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2016.01.09

西之島は随分大きくなったね

静岡のはるか南約1000km、小笠原諸島・父島の西にある火山島・西之島は、昨年末の測定で面積約2.7km2、標高約142mであったと、国土地理院がプレスリリースしていました。

火山活動が低下しているようで、昨年夏の測定よりわずかに面積や標高が小さくなっていますが、国土地理院が公表した2015年12月9日の航空写真を見ると、随分立派な島になったと感じます。

西之島 国土地理院撮影 2015.12.09 10:57 国土地理院のウェブサイトから画像引用
・ 西之島 国土地理院撮影 2015.12.09 10:57 国土地理院のウェブサイトから画像引用

2013年の噴火のニュースで僕は初めて西之島の存在を知りました。

調べてみると、西之島はもともと面積0.07km2、標高はほとんどない小さな島だったようです。
それが1973年に島の東南東沖で噴火があり新島ができ大きくなり、旧島と一体化、0.29km2、25mの島になったとのことです。

そして、2013年9月に南南東沖で噴火が起こり同じように新島ができ、12月に一体化、その後も成長を続け2.7km2、約142mの島になりました。

西之島の溶岩は安山岩が主体で軽く、自重で沈む可能性が小さく、大陸形成のメカニズムを解く研究材料になると考える研究者もいるようです。
今後、波や風雨による浸食があって島としての規模がどこに落ち着くのかわかりませんが、生態系の形成などと併せて様々ことが研究されていくのだと思います。

この西之島を北に上っていくと、伊豆諸島、伊豆半島、そして富士山にたどり着くんだよね。

引用文西之島の計測結果を公開します
国土地理院は、平成27年12月9日に測量用航空機「くにかぜIII」を東京都小笠原村硫黄島から飛行させ西之島周辺の空中写真を撮影し、面積、体積、最高標高を計測しましたので、それらの結果等を公開します。
今回の撮影は、防衛省の協力を得て、小笠原諸島を対象に平成27年12月上旬に実施したもので、西之島周辺は、12月9日に撮影しました(別紙1)。
撮影した西之島周辺の空中写真及び正射画像を解析した結果は、以下のとおりです。
・ 面積は、約2.71平方キロメートル(参考値)でした。これは同年7月28日の2.74平方キロメートル(参考値)から約0.03平方キロメートルわずかに減少しています。
・ 噴出した溶岩等の海面上の体積は、平成25年11月の最初の噴火から通算して、約8,801 万立方メートル(参考値)でした。これは同年7月28日の約8,511万立方メートルから約290万立方メートル増加しています。
・ 最高標高は、約142メートル(参考値)でした。同年7月28日の最高標高の約150メートル(参考値)から約8メートル低くなっています。
・ 東京大学地震研究所の中田節也教授(火山噴火予知連絡会西之島総合観測班班長)から、計測結果についてのコメント(別紙5)をいただいております。
今回撮影した空中写真等は、国土地理院ウェブサイトの「地理院地図」で公開します。
2016/01/08/国土地理院

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