最後のブルートレイン「あけぼの」「北斗星」が廃止へ
青い客車を電気機関車が引く寝台特急 ブルートレインとして、現在も運行されている「あけぼの」が来春に、「北斗星」が北海道新幹線開業の2015年度に廃止されると、少し前の共同通信が報じていました。
「あけぼの」は上野-青森、「北斗星」は上野-札幌をそれぞれ1往復運行されています。
新幹線が全国に展開されるのにともなって次々と廃止されてきたブルートレインが、これですべて姿を消します。
新幹線や航空機の高速旅客の充実で、夜通し走る寝台特急列車の必要性がなくなってきているのでしょう。
時代の流れとはいえ、少し淋しいです。
・ 寝台特急「あけぼの」 2009.08 大宮駅
・ 寝台特急「あけぼの」のヘッドマーク 2009.08 大宮駅
・ 寝台特急「北斗星」 2009.08 大宮駅
・ 寝台特急「北斗星」のヘッドマーク 2009.08 大宮駅
・ 寝台特急「北斗星」の星マーク 2006.07 札幌駅
「ブルートレイン」全面廃止へ 「あけぼの」来春「北斗星」も
青い塗装の寝台特急「ブルートレイン」が2015年度末までに全面廃止される方向で検討されていることが6日、JR関係者への取材で分かった。
現在運行する「あけぼの」(上野―青森)は来春のダイヤ改正で姿を消し、「北斗星」(上野―札幌)は北海道新幹線の15年度末の開業に合わせて同年度中に廃止される見通しで、半世紀以上の歴史に幕を閉じる。
関係者によると30年以上使用している客車24系の老朽化が進んでいることや、新幹線、航空機といった高速の交通機関との競争で乗客が著しく減少しており、存続が難しくなった。
2013/11/07/共同通信
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