はiPadしかインストールしていなかったので気がつきませんでした。

関連エントリー:iPhone用緊急地震速報通知アプリケーション 'ゆれくるコール' 2012.03.09

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2019.11.08

今日は立冬、静岡では今シーズン初めて最低気温が10℃を下まわりました

朝晩はだいぶ寒くなりました。今日の最低気温は9.6℃で、今シーズン初めて10℃を下まわりました。

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