国立天文台のチームがすばる望遠鏡で太陽系第9惑星を探すそうです
カリフォルニア工科大学のマイク・ブラウンさん達のチームが今年の初めに予測した太陽系第9惑星を、国立天文台のチームがハワイのすばる望遠鏡で今月末から来月初めにかけて探すそうです。産経新聞が報じていました。
2006年に惑星から準惑星になった冥王星は、一番小さな水星の直径は約1/2、体積は約1/10、予測されている天体は地球の10倍の質量があるとされているので、見つかれば太陽系第9惑星ですね。
・ Evidence of a Ninth Planet /caltech
関連エントリー:太陽系第9惑星の可能性を発表したマイク・ブラウンさんは、冥王星が惑星から降格した発端になった人だよね 2016.01.22
見つかるか?第9惑星 すばる望遠鏡で観測へ 重さ地球の10倍と予測 海王星のはるか外側に
太陽系で海王星よりはるかに遠くにあり、重さが地球の10倍あると予測されている“第9惑星”を捉えるため、国立天文台などの国際チームは5日、9月末~10月初めにかけて米ハワイ島のすばる望遠鏡を使って観測に挑戦することを明らかにした。
今年1月、米国の研究者が、存在の可能性を指摘。国際的注目を集めた。直接観測には、世界最大級のすばる望遠鏡が最も適しているといい、発見できれば、2006年に準惑星に格下げされた冥王星に代わる9番目の惑星として認定されるかもしれない。
挑戦するのは、国立天文台の吉田二美専門研究職員(惑星科学)らのチーム。すばる望遠鏡に搭載された広い視野を観測できる最新の大型カメラを用い、これまで観測されていない遠方を狙って観測を実施する。第9惑星の存在を理論的に示したマイケル・ブラウン米カリフォルニア工科大教授らも加わり、観測領域の選定を進めている。
2016/09/05/産経新聞
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