冬至の西の空 木星と土星が月の見かけの直径の1/4の距離まで接近
今日は冬至。日の入り直後の西の空で木星と土星が最接近(もちろん地球から見た見かけの接近です。)しました。
国立天文台によるとその見かけの距離は月の直径の1/4程度、約7分角まで近づきます。
それだけ近づくと視力の悪い僕にはひとつの星のように見えます。450mm相当の一眼レフで撮るとふたつの惑星が非常に近い位置にあるのがわかります。
写真を拡大するとイオ、エウロパ、ガニメデ、カリストのガリレオ衛星も写っていました。木星とガリレオ衛星、土星がひとつの視野に収まっています。望遠鏡なら土星の衛星 タイタンも見えるのでしょう。
参考:木星と土星が接近(2020年12月)/国立天文台
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