確かに静岡の気温は上昇している
静岡の2015年の気温は、平均が17.2℃、最高が21.4℃、最低が13.3℃でした。
気象庁の静岡の気温のデータは1940年からあり、下のグラフは1940年から2015年までの年平均・最高・最低気温の推移を表したものです。
グラフを見ると静岡の気温は1940年から年による変動があるものの上がっているようです。
相関係数は低いけれど、71年の間に平均気温が1.7℃、最高気温が0.7℃、最低気温が1.8℃上昇しており、特に最低気温の上昇が目立っています。
確かに僕の子どもの頃は、駿府城公園のお堀の水が冬季はしばしば氷りましたが、最近はめったに氷ることがありません。
また、セミもアブラゼミが主流で南方型のクマゼミは稀で子どもの間では希少価値がありました。でも、このところはクマゼミを多く見かけるようになりました。
観測点の静岡地方気象台の周りは1940年頃に比べれば、住宅や小規模の工場が建ち都市化の影響があるのかもしれません。
気候変動や温室効果ガスによる温暖化の傾向があるとされて久しい一方で、太陽活動は停滞気味だから寒冷化に向かうという話もあります。
地球環境は複雑系の世界で予測することは相当に難しいと思います。
僕にできることといえば、その環境に適応していくしかないのかな。
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