カテゴリー「気象」の281件の記事

2018.07.16

「かわなび」と大谷川放水路に行ってきました

静岡市治水交流資料館「かわなび」に行き、大谷川放水路も見てきました。

「かわなび」は葵区から清水区を通り清水湾に至る巴川を中心とした治水対策の展示をする静岡市の施設です。
実は静岡に長く住んでいながら僕が「かわなび」の存在を知ったのはつい最近です。

「かわなび」は、駿河湾沿いの国道150号線から少し入った住宅街の中にあります。

 静岡市治水交流資料館「かわなび」 静岡市駿河区大谷二丁目24-11
・ 静岡市治水交流資料館「かわなび」 静岡市駿河区大谷二丁目24-11

主な展示は巴川の治水対策です。
巴川の主な治水対策は、1974年7月7日に大雨・通称:七夕豪雨による大水害の対策としてできた大谷川放水路です。

七夕豪雨は、静岡市の24時間連続雨量(1974年7月7日9時から8日9時)が508mmを記録する、静岡地方気象台観測史上最高の豪雨です。
この雨により静岡市内を流れる安倍川や巴川が決壊・氾濫しました。また、崖崩れや土砂崩れが起こり、死者27人、全壊・流出家屋数32戸、床上浸水11,981戸、床下浸水14,143戸の大規模な災害でした。

僕自身の記憶にも鮮明に残っています。

七夕豪雨の記録映像(かわなび)
・ 七夕豪雨の記録映像(かわなび)

その対策として、巴川の支流というかバイパスというか、大谷川放水路ができました。

巴川と大谷放水路の説明展示(かわなび)
・ 巴川と大谷放水路の説明展示(かわなび)

巴川は、葵区古庄付近で大谷川放水路に分流します。
これにより、巴川は東に流れ清水の街中を通って清水湾に至ります。一方、大谷川放水路は、南下し駿河区を通り駿河湾に至ります。

 巴川と大谷川放水路の分岐点(静岡市葵区古庄付近)
・ 巴川と大谷川放水路の分岐点(静岡市葵区古庄付近)

大谷川放水路(静岡市駿河区池田付近)
・ 大谷川放水路(静岡市駿河区池田付近)

大谷川放水路 河口(大谷川水門 静岡市駿河区高松)
・ 大谷川放水路 河口(大谷川水門 静岡市駿河区高松)

この大谷川放水路ができて以来、巴川流域では大きな水害は起きていないように記憶しています。

参照:静岡市治水交流資料館(かわなび)【七夕豪雨の映像等】について/静岡市

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2018.07.09

今日、東海地方は梅雨明け 2018年

今日、7月9日に東海地方は梅雨明けした見られると名古屋地方気象台から発表がありました。

平年より12日、昨年より6日早い梅雨明けで、梅雨日数は34日です。

東海地方の梅雨入りと梅雨明け(確定値)

2018年 静岡の梅雨期間の累積降水量

梅雨の期間の静岡の降水量は、418.0mm(6/6~7/8)で平年の454.8mm(6/8~7/20)に比べ、日数が短い割に多くなっています。

今日の静岡は、梅雨明けに相応しい晴天の暑い一日でした。

2018.07.09 浜松市中区

2018.07.09 浜松市中区
・ 2018.07.09 浜松市中区

また、西日本を中心に大きな被害がでている台風7号や梅雨前線による大雨を「平成30年7月豪雨」と命名したそうです。

引用文梅雨の時期に関するお知らせ
東海地方は梅雨明けしたと見られます。
本州付近は太平洋高気圧に覆われて、東海地方では晴れている所が多くなっています。
向こう一週間も、大気の状態が不安定となって局地的に雨の降る日はありますが、太平洋高気圧に覆われておおむね晴れる見込みです。
このため、東海地方は7月9日ごろに梅雨明けしたと見られます。
今年の梅雨明けは平年(7月21日ごろ)と比べ12日早く、昨年(7月15日ごろ)と比べ6日早くなりました。
(参考事項)
平年の梅雨明け 7月21日ごろ
昨年の梅雨明け 7月15日ごろ
梅雨期間降水量(6月6日から7月8日まで)(速報値)
降水量(ミリ)平年値(ミリ)
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浜松 375.0 277.2
静岡 418.0 346.6
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(注意事項)
・梅雨は季節現象であり、その入り明けは、平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。
・梅雨の時期に関する気象情報は、現在までの天候経過と1週間先までの見通しをもとに発表する情報です。後日、春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討を行い、その結果、本情報で発表した期日が変更となる場合があります。
2018/07/09/読売新聞

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2018.07.08

2018年版地震ハザードカルテは修正されたようです

6月26日に地震調査研究推進本部事務局が公表した「全国地震動予測地図」に基づく、地震ハザードステーションの「2018年版地震ハザードカルテ」の誤りの修正が終わり、再び公開されています。

参照:地震ハザードカルテ/地震ハザードステーション

修正版により静岡市葵区 静岡県庁付近を再計算してみると、この部分は誤りがなかったようで同じ結果でした。

地震ハザードカルテ(2018年版) 30年、50年ハザード

地震ハザードカルテ(2018年版) 30年、50年ハザード 総合評価

関連エントリー:2018年版地震ハザードカルテによると静岡県庁付近で30年以内に震度6強以上の地震が起こる確率は50.7% 2018.06.27

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2018.07.06

静岡は大雨警報がでる天候でした

今日の静岡は、大雨警報が出る荒れた一日でした。

Pokémon GOの天気連動機能は、警報にも対応しているようで起動した直後に安全確認のメッセージが流れます。

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2018.06.27

2018年版地震ハザードカルテによると静岡県庁付近で30年以内に震度6強以上の地震が起こる確率は50.7%

地震調査研究推進本部事務局は、6月26日に2018年版の「全国地震動予測地図」を公表しました。

参照:全国地震動予測地図2018年版 2018.06.26/地震調査研究推進本部事務局

駿河湾沖でフィリピン海プレートがユーラシアプレートに沈み込む静岡は、相変わらず地図上は真っ赤で今後30年間に震度6弱以上の地震に見舞われる確率は26%以上です。

今後30年間に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率(平均ケース・全地震)
・ 今後30年間に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率(平均ケース・全地震)
※ 全国地震動予測地図2018年版 地図編 確率論的地震動予測地図/地震調査研究推進本部事務局から画像引用

地震ハザードステーション(J-SHIS)のサイトでは、任意の地点の地震動予測を表示でき、さらに地震ハザードカルテに出力できます。

地震ハザードカルテ(2018年版) 30年、50年ハザード

静岡県庁(静岡市葵区追手町)付近を調べてみると、今後30年間に震度6強以上の揺れに見舞われる確率は50.7%、震度6弱以上だと70.1%です。
また、今後30年間に震度7の揺れに見舞われる確率は3%以上になっています。

プレートの構造上、静岡は大地震は逃れられないのだろうけれど、東海地震説が提唱されてから約40年が経過します。
その間、駿河湾内では大きな地震が起きておらず、少々不気味です。

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P.S. 2016.08.28

2018年版のハザードカルテの一部に誤りが見つかり、公開を停止しているそうです。
このため、上記の表「地震ハザードカルテ(2018年版) 30年、50年ハザード」にも間違えがあるかもしれません。修正され次第、再計算してみます。

2018年版地震ハザードカルテの誤り
2018年版のハザードカルテの一部に誤りが見つかったため、公開を停止しました。修正が完了次第再公開します。
2018.06.27/地震ハザードステーション

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P.S. 2016.07.08
2018年版地震ハザードカルテは修正がされたようです。

2018年版地震ハザードカルテについて
2018年版のハザードカルテの一部に誤りが見つかったため、公開を停止していました。修正が完了したため、7/4に公開しました
2018.07.04/地震ハザードステーション

関連エントリー:2018年版地震ハザードカルテは修正されたようです 2018.07.08

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2018.06.18

今朝の大阪府北部の地震の影響は夕方の新幹線まで続いていました

今日7時58分頃起きた大阪府北部の地震(マグニチュード5.9 最大震度6弱)は、勤務先の浜松でもわかりました。

出勤した直後で椅子に座りPCを起動している時に揺れました。
最初は、サッカー ドイツ-メキシコ戦を観て夜更かしをし寝不足で目まいでも起こしたのかと思いましたが、果たして地震でした。

活断層が原因する都市直下型地震のようで、マグニチュードの大きさ以上の被害が出ているように感じます。

東海道新幹線は終日、運行中止や遅れで混乱していて、夕方のJR浜松駅 上り新幹線も2時間以上遅れていました。

JR浜松駅 5番ホーム(東海道新幹線上り)
・ JR浜松駅 5番ホーム(東海道新幹線上り)

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2018.06.16

房総半島沖でスロー地震が発生しているそうです

房総半島沖でスロー地震が発生していると、防災科学研究所がプレスリリースしていました。

確かにここ1ヶ月ほど千葉県周辺で最大震度1以上の地震が多く発生しています。(表中の地震とスロー地震は一致しません。)

2018.05.10~06.16に千葉県周辺で起こった最大震度1以上の地震

房総半島沖は、太平洋プレートがユーラシア(北米)プレートに沈み込み、プレートとプレートの境がゆっくりとすべるスロースリップが起こる場所です。

駿河湾沖でフィリピン海プレートがユーラシアプレートに沈み込むことにより浜名湖周辺でもスロースリップが観察されるけれど、それにともなう有感地震は房総沖に比べて少ないように感じます。

参考
・ 房総半島沖で「スロー地震」を検出 2018.06.11/防災科学研究所 PDF:512KB
・ 房総半島沖で「スロー地震」を検出(第2報:2018年6月14日版) 2018.06.14/防災科学研究所 PDF:578KB

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2018.06.06

東海地方は今日梅雨入り 2018年 天竜・大栗安の棚田も雨

名古屋地方気象台から東海地方は6月6日ころ梅雨入りしたとみられると発表がありました。
平年より2日、昨年より15日早い梅雨入りです。

昨年の梅雨居入りは、速報値では6月7日でしたが、確定値は6月21日と大幅に変更になりました。今年はどうでしょうか。

東海地方の梅雨入りと梅雨明け(確定値)  気象庁

立ち寄った天竜・大栗安の棚田も雨でした。

大栗安の棚田 浜松市天竜区
・ 大栗安の棚田 浜松市天竜区

引用文梅雨の時期に関するお知らせ
東海地方は梅雨入りしたと見られます。
東海地方では、前線や低気圧の影響で広い範囲で雨となっています。また、向こう1週間も、前線や湿った空
気の影響で曇りや雨の日が多くなる見込みです。
このため、東海地方は、6月6日ごろに梅雨入りしたと見られます。
今年の梅雨入りは平年(6月8日ごろ)と比べ2日早く、昨年(6月21日ごろ)と比べ15日早くなりました。
(参考事項)
平年の梅雨入り6月8日ごろ
昨年の梅雨入り6月21日ごろ
(注意事項)
・梅雨は季節現象であり、その入り明けは、平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。
・梅雨の時期に関する気象情報は、現在までの天候経過と1週間先までの見通しをもとに発表する情報です。後日、春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討を行い、その結果、本情報で発表した期日が変更となる場合があります。
2017/06/06/名古屋地方気象台

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2018.06.04

地球温暖化が最も進行した場合、静岡県では今世紀末に年平均気温は約4℃上昇し、静岡市では猛暑日が約30日増加するそうです

先日、静岡地方気象台は「静岡県の21世紀末の気候」を発表しました。

これは、気象観測モデルが再現した20世紀末(1980~1999年)の気候をもとに、IPCCの第5次評価報告書の温室効果ガスが最も排出されるシナリオ(RCP8.5シナリオ)に基づき、21世紀末(2076~2095年)の気候を予測したものです。

それによると、静岡県の年平均気温(1981~2010年)16.5℃に対し、今世紀末には約4℃上昇するとのことです。
季節別には、秋と冬の上昇が大きくなっています。

また、静岡市の猛暑日は約30日、真夏日と熱帯夜は約70日、夏日は約60日増加すると予測しています。
資料には現在のデータが載っていなかったので、約○○日の増加と言われても実感がありません。
そこで、2008年~'17年の静岡の猛暑日などの平均を出したものが下の表です。

→静岡の猛暑日、真夏日、夏日、熱帯夜の日数 2008年~'17年の年平均値等

2008年~'17年も年平均猛暑日は約4日だから約30日の増加は相当なものです。
それとともに真夏日が約51日、熱帯夜が約20日のところ、それぞれ約70日増加、夏日は約73日が約60日増加することになります。

一方、降水の予測では1時間降水量50mm以上(滝のように降る雨)の発生が現在の約2倍で、夏と秋の増加が目立っています。
日降水量1mm未満の無降水日も約8日増加すると予測され、夏と春の増加が目立っています。

最もこの予測は温室効果ガスの排出量に基づく最悪のシナリオであって、太陽活動により気候は大きく変動するわけで、実際のところはどうなるのだろう?

なお、予測は静岡県ばかりでなく、関東甲信・北陸・東海地方の17都県別に公開されています。

参考
・ 静岡県の21世紀末の気候/静岡地方気象台 2018.06.01 PDF 3.8MB
17都県別リーフレット(関東甲信・北陸・東海地方) 21世紀末の気候 -地球温暖化が最も進行する場合の気温と降水の予測-/静岡地方気象台 2018.06.01

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2018.03.21

春分の日、静岡は雨の寒い一日でした

今日は彼岸の中日。
クルマの車外温度計は5℃、静岡は寒い雨の一日でした。

車外温度計

墓参りの愛宕霊園のソメイヨシノは、満開の樹があったりまだつぼみの樹があったりと開花はまちまちでした。

愛宕霊園のソメイヨシノ
・ 愛宕霊園のソメイヨシノ 2018.03.21

・ 関連Blogはこちらへ。

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