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2018.06.15

錯覚の科学/クリストファー・チャブリス、ダニエル・シモンズ

「錯覚の科学」は、「注意」「記憶」「自信」「知識」「原因」「可能性」の6つの視点から、ヒトが逃れられない錯覚について書かれた本です。

それぞれが、実験結果をもとに何故錯覚を起こすのかが述べられているので、面白く読めます。

脳は、刻一刻と変化しインプットされる大量の情報を処理しきれないので、これまでの経験や知識をもとにしたアルゴリズムで処理するため錯覚が起こるということだろうか。

6つの錯覚のサブタイトルがその錯覚をよく表しています。
・ 注意の錯覚:えひめ丸はなせ沈没したのか?
・ 記憶の錯覚:捏造された「ヒラリーの戦場体験」
・ 自信の錯覚:冤罪証言はこうして作られた
・ 知識の錯覚:リーマンショックを招いた投資家の誤算
・ 原因の錯覚:俗説、デマゴーグ、そして陰謀論
・ 可能性の錯覚:自己啓発、サブリミナル効果のウソ

錯覚の怖いところは、錯覚していることに本人は気がついていないところだけど...

下のビデオは、バスケの試合に乱入したゴリラに気がつかない注意の錯覚を紹介した「見えないゴリラ」です。


The Invisible Gorilla (featuring Daniel Simons) - Regional EMMY Winning Video

本錯覚の科学 (The Invisible Gorilaa and other ways our intuitions deceive us)
Christopher Chabris,Daniel Simons/木村博江 (Kimura Hiroe)(訳)/文藝春秋 (文春文庫)/2014

書籍の紹介一覧 B0151

・ MediaMarker

錯覚の科学 (文春文庫)
クリストファー チャブリス, ダニエル シモンズ
文藝春秋 ( 2014-08-06 )
ISBN: 9784167901769

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