ガソリンにかかる税金は複雑だね
4月から消費税と環境税が増税になってガソリン価格もあがりました。
関連エントリー:静岡のガソリンは前回から7円上がって166円 (2014.04.06)
ガソリンスタンドで給油の際にもらうレシートに税金は、消費税しか表示されていないけれど、ガソリンにかかる税金は複雑だと以前から感じていました。
そこで改めて整理してみました。
ガソリンには2014年4月1日現在、基本的に揮発油税と地方道路税、石油炭素税が、それぞれ1L当たり24.3円、4.4円、1.53円の計30.23円かかっています。
さらに租税特別措置法の特別措置として、揮発油税に24.3円、地方道路税に0.80円、石油炭素税(いわゆる環境税)に1.01円の計26.11円が暫定的に上乗せされているので、ガソリン1L当たり56.34円の税金が徴収されています。
さらに本体価格+上記税金に8%の消費税がかかります。
とにかくガソリンというひとつの商品に複数の税金がかかり複雑です。上の計算が果たして正しいのかも疑問です。(間違えがあればコメントしてください。)
この4月1日からは、環境税が0.76円/L→1.01円/L、消費税が5%→8%に増税されたので、ガソリンの本体価格が100円/Lとすると1L当たり5円程度の負担増になりました。
それぞれの税金は違った目的に使われ徴収されるのは仕方のないことでしょうが、有効に使って欲しいですね。
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